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第120話 黒巫女 
あれから皆さま、お元気でしょうか?
もう2017年になってしまってました。


正直に言うと、モチベーションがなく書く気も起きてませんでした。
なので、去年は更新した分以外何も書いてません。
いや、書いてはいたのですが話の繋ぎ方や台詞、どういう場面から繋げようかとずっと悩んでおりました;
なので、没になってしまったお話がいくつか・・・・

さすがに、ルインさんに影響されて書いていた小説のように、やけくそで中途半端な終わり方とか続け方にしたくないのです。
このNoirPapillonは確かに私の妄想小説です。それでも、自分で書きたいと思って始めました。
途中でやめたくはありません。この物語を最後まで書きたいと思っております。


もうとっくに3月に入ってて、新年の挨拶なんて遅すぎます。
でも、言わせてください。

本年もどうぞ、よろしくお願いします。



本部では、謎の黒い女性から手渡された結晶石と、行方不明とされていたアパルリッターの少女の分析を終えていた。

あの皆を襲ったアパルリッターは、確かに行方不明のうちの一人だった。
ジェムの汚濁がかなり進行していたことから、相当なストレスを抱えていたと思われる。
だが、ストレスと言ってもジェムが真っ黒になるまで汚れるのは可笑しい。
あれは何者かが無理やりに負の感情を植え付けたと思われる。
恐らく蝶姫以外にありえない。学園長の菖蒲もそう思ったようだ。

そして、テレリから手渡された黒白の結晶石はやはり美輝シェスリナの母親、美輝樹里のものであった。
なぜその黒い女性が持っていたのかは分からない。
だが、樹里のものであると確信した学園長は、この結晶石を使って異世界への扉をこじ開ける準備に取り掛かる。


準備している間に、shethメンバーは全員乗り込むことを決める。
また、姉が敵側についていると分かった朱巫雛と清幽隴渡もshethメンバーと共に乗り込む準備をしていた。


翌朝、異世界への扉の前に、皆は発つ。


「みんな、気を付けてね。危ないと思ったらすぐに戻ってきて」

shethメンバー達は部長のシェスリナを取り戻すために。
雛は姉を連れ戻すという目的のために。
それぞれの目的を胸に、蝶姫がいるであろう異世界へ乗り込むのであった。




その様子を、黒い女性は木々の陰から見ていた。







―――。

眩しい太陽。爽やかな風。小鳥たちのさえずり。
森の中で木々が風に揺られる音を聞いて、私は神木の木陰でお昼寝をしていた


「  。  !」
「・・・・・衣絽羽・・・・」
「こんな処におったのか。探したぞ」
「ごめん、ちょっとここに来たかったの」
「何処かに行ってしまったのかと思ったぞ?妾を置いていくな・・・」


綺麗な銀の髪。狐の耳とまだまだ小さい尻尾。金色に輝く鋭い目
着物を来た少女は悲しそうな顔をする。

私は、毎日衣絽羽と過ごしていた。


「置いていかないよ」
「その言葉、嘘ではないじゃろうな?」
「私が嘘を吐くと思う?」
「いや・・・・」


とても素敵な場所。素敵な思い出。お互いまだまだ未熟なアヤカシ同志。
何かあったら助け合おうって約束した。私の大切なひと。

「えへへ~尻尾いい肌触り~」
「ちょ・・・・!?何をするか!そ、そこは・・・・」
「えへへ」

楽しかった。衣絽羽と出会えてよかった。




・・・・なのに。


「のう、  。妾、お主に言いたいことがあるんじゃ」

ノイズが私の頭の中に響く。

どうして?どうして聞こえないの?
あなたは今どこにいるの?
私は。誰なんだっけ


誰ナンダッケ




*
*
*





―――お姉様!!


暗い城の中。姫達の寝室。蝶姫は燐姫の呼びかけで目を覚ます。
燐の声がする方向へ顔を動かす。

「よかった、お姉様・・・・無事で」

笑顔を見せる燐姫。だが、蝶姫は微笑まない。
とても不思議そうな顔をしていた。

「・・・・お姉様?」

蝶姫の口が開く

「・・・・・あなた・・・・誰?」


その言葉を聞いた燐姫は、目を見開き憎しみと悲しみが混じり合った眼をしていた。
そして、次に取った行動は姉を再び眠らせることだった。強制的に術で眠らせる

「・・・・・ウソよ。お姉様が私を忘れるワケないじゃない。忘レルワケ・・・・」


そこにアビスがやってくる。

「・・・・燐。侵入者が現れた。俺達はどうすればいい」

その言葉に燐は闇を秘めた瞳で、振り向く。

「・・・・あの子達、暇なんでしょ?だったら」







「黒百合ヲ使イマショウ・・・・?」


つづく.......
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THEME | GENRE 小説・文学 |
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