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第108話 誘拐 
続いて第108話更新!

なんと・・・・にゃんこマスターことシェスリナが・・・・・(タイトル見て、ね?)

なんでこんなに悲しいんだああああああああああ
でも、それが好きな私。どんどん書いていっちゃうよ~グヘヘw

皆さん、お願いだから蝶々嫌いにならないでえええええええ(中二病でゴメンナサイ




「シェスリナを渡せ」

黒い影はそれだけしか言わない。声は聞く限り女性のようだ

テレリはシェスリナを庇いながら

「何者ですかと聞いてるんですっ!」

黒い影は一瞬戸惑いを見せたが、

「力ずくでも連れていく」

そう言って、2人めがけて突進した




その頃、学園本部へ向かっている隴渡と雛が裏通りを歩いていた

「・・・・やっと学園長に報告ができる」

そうやって張りきっている雛だが、隴渡はどちらかというと彼女が心配だった

「姉さん見つかったのか?」

姉のことを聞かれ口ごもる雛。
その時、前方からドンッという激しい物音が辺りに響く
何事だと雛は音がした方へ駆け出した



テレリはシェスリナを必死に庇いながら戦闘体勢に入っていた
シェスリナを連れて逃げるだけで攻撃は極力控えている
それでも相手はお構いなしに攻撃を繰り出してくる
しかし、その攻撃には迷いが見え隠れしているのか時々手を止めるのだ
それもあってテレリは攻撃しようとは思えないのだ

お互い睨み合い、黒い影が攻撃を開始しようとした瞬間
巨大な槍が飛んできた

地面に突き刺さり、土埃で相手は怯んだ

怯んでいる相手に雛が

「おい、あんた。ここがどこだか分かってやってんのか?」

隴渡はやっと追い付いたようで雛の後ろで何かあった時のために池の水を魔法で用意する

「ここは学園本部だ。生徒なら皆知ってる。それに」

黒い影は土埃を魔法で晴らす。

「あんたのその感じ、アパルリッターだな。ここで何をしているのか言え!」

黒い影は動かない。
何も発しない。
先ほどまでしていた攻撃をすることもやめている


しばらくそんな状態が続く。
その時、綰童神楽がこちらにやって来る
その気配を感じた影は
テレリの脇を一瞬でくぐり抜けシェスリナに手を伸ばす
シェスリナは抵抗したが、後ろに回られ気絶させられる。
雛は槍で斬りかかった
その時、影が着けていた仮面が欠け落ちる
雛はその人物と目が合った

いや、合ってしまった―――


「嘘だろ・・・?」

小さく呟いたその声が影に聞こえたらしく静かに目を閉じた


影は目に見えない速さで雛と隴渡の脇を通り抜けていった

一瞬だけ、また雛のことを見たがすぐにその場から消えていった

雛はその場で固まっていた。
隴渡は水を池に戻し、彼女に寄り添う。
どうしたのか聞いても目を見開いたままそこに突っ立っており、揺さぶっても動かない

やっとこの場に着いた秘書は荒れている中庭を見て驚いた。

テレリは地面に這いつくばるようにしゃがみこんでおり、すっかり落ち込んでいた

状況を察した神楽は

「とりあえず、中に。何があったか聞かせてください」

それを聞いたテレリは小さく返事をし、神楽に付いていった。
隴渡も雛に中に入るように促すが依然としてその場に立ち尽くしている

「・・・なんで。なんでなんだよ・・・」

やっと口にしたその声はひどく震えていた








一方、街の様子はというとやけに静かだった
気味が悪くなるくらい静かで人の気配があまりしない

ロアが街中にいる
しかし誰も存在に気づかない
魔力を感じられないように気配を消し、くまのぬいぐるみを抱き抱え立っている

「人間って弱いよねー。ちょっと魔法かけただけで洗脳完了とかツマンナイ」

ロアは姫に頼まれた内容を思い返していた



『人間の女性を集めてほしい。ロアなら容易いであろう?』


確かに集めるのは簡単。
蝶様に頼まれたんじゃ断ることなんてまず無理。
別に仕事には文句ない。でも、人間に文句がある

精神力とか皆無ジャナイ?
ツマンナイ。面白くナイ。
もうちょっと手応えがあったら退屈凌ぎになるのに・・・

どっかにいないかなぁ
強い人間




本部

シェスリナが何者かに誘拐されてしまったその後。
また問題が起きていたようで学園長はルインティア、クルセィ、バラージュとともに話し合いを行っていた

「何年か前にも同じように若い女性が行方不明になっていたんですよね?それは私達のようなアパルリッターも含まれていましたか?」
「そうね。過去の資料を見てみる限りではうちの生徒も何名か行方不明になってるわ」

ルインティアは「うーん」と唸っている。

「確かに先生がそんなこと言ってたかも。今回のと過去に起きたのとなんか違いってないかなぁ」

バラージュがそんなことを口にする
クルセィがそれを聞いて学園長が見ていた資料と今回の報告書を見比べた

「なんか、今回はじわじわと侵食してきてるような感じがするなぁ・・・。なんていうか少しずつ人を集めているような・・・」

その時、扉が開きテレリが帰ってきた。だが、元気がない。
どうしたのか聞くと、言うのを一瞬躊躇ったが伝えなければならない。その思いで口を開いた

「シェスリナさんが・・・さらわれました・・・」

その場にいなかった全員が驚く。特にshethメンバーは。

「あのリナさんがさらわれた!?」
「・・・リナさんそんなに鈍感じゃないぞ」

テレリは小さく否定の言葉を発した

「私のせいです・・・」

悔しい気持ちと悲しい気持ちが混ざり合ったような声で一言だけ言った


つづく.....
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