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第25話 夢ノ続キ 
みなさまおはこんにちヴぁんにゃー

今回は着信?電話?回になります。
そして注目してほしいのは「夢」です。


さぁさぁ、これからどーなっていくのかっ!
順調に進んでおります!
次回に朱雀の宝玉回が来ると思われ!


もうママと男子3人組の展開は分かるよね?ね?w




リリボン「・・・・それ、どういうこと?」
サフィラ「調べてみたのですよ。姫様が渡してくれた情報が気になってしまったものですから」
リリボン「・・・じゃあ、私の存在自体も世間では伝説の中の“人間”ってことになるのね・・・?」
サフィラ「そうなりますね」
リリボン「・・・・・・・・」
サフィラ「この事件は極秘情報扱いにされています。もちろん、貴女様のことも四神についてもです」
サクヤ「では、なぜ・・・極秘事件として扱われてしまったのです?」
サフィラ「四神の存在自体が伝説とされていましたから、公表なんてしてしまうと大変なことになってしまいます。それから、四神の宝玉を盗みだし世界を破壊しようとしたなんてこと・・・誰も信じてもらえないと踏んだのでしょう。我々が起こした宝玉奪略もなかったことになっていますし・・・」

“姫”は俯いて拳を強く握っている。自分の存在が否定されていることに対して腹が立っているようだ。
体が震え始める。

リリボン「・・・人間はいつもそう・・・都合の悪いことだけ・・・そうやって言い訳をする。これだから人間は嫌なのよ・・・。いつもいつも・・・邪魔ばかり・・・!」
サクヤ「姫様・・・」

サクヤが姫を慰めようと肩にそっと手をおく。それでも姫の震えは止まらない。

サフィラ「落ち着いてください、姫様。私たちは貴女様をお守りするためにいるのです。邪魔をする者は許しません。誰も貴女を責めたりはしませんよ」
黎音「私たちは、姫様が好きなんだよ。泣かせたり邪魔したりする奴らは私たちがぶっ壊してあげるからさ!」

黎音は姫を元気づけようとしてそのような言葉を放つ。
少し安心したのか姫の震えは次第に止まっていった。

リリボン「・・・ありがとう・・・。今日はもう・・・休むわ・・・」
サフィラ「すみません。このような話をしてしまって」
リリボン「いいの・・・。あいつから来た情報に少しだけそういうことが書かれていたの・・・。確証が欲しかったから、感謝してるわ」
サクヤ「寝室までお送りしましょうか・・・?」

サクヤが心配して寝室まで送ろうと背中を押すが、姫は首を横に振る。

リリボン「・・・いいわ・・・。いつもありがとう、サクヤ・・・」


そして、疲れている足を引きずりながら寝室まで歩いて行った。
その後ろ姿を側近である3人は、静かに見守っていた。

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――――――――。






・・・・暗い・・・・
・・・・怖い・・・・
・・・・寒い・・・・

どうして・・・・いつになったら・・・・私は・・・・・。
痛い・・・・。

・・・・・痛い・・・・・・!

・・・・・・・痛いよぉ・・・・・・・!!

もう、嫌だ・・・・誰か・・・・・助けて・・・・・





『えへへ、気になっちゃって来ちゃったっ』

・・・・唯一の・・・私の救い。光・・・・。
貴女がいなければ、私はきっと・・・・耐えられていなかった・・・・
彼女の話を聞くことが私の唯一の心の支えだった・・・・・。

『・・・・・また、来たよ。今日はどんな話をしてほしい?』
『・・・外の世界の話・・・・』
『いいよ。外にはいろんなものがいーっぱいあるんだよっ。自然がいっぱい広がってて気持ちいいよ』
『自然・・・・、どんなのか見てみたい。でも・・・』
『約束したじゃない。絶対にここから出してあげるって!』
『・・・・うん・・・・』


一つの希望・・・・。ここから出られるかもしれない希望・・・。
嬉しかった。毎日、毎日・・・会いに来てくれることが・・・・嬉しかった・・・・


・・・・・あの日・・・・その希望が絶望になるとも知らずに・・・・


『・・・・なんで・・・・。その、姿は・・・・』
『言ったでしょ・・・・。ここから出してあげるって・・・だから、迎えに来た』
『・・・・どうして・・・そこまで・・・してくれなくても・・・いいのに・・・』
『貴女は私の大切な人だから・・・。ここから出よう・・・・』

『 』


―――!!!

プラシナ「・・・はぁ・・・はぁ・・・」

また、あの夢・・・・。でも・・・・
今度は、何かが違った・・・。あの女の子は一体・・・・
考えようとすると頭が痛い・・・。なんで・・・・?

リリボン「ぷらにゃん・・・」
プラシナ「・・・・あ・・・・」
リリボン「大丈夫?涙なんて流して・・・・」

・・・・え?
ほんとだ・・・・、なんで涙なんて・・・・。
私の涙を綺麗な細い指で払ってくれた

プラシナ「は、話は終わったの?」
リリボン「うん、疲れちゃったから休みに来たの」
プラシナ「そ、そっか・・・」

リリは服を脱いで下着姿になると、私の隣へ寝にきた。
すると、私の手を掴んで頬ずりをし始めた

プラシナ「・・・リ、リリ・・・」
リリボン「・・・・今だけ。今だけ・・・させて・・・」
プラシナ「・・・・・」

・・・・ドキドキする・・・・
リリに触れるだけで・・・・


・・・・・なんで?これは、私の気持ちなの?
何か・・・・違う気がする・・・・・

もし、・・・これが私の気持ちじゃないなら・・・・・・


これは“誰の気持ち”・・・・・・?

リリボン「・・・・にゃん・・・・ぷらにゃん」
プラシナ「・・・!な、なに?」
リリボン「・・・・無理、しないでね・・・」
プラシナ「え・・・・うん・・・・」
リリボン「じゃあ、ちょっと休も。眠くなってきた・・・・」
プラシナ「う、うん・・・・」

・・・・眠るのはいいけど、
また、あの夢を見てしまいそうで・・・・怖い・・・・

リリボン「・・・私がついてるよ」

リリは私の手を優しく掴んでくれた。
少し、安心した。

疲れていたのか、私もリリも気付いた時にはぐっすり眠っていた。





朱巫家

雛「姉さん。お風呂、空いたよ」
緋漓「ありがと。先に入っていいわよ」
雛「いや、あたしは後でいいから入ってきなよ」
緋漓「・・・・じゃあ、お言葉に甘えて・・・・」


雛は姉を先に風呂へ行かせた。


・・・・・。

もうそろそろ、朱雀の情報を仕入れて黒百合学園へ帰らなければならない・・・・。
雛をまた、置いてきぼりにはしたくないけど・・・・仕方ないわ・・・・。


今夜、雛と母さんが完全に眠った後・・・・調べましょう。


シャワーを浴びている間、そんなことを考えていた。
彼女は貴族の家系といえども黒百合学園の生徒であり幹部。やはり、未来を避けることはできないのだ。


ピピッ


・・・・ん?着信?

身に着けていたジェムから着信の合図が鳴る。
ジェムに触れ、着信相手と話をし始めた。

緋漓「もしもし?」
刹那『お姉様、刹那です』
緋漓「どうしたの?また何か問題でも?」
刹那『いえ・・・さっきから蜜柑がお姉様いつ帰ってくるのとうるさいもので・・・』
緋漓「・・・今夜、調査して姫様に届けるわ。だから早いうちにはそっちに戻る』
刹那『わかりました』
緋漓「それと・・・・梔子は元気にしてるのかしら?』

刹那「・・・・・えーっと・・・・それがですね・・・・」

黒百合学園では幹部達の控え室で蜜柑は騒いでおり、梔子は緋漓が出かけてからずっと泣いていた。
そしてスケッチブックに

梔子『りーちゃんはまだなの?(´;ω;`)』

と、書いてまた泣き始める。それで刹那は困っていたようだ・・・・

刹那「『りーちゃんはまだなの?』っと、ずっと涙を流してるんです・・・・;」


緋漓「もうすぐ戻るから安心してって伝えておいて頂戴」
刹那『・・・はい、わかりました。では、見張りに戻りますのでこれで」

ピッ


・・・・・梔子も大丈夫そうだから安心して調査できそうね・・・






シェスリナ「・・・こんなので大丈夫なのかしら・・・」

その頃のシェスリナ達は夕方になってもまだ練習を続けていたが、どんなに練習しても上達しない。
いや、素人でできるとかよっぽどすごいのだろう。と、今更思ったシェスリナである。

目の前にいる男子組は床に重なるように崩れ落ちていた。


シェスリナ「・・・やっぱり、りりぽんの指導のほうがよかったのかしら・・・?」

2人「はっ!?」
バラージュ「まじで!?www」

その言葉を聞いて、2人は驚いたが
弱1名は一瞬で喜んで満面の笑顔を浮かばせている。

シェスリナ「はぐみん、ちょっと来なさい。」
バラージュ「エッ」
シェスリナ「リナックマ・バーストーーー!!!!!!!」
バラージュ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

いつも通りの制裁を受けたはぐみんなのであった。。

シェスリナ「ふぅwさて、みんなが元気になったところでもっかい」

ピピピッ ピピピピッ

?なによ、こんなときに・・・誰かr
てれりんからだわ!前言撤回!!!w
はやくでないとね!w

シェスリナ「もしもーし?てれりーん?」
テレリ『・・・・まだ練習してたんですか?』
シェスリナ「いくらやっても上達しなくてね・・・w」
テレリ『無理にやろうとすると返って体調崩しますよ。少しは休まないと』
シェスリナ「て、てへ☆」
テレリ『それより、少しお話したいことがあるので一度私の家まで来ていただけませんか?』
シェスリナ「え?話?てれりんの頼みなら任せなさい!!今からそっちいくわねーw」
テレリ『お待ちしてます』

ピッ

さてと・・・

シェスリナ「あんたたち!てれりんの家へ行くわよ!さっさと準備しなさい!!w」
3人「ハ、ハイッ」

というわけでてれりんの家へ早く言って話を聞いてあげないとね!


つづく.............
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