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第31話 夢の中で 
おはこんにちばんにゃ

更新遅れて大変申し訳ありませぬ。
ずっと別ゲーしてました・・・・・w

・・・・・・・メイプルやってたんだよ!なに?文句ある?w
一回引退したのにまたやり始めてしまいハマってしまいました。
メインはすでにLv94・・・・・w

復帰してまだ7日目・・・・・なのにもうこのLv。昔と比べるとかなり変わってます。
上がりやすくなってる。これはありがたいw


さて、本題に行きましょう。
今回は・・・・・・・・、誰の夢の中なんでしょ・・・・?
ま、そんなこと言わなくても分かるよねw

今回は、キャラの名前入れてません。雰囲気作りのためこのような形にしました。
次回からはちゃんと名前入れますよ?w

なんで名前入れるのかって言ったら、誰が何喋ってるか分からなくなるからなんですよ・・・・w
普通に本屋で売ってる小説とか読んでたらこの台詞は誰が言ってるん?状態になることが時々あるので・・・・
名前入れるのめんどくさくないかって?もう癖だからめんどくさくないですよww
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―――。ここはどこだろう・・・?
私は今、どこを彷徨っているのだろう。

また、私の目の前で1匹の美しい蝶が弧を描くように飛んでいる。
その蝶がまるで「おいで」と言っているかのように私を導く。
辺りは真っ暗で何も見えない。ただ、蝶の光だけを頼りに私は歩く。
少し歩いていると蝶がその場でピタリと止まる
よく見ると奥に、柔らかな一筋の光が何かを照らしていた。

蝶はその光まで飛んでいく。そして、止まった。
―――綺麗な、・・・・白い“誰か”の指先に。

『・・・・・・・・・・』
「あなたは・・・・・・・誰?」
『・・・・・・・・・・・・・・・』

話しかけてみても“彼女”は何も喋ろうとはしない。
ただただ、私を悲しい目で見ているだけだった。
よく見ると泣いていた。なぜ泣いているのだろう・・・・そう思った時、あの時のように映っている景色がガラリと変わる。
・・・・・まるで一種の手品のようだ。

辺りを見回していると、目の前に大きな・・・・・今まで見たことがないような立派なお城が建っていた。
それに気をとられている間に、一人の女性が城から出てきた。さっきの女性に似ている。
豪華な黒と赤をあしらったドレスを着て、庭らしき場所で花を眺めている。
すると、もう一人の女性が出てきた。



その人物は、私がよく知っている人―――。

「・・・・・・あれは・・・・・」

『お姉様。見て、綺麗・・・・』
『ふふ、気に入ってくれた・・・?』
『・・・・・うん・・・・・』

私は“お姉様”を知っている。
その瞳も、髪も、唇も、綺麗な透き通るような声も―――全部知っている。だって、あれは・・・・・・あの人は・・・・・


「・・・・・・・リリ・・・・・・・」

そう呟いた瞬間、景色はまた真っ暗になる。
そして、リリと同じ容姿の人を“お姉様”と呼んでいた女性が

今、目の前にいる。


『・・・・・もう、気づいてるでしょ・・・・・?』
「・・・・・・え・・・・・・?」
『私は貴女で・・・・・・、貴女は私・・・・・』

どういうことなのか分からなかった。
この人がなんで私と“似ている”のかも分からなかった。

『切り離したくても切り離せない関係・・・・・、避けようのない運命。はじめから分かっていたこと・・・・』
「・・・・・・・・どうして・・・・・・」
『・・・・・・早く、目覚めたい・・・・・・・』
「どうして、貴女は・・・・・・泣いているの・・・・・?」
『・・・・・・・・・・すぐに、分かるわ・・・・・・。早く目覚めて、これ以上苦しむ前に・・・・・・』

彼女が私に語りかけている内、風が吹き荒れる。そしてその風に乗せてたくさんの蝶が舞う。
私は、私じゃないの・・・・・?私は今どこにいて、何をしているの・・・・・?
分からない、分からないよ・・・・・・・怖いよ・・・・・・・


―――――「プラシナ!逃げなさい!」
   「でも、お母さんが・・・・・!」
   「・・・・・大丈夫よ。お父さん連れて必ず戻ってくるから」
   「お母さん!おかあさーーーーーーん!!!!!」




















・・・・・・・。目が覚めた。夢はどんどん内容が濃くなっていく。
色褪せたページが徐々に色を取り戻していくように・・・・・・・・・・・。
私の目から涙が流れていた。昔の記憶・・・・・。
目がぱっちりと開いたとき、自分はどこで寝ているのか分からなかった。
ここは・・・・・・・どこ・・・・・?

――――「ぷらにゃん・・・・」

「・・・・・・・リリ・・・・・・?」
「よかった、無事で・・・・・」

目の前には私が愛している人。その目はとても悲しそう・・・・
また、心配させちゃった・・・。でも私、何で寝て・・・・・?

「・・・・・私・・・・」
「何も言わなくていい。・・・分かってる」

リリがそう言いながら私の唇を一指し指でそっと抑える。それだけで何だか心が落ち着いた。
そうやってほっとしていると、部屋中に甘い香りが充満していることに気付く。

「・・・・・・この香りは・・・・」

そういうと、リリは優しく微笑んでくれる。
この香り・・・・なんだかとっても懐かしい・・・・

「何かあったら、いつでも私に言うのよ・・・・?」
「・・・・うん」
「・・・・・まだ、眠いでしょ。ゆっくりお休み・・・」

その優しい透き通った声に癒されながら、私はまた眠りについた。
それからあの不思議な夢は見ていない。

リリが助けてくれたのかな。もし、そうなら嬉しいな・・・・・





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寝室から出て、扉を背に考えていた。あの子のこと、ぷらにゃんのこと。


明日、すべてが終わる。すべてが。
この生活も・・・・、人間という皮を被りつづけることも、

全て、終わる。私は、このためだけに今まで繰り返してきた。
明日のために、いろいろと備えておかないとね・・・・・・・・・。

「・・・・・やっと思い出してくれるかな・・・・・」

小さく呟いて、私はサクヤとサフィラがいるところへ戻っていった。


つづく...........

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*Noir Papillon* | TB : 0 | CM : 0 - | Top▲

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