TOP > スポンサー広告 > Title - 第73話 一人ノ少女TOP > *Noir Papillon* > Title - 第73話 一人ノ少女

2017 031234567891011121314151617181920212223242526272829302017 05



スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


THEME | GENRE |
スポンサー広告

COMMENT LIST

第73話 一人ノ少女 
なんか、書けちゃったので更新しますね。

すまん、のほほんとしたシーンは次回に回す・・・!w

今回はやっと・・・・やっとだよ・・・

現代で大活躍!!のサクヤちゃん登場だよぉおおおおおおおおおおおおおおおお(前回も出てたけども
はぁ、これでやっと話を進めれる。長かった・・・・




ここまで長かった・・・・!!!!




「・・・・なぁんだ・・・・、弱っちいな・・・」

魔女の巣最深部。カナリアと対決を繰り広げていた黎音だが、カナリアはあっさり死んでしまった。
部屋の中はすっかり荒れてあちこちに亀裂が入っている。

戦闘音で他の魔女達が部屋にやってきた。

「カナリア様!!何が」

魔女の一人がそう言いかけた時、黎音はすべての魔女を殺していく。
フルートを剣のように振り回す。
フルートに当たった魔女達は何かが爆発したように辺りに飛び散っていく。
後に懐に隠していた短剣を取り出し、残った魔女達を斬りつけていく。

黎音は狂ったように大声で笑いながら、不気味な笑みを浮かべていた。






外での決闘も終わろうとしていた。

「くそ・・・・!」
「ふむ、貴女の能力は便利ですね。全てのものを禁止させるとは・・・」
「何をした!なぜ・・・・発動できない・・・・・!」


サフィラは魔女から能力を奪い取り、何もできないように陥れていた。
そして巨大な氷を召喚し、魔女めがけて飛ばす体勢に入る。

「あなたの能力、使わせていただきますね。我らの姫君のために」

笑顔でそう言い放つサフィラに魔女は恐怖を覚えた。
震えだし、命乞いをするがその言葉は途中で途切れる。
鋭く尖った氷が魔女の腹へ刺さる。そのまま氷は魔女の腹から突き抜けようとする。

そして氷は無数の棘となって、魔女の体を内側から突き刺す。辺りに血が飛び散る。
その様子を見て死んだことを確認すると、

「さて、そろそろ戻らなくては。あの少女が来た頃でしょうし」
「サフィラー。終わったー」

黎音の声がしたほうへサフィラは振り向く。
血塗れになってそこに立っていた。

「おやおや、派手に殺りましたね。すっきりしました?」
「他の魔女も殺しておいたし、もうすっきりだね!アハハハハ」





・・・・ん?

ここはどこ?私、死んだんじゃ・・・・

「目が覚めた?」

・・・・誰?
起き上がろうとしたら、起き上がるのを女の人が手伝ってくれた。
この人・・・・、すごく綺麗。私を助けてくれたのもこの人?

「何も食べてないでしょう?温かいスープでも飲んで温まりなさい」

そう言って、湯気がでてあったかそうなスープが入った器とスプーンを私に差し出す。
器が私が皿洗いしていたものより遥かに高そうで、持つのを少し躊躇ってしまった。

「大丈夫よ。何も仕込んでないわ」
「え・・・・えっと・・・・。じゃ、じゃあ・・・・いただきま・・・す・・・」

受け取って、スープを口に運ぶ。
何も食べてなかった私にはすごくおいしく感じた。

「・・・・おいしい・・・」

そう呟くと女の人が優しく微笑んだ。
部屋を改めて見ると、すごく豪華で目を疑った。
ここはもしかして、お城の中・・・・?

「貴女、名前は?」

突然名前を聞かれて少し焦ってしまったけどゆっくり答える。

「・・・サ、サクヤ・・・」
「そう、サクヤっていうの。私は蝶姫っていうの、この城の姫を務めているわ」

やっぱりこの人お城に住んでる中で一番偉い人なんだ・・・。
でも・・・・、なんだかこのお城寂しい感じがするなぁ・・・
偉い人には側にいつも誰かが立ってるって聞いてたんだけど・・・・誰もいない。

「ところで、貴女どこから来たの?」
「え・・・えっと・・・」

・・・・分からない。私、必死に走ってたから自分がどこの村に住んでたのか・・・方向も何一つわからない・・・

「分からないならいいの。ごめんなさいね、いきなり」
「え・・・、い、いえ・・・・」

優しい人だな・・・。私が住んでた村の人はとても怖かった。
私が全部の家事を任されていて、一つでも仕事を怠ると怒られて散々殴られたから・・・
こんなに優しくしてくれた人、はじめて・・・・

その時、ノックの音が聞こえた。
女の人はそのノックを聞くとドアのほうへ向いて

「どうぞ」

そう一言言って、ドアの向こう側から「失礼します」と返事がきた。
1拍置いて布を被った女の人が部屋に入ってきた。

「おや、来ましたか。そろそろだと思っていましたが」
「・・・やはり知ってたか。サフィラ」
「貴女様なら助け出すと思っていましたから、少し安心しました」

会話をしている2人の女の人・・・
この人、姫様のお付きの人?

「私、魔女のサフィラと申します。これからよろしくお願いしますね、サクヤさん」

魔女って・・・・・・って

え・・・・!?

「ど、どうして私の名前を・・・!?」
「・・・知ってますよ。貴女が過去、どんな仕打ちを受けたのかも何をしていたのかも全て」

こ、怖いなぁ・・・・
確かに、いろいろ無茶させられて体力なんて全然もってないし・・・
雑用ばっかりさせられてたけど・・・・、なんで知ってるの・・・・?怖い・・・・

「こら、サフィラ。怖がらせないで頂戴。相手は子供よ?」
「申し訳ありません、姫様」

怖いけど、でも・・・そんなに悪い人には思えないのが不思議・・・。

「怖がらせてごめんなさいね。ゆっくり休むといいわ」

姫様はそう言って、部屋を出て行った。女の人も続いて出て行った。
不思議な人たちだけど、でも・・・

すごく、安心できる

体調がよくなったら、何か恩返しをしたいな。
命を助けてくれた、お礼を・・・


***
部屋から出た後、姫と魔女は少女には聞かせられない話をし始める。

「ところで、黎音はどこに?」
「黎音なら着替えに行ってます。血塗れでしたから」

そう聞いて、姫は驚いた

「あら、仇はとれたの?」
「はい。本人曰くあっさり死んだと言っていましたがね」

姫は不気味な笑みをした

「私の血のせいね・・・」
「そうかもしれませんね」

サフィラは満面の笑みを姫に見せる。
姫もそれを見て、静かに微笑んだ

つづく.....
スポンサーサイト

THEME | GENRE 小説・文学 |
*Noir Papillon* | TB : 0 | CM : 0 -

COMMENT LIST



COMMENT



COMMENT FOAM

SECRET
 




TRACKBACK

TRACKBACK URL to this Entry



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。