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~第8章~ 『氷結の魔術師の想い』 
おはこんばんわー゚・*:.。..。.:*・゜ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ・゜゚・*:.。..。.:*

前から聴いて、「うわ、この曲好きかも♪」という曲があるのですが、この曲みなさんも聴いてみてくださいなw

『宇多田ヒカル Show Me Love (Not A Dream)』

これ、絶対、小説の私そのものだと思うのーーーー!w
歌詞みればわかるわ!!w

さぁ、今すぐ歌ネットで検索よ!!!w

今回はルインさんの気持ちを表してみました。
そして、ルインさんとてれりんのバトル。

下から Read More でお読みくださいませ~。



魔界 姫の寝室

リリボン「・・・・・ん・・・・・」

目が覚めてしまった。また・・・・・血が欲しくなるなんて・・・・・。
置いてある血のワインをとってワイングラスに注ぐ。

リリボン「・・・・・いい香り・・・・・」

ゴクゴク・・・・・

はぁ・・・・・。もう私は完全に魔族だ。血の匂いがいい香りしてるんだもの・・・・・。

トントン

すると、ドアをノックする音が聞こえた。「どうぞ」と私は言う。

リーチェ「姫様、おかえりなさいませ。随分はやいおかえりでしたね。」
リリボン「ちょっと事情があってね・・・・」
リーチェ「姫様、マッサージをいたしましょうか?なんだか疲れてるご様子なので・・・・」
リリボン「・・・・じゃぁ、お願いしようかしらね。」

リーチェは背中を揉む。気持ちいい・・・・。エリンにはマッサージ師という者がいなかったからちょっと不便だった。

リーチェ「かなりこってますね。特に背中らへんが。」
リリボン「そこ気持ちいいわ・・・・。確かにこってるみたいね・・・・。」
リーチェ「あんまり・・・・無茶しないでくださいよ?」
リリボン「・・・・もうエリンには戻らないわよ・・・・。ずっとここにいるわ。」
リーチェ「・・・・そう、ですか。」

もうエリンには戻らない。いや、戻れない。
もう、みんなとはいられないから・・・・。だからもう・・・・・。

リーチェ「さぁ、終わりましたよ。明後日には儀式があるそうですので、ごゆっくりお休みくださいませ。」
リリボン「ええ、ありがとう。リーチェ。」

明後日・・・・・。姫になる日が・・・・近づいている。
キホールに尽くす・・・・、まぁ・・・・悪くない。

リリボン「・・・・ルインさん、大丈夫かな・・・・」

今、ルインさんはてれりんと敵対している。別にそこまでしなくてもいいんだけど・・・・。
でも、秘密を守ってくれるのはありがたい。しかしいずれ、 バレてしまう日が来るに違いない・・・・。





夜 エリン  タラ王城 中庭

ルインティア「テレリさん、遅いですよ。血をあまり飲んでいませんね?」
テレリ「・・・・・これくらい、どうということは・・・・ないです!」

そういうとテレリさんは空中向けて矢を10本以上討ち放った。

ルインティア「一体、どこに向けて討って・・・・」
そう言ってるうちに、矢は僕をめがけて落ちてくる。なるほど、そういうことか。

ルインティア「こんなもの・・・・あたるわけありませんよ。足元見てみてください?」
テレリ「・・・・!」

僕は矢を避ける。僕の周りには氷が張っている。靴には滑りを向上させる特殊改造を施している。
滑るように僕は落ちてくる矢一本一本を避けた。

テレリ「さすが、氷結の魔術師ですね・・・・。」
ルインティア「・・・・こんなものではありませんよ?今度はこちらの番です!
僕は詠唱破棄でアイススピアを唱える。槍を1本、2本、3本・・・・・6本詠唱させ、テレリさんをめがけて放つ。

テレリ「・・・・・さすがですが、私は真祖の吸血鬼ですよ?忘れてませんか?」
ルインティア「・・・・っ!」

テレリさんはファイナルショットで僕の後ろに瞬間移動し、マグナムショットを放とうとしている。
まずい!

僕は慌てて、氷の盾をつくりだす。

テレリ「気体を凍らせ、盾を作り出すとは・・・・。知らない間に随分と成長しましたね、ルインティアさん。」
ルインティア「・・・・褒めるんですか・・・・。この状況で・・・・。」
テレリ「マグナムショット!」
ルインティア「・・・・くっ・・・・!」

放たれたそれは盾に激突。僕は後ろにノックバックした。危ない・・・・もう少しで脇腹に当たるところだった。

ルインティア「・・・・へへ、あなたも知らない内に強くなってるじゃあありませんか。」
テレリ「ルインティアさん、キホールに荷担している理由を教えてください。」
ルインティア「氷結の魔術師を舐めるな!」
テレリ「・・・・なっ!」

僕は闇の瘴気を体から発する。神の力『スピアオブライト』、槍を召喚させる。

これで勝つる!!!!

と、そのとき走ってくる足音が聞こえた。

ルインティア「・・・・また邪魔ものですか。やれやれ、今日は本当に疲れる日ですね・・・・。」

シェスリナ「リナックマバースト!!!!」
ルインティア「アーーーーーーーーッ!!」

リナさんのリナックマバースト・・・・いてぇ;

シェスリナ「こら、何してるのルイくん!なんでてれりんと戦ってるのよ!!」
ルインティア「・・・・いてて・・・・。リ、リナさん・・・・・クマは怖いですから・・・・やm・・・・」

こんなことしてる場合じゃない!!リナさんも知ってしまった。行かすわけには!

ルインティア「リナさん、覚悟してください。」
シェスリナ「私にそんな口、聞いていいの~?まーたリナックマするわよ?」
ルインティア「・・・行かすわけにはいきません。この状況ですからね。誰にも秘密は・・・・」
シェスリナ「知ってるわよ。」
ルインティア「・・・・ゑ?」

し、知っているだと・・・・!?そんなことあるはずが・・・・・!

シェスリナ「知ってるわよ。りりぽんのことでしょ?さっき警備兵が人質がどうとかって走っていったからね。」
ルインティア「知っているはずがない!私は今まで秘密を守りぬいてきたはず!」
シェスリナ「落ち着きなさい!私の話を聞くの!!」

僕は、仕方なくリナさんの話に耳を傾ける。

シェスリナ「りりぽんのことはくるぽんも知ってるわ。あの子、人間じゃないんでしょ?」
ルインティア「・・・・その通りです。」
テレリ「私は血を飲まれました。真祖の吸血鬼の血を飲んだリリボンさんは巨大な力を持ったことでしょう。」
シェスリナ「りりぽんのことルーフォスくんから聞いたのよ。最初は私も信じられなかったわよ。
      でも、りりぽんが苦しんでると分かった時、助けてあげたいって思ったの。
      りりぽんのこと好きなのよ?ハーブいっぱいくれたしね♪            」

ルインティア「では、今まで知らないふりをしていたと・・・・?」
シェスリナ「そうよ?隠したがってたしね・・・・。」
ルインティア「・・・・・。」
シェスリナ「ルイくん、忘れたの?私たちはshethという家族なの。助け合わなくてどうするの?」

家族・・・・。そうだ、ここはsheth。僕らは家族の一員なんだ。
どうして今まで、自分で隠し通してきたんだろ・・・・・。


きっと、リリさんの悲しむ顔を見て、決心したんだろう・・・・。

テレリ「私もリリボンさんを殺したくないです。同じ猫好き同士ですし、助けてあげたいです。」
シェスリナ「じゃあ、決まりね☆」
ルインティア「・・・・・え?」
シェスリナ「『・・・・え?』じゃないわよ!助けに行くのよ、りりぽんを。」

さすが我らが第3師団長・・・・・。シェスリナ・ライカンセイーバー中将だ。

ルインティア「・・・・・リリさんは明後日、『魔界の姫』になります。」
シェスリナ「それを先に言いなさい!」

え、今の聞こえたの!?地獄耳・・・・。
すると、走ってくる足音がもう一つ。

クルセィ「・・・・はぁはぁ・・・・。リナさん、はやいよ、走るのがっ。」
シェスリナ「きゅるぴょん!りりぽん救出作戦を立てるわよ!!」
クルセィ「やっと決めたんだね。」
シェスリナ「当たり前よ!私たちは家族!苦しんでる子を黙ってみてるわけにはいかないの!」
ルインティア「私はキホールに頼まれてやっていただけ。
       でも、リリさんの悲しむ顔は私も見たくはありません。その作戦、私も参加します。」

僕にもあの人のために、何か・・・・してあげることができるはずだ。

プラシナ「・・・・ハッ」
ルインティア「あ、ぷらさん。起きましたか?」
プラシナ「リリーーーー!!!今行くーーーーー!!!」
ルインティア「ぷらさん、落ち着いてください。」 (汗
プラシナ「ルイさん!離して!リリが・・・・リリが泣いてるのぉ~!」

リリさん・・・・・。あなたは・・・・本当に・・・・忘れるつもりですか・・・・?

ぷらさんのことまで・・・・。



魔界 

スゥ・・・・

リリボン「・・・・私は・・・・何時間くらい・・・・寝てたんだろ・・・・。」

リーチェ「姫、おはようございます。」
リリボン「リーチェ・・・・?お、おはよう・・・・」
リーチェ「今日は儀式が行われる日です。」
リリボン「・・・・私は・・・・2日も寝てたの・・・・?」
リーチェ「・・・・いいえ、急にキホール様が変更なさいまして・・・・。」
リリボン「そう・・・・。」

キホール、待ちきれないのか。ハハ、無理もない。
あんなに姫の誕生を長い間待ち続けていたんだ・・・・。

私は・・・・、私の心は・・・・何を望んでいるのだろうか・・・・。

着替えを手伝ってもらいながら私はそう思っていた。

リーチェ「さぁ、玉座の間へ行きましょう。」




魔界 玉座の間


キホール「来たか。すまないな、日時を変更してしまって・・・・」
リリボン「いいのよ。私には好都合だわ・・・・。」
キホール「リリボンよ、本当にいいのか?もう、人間には戻れんぞ?」
リリボン「フフ・・・・、もう人間じゃないわよ・・・・。私は血を欲してしまう魔族。
     もう・・・・いいのよ・・・・。全て忘れてしまっても・・・・。       」

キホール「では、魔法陣の中へ・・・・」


もう決めたことなんだ。



私は、キホールに言われる通りに、魔法陣の中心へ足を踏み出す。


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