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第116話 企ミ 
|壁|ω・)チラッ

(・ω・)やあ、お久しぶりです。リリボンです。


めっちゃ時間が空いてしまいました。申し訳ありません!!


やっとタイトルと物語が決まりましたので投稿じゃああああああああああああああああ


今回なんと!!4話一気に更新します!

これでも書き溜めてたんや。。。。許して(つд⊂)エーン


もう一気に進ませていただきます。
姫が試したいことその1のお話。




朝。
東西南北。

どこに行っても、空模様は変わらない。
リリボンを乗っ取ったあの姫が、願いを叶えた時以来。
空はずっと、曇っているまま。その上、時折雷鳴が辺りに響いてくるからたまったものではない。

人々は、買い物や仕事などに出かけるだけであとはほとんど家の中へ避難している。
それでも、ニュース番組は休まずに今、問題になっている女性の行方不明事件について報道している。


ルインティアと隴渡は東。
クルセィと璃虎は西。
テレリと雛は南。
バラージュと深雪は北。

それぞれ役割を決め、常にジェムから情報を聞き漏らさないよう私語は控えている。
本部では学園長と秘書、オペレーターが常に魔力の波動をキャッチしてはアパルリッターに伝えている。
しかし、何度やってもどこにいるのか把握することはできず。

やがて配置についてから数時間。
頻繁に出ていた波動は、感知されなくなった。





異世界


姫の関係者以外、誰も知らない部屋に姫達はいた。
姉は黒い水に浸かり、妹はその様子を見て顔を赤めていた。

その後ろにアビス、エコー、セトがいた。
どうやら、連れてこられたらしい。場所を把握しておいてほしかったということだ


「…よくこんなの見つけたな」
「黒い水なんて、初めてみたなぁ」

「500年前から、人々に親しまれていた水だ。今や、その面影なぞどこにもないがな」

笑いながらそういう蝶姫。
アビス達はしばらくその場で黄昏ていた。・・・正直、退屈なのだ。
妹はそうでもないのだが。

しばらく時間が経って、エコーが小さな欠伸をしかけた時。
重い扉がバーンと、大きな音を立てて開いた。
その音に、エコーはビクッと肩を震わせた。セトは寝ていたのか、目をこすりながら「んぁ?」と扉を見た

「もう少し、静かに入ってこい」
「はぁ・・・はぁ・・・・。只今・・・っ、戻り・・・まし・・・たっ・・・・!!」

扉を物凄い力で開いた人物はロアだった。
だが、走ってきたのか息切れを起こしていた。


「・・・おかえり、ロア」


蝶姫は、息切れしているロアに対して静かに囁くような声を放った
その声は小さいはずなのに、この広い部屋全体に響くような感覚だった

蝶姫は湖と化している部屋の真ん中で気持ちよさそうに浸かっていたが、ロアが帰ってきたのを確認すると立ち上がり、
ロアの元へゆっくりと足を動かす。

「・・・頼んでおいたものは?」
「ちゃんと・・・連れてきた・・・」
「ご苦労様。少し、休みなさい」

笑顔で話しかける姫。ロアは本当に疲れたのか、その場に崩れ落ちてしまった
それをアビスは慌てて蜘蛛の糸を出し、床に直に当たるのを防いだ

「・・・一体、何をすればそんなになるのやら」
「私が部屋まで連れていく・・・。蝶様、お先に失礼します・・・」

セトはロアを抱きかかえたまま丁寧にお辞儀をし、そのまま部屋を出ていった。
アビス達も、「俺らも眠くなってきたから休むわ」と言って部屋を立ち去った

妹はやっと2人きりになって嬉しいのか。
真っ先に姉に抱き付いていった。

「・・・もう、燐?そんなに急かさなくても大丈夫よ・・・?」
「だってぇ・・・」
「後で遊んであげるから。それよりも・・・」

妹には優しいトーンで囁いて頭を撫でる
しかし、それよりも姉は速攻に試したいことがあった。


それは、人間の女性の「血」を啜ること。
ロアに無理やり操られて連れてこられた女の子達は、既に正気に戻っており姫達を見て震えていた

蝶姫が女性たちを見た瞬間、声にならない悲鳴を上げ「助けて」という表情をし、さらに震えあがっている


「・・・そこの子」
「・・・ぇ・・・わ、わた・・・し・・・?」
「おいで。こっちに」


姫がそう言った瞬間、指名された子は虚ろな目をして「はい」と言い、姫の側まで行く。
優しく頬を撫でると、そのまま首筋に牙を立てる―――。




*
*
*



本部では、感知されなくなってしまった目標を何分か待っていたが。
待っても待っても表示されないため、仕方なく全員に戻ってくるよう指示を出した。

その時だ。
先ほどのよりも小さな波動だったが、感知されモニターに表示された。
それはすぐには消えたりせず、表示されたまま辺りをうろうろしている

指示を取消し、今すぐにその場所に向かうよう指示を飛ばす。
一番近いところにいたのは、クルセィと璃虎の2人だった。





小さな波動が出た、現地。

そこには、上を仰いだまま固まっている少女の姿があった。
手には、鋭い剣を握って。


「・・・どいつもこいつも私を無視しやがって・・・―――」

少女は小声で何かをブツブツと言っている。
その声はかなり近くへ行かなければ聞こえないほど小さい。

しかし、仰いだ体制から急に下を俯く体制に切り替わって。

「みんな大っ嫌い・・・」


そう、つぶやいた。


つづく.......
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