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第77話 決意 
サクヤちゃん覚醒。

ここから彼女は姫のためだけに生きる。





それは最初から決まっている運命―――。





蜘蛛はアビスの渾身の一撃を受けて苦しんでいた。
急所に爪を突き立てていた。
そしてその上からエコーが蒼い炎を召喚し蜘蛛に纏わせる。

「なぜ・・・!なぜ裏切ったのですか!アラーニャ様ぁっ!」


涙を流しながら炎に焼かれ消えていく。
その様子をエコーはゴミでも見るかのように最後まで見続け、消えていくとアビスに目を向ける

「帰ろ。また蝶様探しに行かないと」

だがアビスは反応しない。
考え事をしているのかずっと蜘蛛が消えていった床を見続けていた

「・・・アラーニャって・・・誰だ?」


「アビス?」





**



蝶姫はもう起き上がらない。動かない。

息をしていない。
黎音は神たちを逃がすまいと攻撃を仕掛けようとするがずっとサフィラの拘束魔法で縛られている。
サクヤは殺されるところを目撃してから震えていた



姫様・・・。なぜ・・・、なぜ・・・
信じない・・・、死んだなんて信じない・・・!!

神たちは既に息絶え血溜まりの中倒れている蝶姫の死体を処理しようと魔法で囲み始めようとする。
それを見たサクヤは蝶姫を守ろうと手をかざす。
すると蝶姫の死体はサクヤの手元へ移動していた。

神たちは驚いてサクヤを見る。縛られている黎音もサフィラも驚いていた

「させない・・・。絶対に・・・」

「・・・・よこせ」

神たちは冷静さを取り戻し死体を差し出せと要求してくる。
だが、虚ろな目をあけたまま死んでいる姫をサクヤはぎゅっと抱く。

近づいていく神たちにサフィラは結界を張りサクヤに近づけないようにした。
突然のことに唖然としていたがしばらくして神たちは振り返り立ち去ろうと歩き出す




「今度会ったときは、必ずお前らを廃除する」




そう言い残して立ち去っていった

姿が見えなくなったことを確認するとサフィラは黎音を解放する。解放した瞬間、サフィラに向かって電撃と水を組み合わせ小粒の雨のようなものを放った

だが、木属性で造った魔法のシールドでそれを防いだ。

「なんで止めた!?あいつら放っとくのかよ!」

その様子にサフィラは冷静に答える

「今の貴女ではあの者達には勝てません。怒りで我を見失い過ぎです、黎音」

黎音は拳を握りしめ、歯を食い縛っていた。

「・・・・だって・・・・、姫様・・・死んだんだぞ・・・!?こんな状況で誰が冷静でいられるってんだ!!

魔女同士の争いが今にも起きそうな勢いの2人をサクヤが止めに入る

「私たちは今、こんなことしている場合じゃない。姫様のためにできる限りのことをしてあげることじゃないの・・・?」

サクヤの目には覚悟があった。
もうこんなことにはさせないといった、姫を守るといった決意が確かにあった

サフィラはその目を見逃さなかった。
サクヤは姫を抱き抱え立ち上がる。そして魔女の2人にお願いをする

「姫様の死体。燃やすの手伝ってください」


姫の死体を綺麗にしたあと
しばらくして燐を燃やした時と同じように2人の炎魔法で姫は燃やされた

その作業が終わるとサフィラはサクヤにあるものを渡す。

「・・・これは?」
「私が貴女のために造り上げた魔法小銃二挺です。能力も開花したことですし、貴女にも姫様を守る力をつけていただかないといけません」

サクヤは最初、サフィラの言ってることが理解できなかった
だが、サフィラの強い眼差しを受けサクヤは確かに受け取った。
そしてサフィラの指導のもとサクヤは力を確実につけていくことになる。

つづく.....
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