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第61話 小サナ魔女 
ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!

広告でちゃってたぁああああああああああああああ!!!!!!orz

すみません!あまりにも忙しすぎて更新できませんでした!
安心して!別に小説を書くの忘れてたりしてないからっ!!


小説は書き溜めているのでご安心ください。
もう少し、時間に余裕があったら小説更新できるんだけどなぁ・・・




「・・・なんだてめぇ?どこのどいつだ」

「あんたと同じもんだ」

(・・・何だと?俺の他にも同じ奴がいたってのか?)

頭のなかで冷静に考えを巡らすアビスに見知らぬ女性は笑いながら話を続ける

「蝶がこの森からいなくなって何千年と過ぎてるってのに、いつまでこんな森守ってるわけ?」

そう言われ、アビスに怒りが生じた。

「ちよを悪く言ったら許さねェぞ・・・?」

必死に守ろうとしている姿に呆れたのかため息をつく。

「その様子だとまんまと蝶に洗脳されちゃってる感じねぇ」

女性は

「蝶はあたいたち蜘蛛の獲物。相手にとっちゃ天敵だってのに、なんで蜘蛛が蝶々と一緒にいるわけ?わけわかんない」

と考えを示し、アビスのことを馬鹿にするような目で吐き捨てる。それでもアビスは冷静に自分の意見を言い放つ。

「俺は蝶を守る蜘蛛だ。お前らみたいなフツーの本能でしか動かないお前らとはちげぇ」

それを聞いて笑う女性。何がおかしいのかアビスは分からない。むしろ笑っていると言うより蝶に関わっている奴等全員を馬鹿にしているような感じだ

「・・・昔、あんたと全く同じことを言った蜘蛛がいたっけねぇ。そいつもあたいたちを裏切って蝶の元へいっちまったのさ。従者としてな」

いきなり昔話を始めた女性。
アビスはもう帰りたいと密かに思っていたが、話の内容に興味が出たのかいつのまにか話を最後まで聞いていた。

「それ以来、村は蝶に対して敵対心をさらに強化した」

(俺と全く同じ意見だ。・・・偶然にしちゃぁ妙だな・・・)


話を終えた女性は突然俯き「・・・気に食わない」と小声で吐き捨てる。
そして、アビスを睨みつけ顔をあげ上へ飛びあがった

「あたいは蝶を許しはしない!もちろん、お前もだッ!!」

叫ぶと同時に毒針を上からアビスに向かって放つ。それをアビスは冷静に蜘蛛の巣を作りガードした。ガードしながら左手から糸を出し宙に浮いている女性の体を縛り付けようとしたが、

「甘いなぁッ!」

女性も糸を出し、その結果お互いの糸が絡み合う。絡み合ってしまったことで動きを封じ込めることに失敗。しかしアビスは失敗しても何事もなかったかのように攻撃&防御を同時に行う。



「―――ッ!」

(・・・何?この嫌な感じ・・・)

エコーは2つの魔力を感じ取って目が覚めてしまった。外を見るとまだ陽が昇っておらず真夜中であると一瞬で分かる空模様だった。
遠くで微かに魔力を感じ取っていたエコーは1つはアビスのものであると分かっていた。不思議なのはアビスの近くに誰かがいることだった。

不安になったエコーは洞窟から飛び出し、魔力が感じられる方向へ駆け抜けていった



暗い森の中、蜘蛛の闘いはまだ続いていた。

現状ではアビスが押しているようで、女性は歯をくいしばって攻撃をガードしている

(・・・懲りねぇな・・・、いい加減倒れてもいい頃合いだってのによ。しぶてぇ蜘蛛だ)

アビスは糸を鞭のように扱い、地面へ叩きつける。叩きつけられる前に空へ逃げ毒を染み込ませた爪を伸ばし、アビスに襲いかかる。


――その時。



遠くから、電撃が飛んできたのだ。その衝撃で女性は地面へと落下した。

飛んできた方へ目をやると、エコーが本を片手に詠唱途中の姿が目に映った。

「エコー・・・?」
「・・・アビスがこの森で、争うなんて思えなかったから」

アビスは私よりもこの森に長い間居続けてる。だから、森を必死で守ろうと・・・蝶様がいつでも帰ってこれるように森を汚すまいと努力している。
そんな彼女が、何の理由もなしに争い事をするなんて到底思えなかった。

「・・・心配かけたみてぇだな・・・わりぃ」

頭を掻いて申し訳なさそうにいう。アビスが無事ならそれでいいのに・・・

「他にも仲間がいたなんて。あたいの探索ミスだな」

落下した知らない女の子はそう言いながら私たちを睨み付ける。
アピスは私をかばうように一歩前へ出た。

「あんたを始末しようと思ったがまぁいい。あたしは絶対に蝶を許さない!決して!」

そう言い残すと女の子は森の奥へ逃げていった。
女の子の姿が見えなくなってから、アビスは「やれやれ」と呟いて私のほうを向く。

「帰るぞ」

それだけしか言わなかった。
私を心配させないようにしてくれているんだ。
戻ろうとするとき耳元で「理由は後で話す」と言ってくれた

アビスの背中を追いかけるように私はもと来た道を歩いていった







ここは数多くの魔女達が集まるの魔女の巣。
四天王の一人であるサフィラは魔女会議に出席していた


『今回お前達に集まってもらったのは、新しい魔女を紹介するためだ。もちろん、数年前から感じておる瘴気についてもだ』

「新しい魔女?一体どんな魔女かしらね」
「まーた新入りが来るのかい。そいつでこの数ヶ月やってきたのは何人なんだ?」
「10人の、はず」
「対処しきれねーての」


数ヶ月の間に10人もの新しい魔女が誕生している。たしかにこちらにも負担はあるが、しばらくは滅びることもないはず。

もうすぐ新しい魔女さんがやってくるわね・・・


四天王だけが入れる魔女の巣最深部に1人の少女が近づいてくる。見張りをしている魔女2人は注意し止めようとするが少女は話を聞かず無理矢理扉を魔法でこじ開ける。
その音は部屋、回廊に響き渡り驚いた魔女達は幼い少女を注目する。そんな中、サフィラだけがうっすらと微笑んでいた

「・・・あんたがカナリアか」

少女は魔女の長の名を呼び捨てる。それを聞いたカナリアとサフィラ以外の残りの3人は表情に焦りがある。

「カ、カナリア様を呼び捨てとは!どういう意味かわかっているのか!!」
「・・・だから何?そんなのあたしの勝手でしょ?」
「なんだと!?」

今にも対決が始まってしまいそうな雰囲気をカナリアが止めに入る。

『・・・魔女を代表して歓迎する。黎音』

改めて歓迎するようにカナリアは名を呼んだ。
しかし

「勘違いすんな。あたしはあんたの下につくつもりはない」

彼女はまだ子供とはいえ、何を言われても拒絶的な行動や発言をしてしまうようで、第一印象はあまりよろしくない。

「なんだそれ?魔女になったのに魔女に逆らうわけ?」

「あたしは魔女なんか嫌いだ。何を言われようとあたしの勝手だね」

「魔女なんか嫌い」か・・・。
あんなにはっきり言ってしまったのだから、カナリア様はお怒りね・・・。
ここは私がなんとかするしかないか

「カナリア様。後は私にお任せください」
『何かあの小娘を黙らせる策でもあるのか?』

・・・あぁ、カナリア様かなりお怒りね・・・。冷静に答えていても言葉には棘が見え隠れしているもの。
とりあえずあの子のことは私じゃないとどうにもできないしね・・・

「カナリア様のご希望通りに対処させていただきます」




何が「ようこそ」だ!
あたしはあいつらと戯れるつもりはない!
何を勘違いしたらそうなるんだ!

やっぱり魔女なんか嫌いだ・・・
でも・・・

魔女にでもならない限り、あたしは・・・

「黎音さん。少しお時間いいでしょうか」

いきなり後ろから声をかけられた。こいつさっきカナリアと一緒にいた四天王の一人か

「・・・あたしに何の用だ」
「どうして魔女が嫌いなのか、教えてほしいのですよ」

はぁ?こいつ、いきなり何言い出すかと思えば魔女嫌いの理由かよ
おかしな魔女だ。そんなの知ってどうすんだよ

「・・・言えないことですか」

はい、そうですと言わんばかりにこいつを睨み付ける。
魔女とは関わりたくn





「生き返らせようと思っているのですね?あなたのご両親を」






・・・・・・・・・いま、なんて言った・・・・・?
なんであたしの望みを知ってる!?

「魔女になったのはあなたのご両親を殺した魔女に復讐するため。そうでもしない限り奴等には勝てないと踏んだのでしょう?」

「な、なんでそんなことまで!あいつか!?カナリアが言ったのか!?」

「いいえ・・・。カナリア様は何も知りません。私だけが知っていることです。この事を秘密にしてほしいのならば、私と仲良しになりません?」

笑顔でそういう魔女。
カナリアは何も知らない!?
馬鹿なっ・・・。魔女を束ねている奴が私の望みを知らないだと・・・!?
こいつはいつ、どこで私の望みを知ったっていうんだよ!?
気味が悪い・・・

「・・・気分を悪くしてしまったようですね。失礼しました。私は別にあなたの望みをとやかく言う権利などありません。安心してください」

最初は気持ち悪いと思ったが、この魔女は他の奴等とは何かが違うような気がした。
言葉の中に申し訳なさが確かに含まれていたから。
脅すために「仲良くしよう」なんて言ってないはず。
だったら・・・


つづく.....
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