TOP > スポンサー広告 > Title - 第53話 信頼TOP > *Noir Papillon* > Title - 第53話 信頼

2017 031234567891011121314151617181920212223242526272829302017 05



スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


THEME | GENRE |
スポンサー広告

COMMENT LIST

第53話 信頼 
お待たせしました!!
遅くなって申し訳ない・・・・orz

まさか、こんなに時間がかかるとは思ってなかったぜ・・・


ちょっと文章がおかしいところがあるかもしれないので、変だったら「ここ変だよ」って教えてください・・・。
・・・・セトちゃんの設定考えてなくて、急遽つけた設定なもんだから自分でもあんまし把握してないです。

あ、もう「である・だ」口調で書くのやめました。てかやめます・・。
その口調のせいでいろいろ更新遅れたりするんだもの・・・w

今回はタイトルの通り「信頼」です。
ロアとレヴィ、アビスとエコー、らへんは公式(?)でお願いします。

あ、それから蝶姫と燐姫の名前について最近考えはじめたんですよ。
・・・いや、このままでいくけど、ほら苗字っぽいのないじゃん?どうしようかなーと思って・・・
中国語読みの名前にしようかと考えたこともありますが、それはまぁ追々考えるとして


更新できるように小説考えます。すみません・・・・


遅くなって申し訳ありませんでした!!!!!!!(土下座)




「・・・ん・・・」

ここは・・・。
アタシ、なんでここに・・・

ロアは身体中包帯だらけだった。ぽっかり黒い穴が空いている右目にもしっかりと包帯が巻かれていた。

部屋を見渡し、改めて理解したのだ。

・・・そうか、アタシ・・・。
あの人に助けてもらったんだった。

部屋は綺麗に片付けられており、服を閉まっておくクローゼットや、ドレッサー、洗面器具、手荒い場、タオルなど生活するために必要なものはあらかた揃われている。



こんなもう取り返しのつかないことをしたアタシを保護するなんて・・・よっぽどの物好きなのか?
それとも、ただ単に本当にアタシを助けたかったのか・・・?

どちらにせよ・・・。感謝はしなければならない。
こうやって処置を施してくれたのは生まれてはじめてだ。
叩かれた箇所も痛くない。
部屋も綺麗に手入れされてて気持ちがいい・・・。
部屋が綺麗だとこんなにも違うんだ・・・。

もう少し、ここで休ませてもらおう。

その時、ノックの音が聞こえてきた。しばらくしてからドアが開く。
魔女が様子を見にやってきたようだ。


「どうです?調子は」


そう聞かれ、返答に困ったのかしばらく黙ってしまった。
ロアはレヴィのことをじっと見つめている。
ゆっくり、口が開く。

「・・・アンタ、魔女なんでしょ?なんでここにいるわけ?」

そう言われ、魔女は少し驚いた。ロアは話を続ける。

「魔女は魔女の巣にいるはず。なのに、なんでアンタここにいるの?」

魔女は険しい顔つきになる。

「なぜ、それを知っているのです。私たちのアジトについては、関係者しか知りません。なのに、なぜ貴女がそれを知っているのですか」

ロアはまだレヴィから目を離していない。

「・・・・本で読んだことがある。魔女達は魔女の巣で仲良く暮らすんだって」

しばらく時間を置き、レヴィはロアの発言を然と受け止めた

「・・・成る程。しかし、少し外れています。我々は必ずしもあそこにいなければならないなどという規則などありません。それに」

「誰とも仲良くなんてありません・・・」


魔女はとても悲しそうな表情でそう呟く。ロアはその魔女の様子が「昔の自分と同じ」ように見えた。
そう思うと心が締め付けられるような感覚に襲われた。この魔女は自分と同じなんだと思ったからだ。


「・・・なあ、アンタ本物の魔女だろ?だったらさ」

ロアはそう言いながらレヴィに近寄っていき

「アタシに、魔法の使い方教えて」

その言葉を聞いた魔女は驚きと嬉しさが混じり合った表情をしたのだった。


**

燐が様子を見守る中、姫とセトと名乗る少女はテレパシーで会話を引き続き行っていた。

『影賊《カーティル》・・・、確かにそう名乗っていた人間もいたかしらね・・・。貴女はその仲間ということ?』

『仲間じゃ、ない。わたし、あの人たち・・・嫌い。わたしはただ頼まれたことを実行しただけ・・・』

『その頼まれたことって・・・?』

質問をされ、彼女の瞳は一層キョロキョロし始める。
あまり答えたくないという表情をしていたが、しばらくして本当のことを話してくれた。


『上司、または上司と関わりが深い者の暗殺』

殺しの仕事を任されたというのだ。確かに影賊《カーティル》は影に潜む者だが、対象が身内や上司の場合後でバレると裏切り者として処罰されるらしいのだ。
同期で働いていた男性たちから嫌がらせを受けていたようで本来なら先輩がやるはずだった仕事を幼い少女に押し付けたらしい。断ればまた食べ物を床に落とされたり、血が出るまで殴られたりするというのが怖く仕方なくやってしまったというのだ。
翌日先輩たちはすべてをセトの責任だと濡れ衣を着せ、処罰させようとしたらしい。
それから彼女は必死に逃げてきたようだ。


『人殺しと言われて追い出されたの?』

『・・・処刑される。特に、私たちは仲間を第一に、だから・・・』

セトは最初の頃から、周りからは変なものを見るような目で見られたり、叩かれたり、傷をつけられたりといったことがあったらしく本人は村でも仕事でも一人で行動することが多かったため誰とも仲良くなかったらしい。
その話を聞いた姫はまるで自分のことのように同情し、少女を慰めようと言葉一つひとつに大事に気持ちを込める。

『大丈夫、ここは安全よ。ゆっくり休みなさい』

そう言ってくれたことに少女は安堵したようだ。

『・・・ありがとう・・・』

姫は彼女のことを見ていてとても可哀想に思えてきたのかこんなことを言い出すのだった。

『・・・私なら、あなたのその状態治せるけれど・・・どうする?』

少女は一瞬何のことなのか理解ができなかった。しばらく間をおいてから

『・・・え?』





**


「私の猫のレオだよ」

「お、おう・・・」

エコーは黒猫を両手で抱き、抱き抱えたままアビスに近寄る。
アビスは少し戸惑ったがすぐに冷静になり、猫の頭をそっと撫でる。撫でるとレオは気持ち良さそうに目を閉じ「ニャー」と鳴き、喉をゴロゴロと鳴らしている。
その仕草に思わずアビスは頬を赤めた。

「アビスちゃんも猫好き?」

ちょっと違和感を感じたような顔つきをして

「・・・その呼び方、あまり好きじゃない。ア、・・・アビスでいい・・・」

きょとんとした表情をしたが、すぐに笑顔になる。

「じゃあ、私のこともアビスが呼びやすい呼び方で呼んでいいからね」

アビスはそう言ってくれるのが嬉しかった。だが、その感情は決して表には出さなかった。けれどその感情はエコーには確かに伝わったようでにっこりと笑顔を見せる。
アビスはその笑顔に戸惑ったが気を取り直して話を進める。

「・・・エコーは動物好きなのか?」
「うん、大好きだよ。林とかに行っていろんな子とお話ししたよ。・・・でも・・・今はもう・・・」

エコーは俯いてしまった。微かに泣いているのか少女の目には涙が溢れ、膝へ滴がポタポタと落ちていく。
その様子を見たアビスはエコーの肩を寄せる。

「我慢するな。・・・思いっきり泣いていいんだ」

アビスの言葉でエコーは今まで我慢していたものを抑えきれなくなり、アビスの胸に寄りそのまま声を出して鳴き始める。
エコーの頭をアビスは右手で優しく撫でるのだった。





**

驚いていた魔女だが、しばらくして考え込む。


「魔法、ですか。私がお教えられる範囲内であればいいですが」

「“魂”についての魔法が知りたい。使い方もだ。集められるところまでは出来てもその後がわからない。だから、教えてほしい」

「“魂”に関する魔法はいろいろありますが・・・・」

ロアは険しい顔で「たとえば?」と聞いた。尋ねた瞬間手を顎に当て、しばらくして返答があった。

「邪術、陰陽道、呪術、降霊術などたくさんありますがどれにします?」

笑顔で語るレヴィだったが、ロアは驚いた表情をし

「お、・・・お・・・」

「多すぎるっ!!!」

と怒鳴るように叫び出す。それでもレヴィは微笑みながら立っているだけ。

「魔術というものは世の中数知れない未知なるものですからね」
「どれか1つしか覚えられないのか!?」
「いえいえ、すべて覚えることも可能ではありますが最低10年、長くて15年かかりますよ?」

ロアは戸惑いながら冷や汗を掻いているがすぐに決心したのか

「・・・よ、よろしくお願いします・・・」

と小さい声で返事をした。

「こちらこそ、よろしくお願いしますよ」

つづく.....
スポンサーサイト

THEME | GENRE 小説・文学 |
*Noir Papillon* | TB : 0 | CM : 0 -

COMMENT LIST



COMMENT



COMMENT FOAM

SECRET
 




TRACKBACK

TRACKBACK URL to this Entry



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。