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~第9章~ 『魔界の姫君の誕生』 
おはこんばんわヾ(*´ ∀`*)ノ゛キャッキャッ

今回は私がついに『姫』に(´;ω;`)

そして、いっぱいここでshethメンバーを登場させてみましたよ!
口調とかまだあやふやで・・・・・再現できてないかもだけど!

そして、私のエリンではじめてのフレさんにも登場してもらいました!
もう、マビには全然来てないんですけどね、ハハ。
(元shethメンバーもいれてみました。)


では、下から Read More でお読みください!



魔界 玉座の間

リリボン「・・・・・ここで・・・・いいのね・・・・?」
キホール「ああ。では、始める。」

ズゥ・・・・・・・・・

魔法陣が輝く。黒いオーラと白いオーラが混ざっていく。
とても居心地がいい・・・・・。


闇が次第に私の中へ入っていく。

リリボン「・・・・うっ・・・・・ああああっ・・・・・」

・・・・・全て忘れてしまう・・・・。楽しかった思い出も・・・・辛かった思い出も・・・・。
みんな・・・・ごめんね・・・・・。



               ・・・・・さようなら。







リリボン「・・・・・ククク・・・・・」
キホール「・・・・成功だ。今ここに姫が誕生したのだ!クククッ・・・・・あはははははは!!」
リリボン「・・・・・キホール様・・・・・」
キホール「クククッ・・・・どうだ?心地いいか?」
リリボン「・・・・はい・・・・とっても・・・・・」

あはははははは!!やっと手に入れた!!壊してやる何もかも。

それがキホール様の願い・・・・・・ククク・・・・・あーはははははっ!!




翌日 エリン タラ王城 会議室

プラシナ「早くリリを助けにいこうよ!!!」
シェスリナ「しーちゃん、落ち着いてっ。助けたい気持ちはみんな一緒よっ。」
ルインティア「・・・・・話を続けてもよろしいですか?」
クルセィ「続けてくれ。」
ルインティア「・・・・はい。リリさんは魔界の姫に相応しいとされる、闇属性を持った唯一のミレシアンです。
       キホールはリリさんの闇属性を活かして闇の力を膨大し、エリン・・・・ティルナノイを滅ぼそうとしています。」

クルセィ「ふむ・・・・・。でもリリさんは月属性持ってなかったけ?」
ルインティア「もちろん持ってます。しかし、キホールに植え付けられた闇は次第に大きくなり、
       自分を制御できない程巨大になってしまっています。             」

クルセィ「なるほどなぁ・・・・。キホールのやつ、かわいいリリさんを利用するとは・・・・・」
ルインティア「リリさんは誰にも秘密を知られたくなかったんです。私が今まで守りぬいてきましたが・・・・・
       いつか、みなさんにバレてしまうと思っていました・・・・・。                」

クルセィ「なんで隠したがってたんだい?リリさんは。」
ルインティア「・・・・・それは・・・・・」





魔界

ルインティア「・・・・・まさか、『魔界の姫』がリリさんだったとは・・・・・。びっくりですよ。」
リリボン「・・・・・ルインさん、あなたにも闇はあるの・・・・?」
ルインティア「・・・・・きっと、誰にでも深い闇はありますよ。でも、あなたみたいにそこまで大きくはないでしょう。」
リリボン「そう、ね・・・・。私はちょっと・・・・変わってるのかもしれないわね・・・・。」
ルインティア「リリさん・・・・。」

僕も驚いていたさ。リリさんが『魔界の姫』だとは思っていなかったから。
でも、誰にでも心の中に闇はあるはずだ。闇属性というだけでリリさんを姫にするのはどうかと思っていた・・・・。

リリボン「・・・・闇属性・・・・・。この力は・・・・ミレシアンにとっては、危険なもの。
     だって、闇を増幅させる働きもあるんだもの・・・・。月属性で抑えようとしたって、
     私が今まで抱えてきた『闇』は消えない。いいえ、消せないの。私は、弱い人間にすぎないわ・・・・。」

ルインティア「リリさん、あなたは・・・・どうしてキホールの望む世界を・・・・実現させたいのですか。」
リリボン「私自身の願いだからよ・・・・。エリンにいたって、苦しむだけだもの・・・・。
     私はエリンに舞い降りたその日から・・・・一般人や他のミレシアンに・・・・・ひどいことをされたんだから。」

ルインティア「ひどいこと・・・・?」
リリボン「いじめ・・・・って言えばいいのかな・・・・。私の思い込みかもしれないけど・・・・。」

リリさんは悲しい瞳をしていた。何があったんだろうか・・・・。

ルインティア「・・・・私でよかったら、お聞きしますよ・・・・。誰にも言ったことないのでしょう?」
リリボン「・・・・・ハハ・・・・、ルインさんは優しいのね・・・・」
ルインティア「私に八つ当たりしてもいいです。こういうのは発散するのが一番ですから。」
リリボン「・・・・そう。・・・なら・・・・笑わないで聞いてくれる・・・・?」
ルインティア「もちろんです。笑ったりしません。」

気になる。彼女の身に何があったのかが・・・・・。僕はそっとリリさんの話に耳を傾けた。

リリボン「・・・・化け物って・・・・言われたの・・・・、他のミレシアンに。
     石を投げられたわ、近づくなと言われたわ、気持ち悪いと言われたわ、死ねと言われたわ・・・・」
ルインティア「・・・・・。」
リリボン「ものを取られたわ・・・・・・消えろと・・・・・言われたわ・・・・・」

リリさんは泣いていた。聞いているだけでかわいそうだ。リリさんは何も悪くないのに・・・・・。
僕も泣いている。でも、『化け物』ってどういうことなんだろうか。

ルインティア「・・・・なぜ、化け物などと・・・・」
リリボン「私がおかしいからよ・・・・。傷がすぐに治ってしまうの・・・・・。
     噂されたのよ・・・・・化け物って・・・・・               」
ルインティア「・・・・私はそんなこと、関係ないと思います。みんな違っていいんです。
       人それぞれに個性があるんですから。               」
リリボン「・・・・ルインさん・・・・・」

リリさんの自然回復だって立派な個性だ。化け物呼ばわりすることのほうがおかしい。

リリボン「・・・・怖いの・・・・、shethの皆に・・・・化け物って・・・・・言われることが・・・・」
ルインティア「誰もあなたを化け物だなんて言いませんよ。shethにいる・・・・それだけで私たちは家族なんですから。」
リリボン「・・・・でも・・・・怖いの・・・・・。だから、頼みたいことがあるの・・・・・」

僕に頼みたいこと?なんだろう、リリさんが頼みごとをするなんて珍しい。

リリボン「・・・・私が『魔界の姫』になるということを・・・・・魔族だということを・・・・隠してほしいの・・・・」
ルインティア「秘密を守れと・・・・そういうことですか?」
リリボン「・・・・うん。もしかしたら・・・・私は次第に自分を制御できなくなるかもしれない。
     だから・・・・その時は・・・・誰にも言わないでほしい・・・・・。          
     私の秘密を知っているのは、ルインさん・・・・あなただけだから・・・・・     」
ルインティア「分かりました。約束は守ります。あなたがそれを望むのなら・・・・仕方ありません。」
リリボン「・・・・・ごめんなさい・・・・・」



**

クルセィ「・・・・なるほど。それで・・・・・」
ルインティア「・・・・・・・。」
シェスリナ「りりぽんったら・・・・。誰も『化け物』だなんて思ってにゃいのに。」
ルインティア「ですが、彼女は・・・・・」
プラシナ「・・・・私は、リリのこと好きだもん・・・・。『魔界の姫』であろうと、私はリリの味方でいたい。」
テレリ「猫の話をよくしてくれました。みんなで影や演劇、ダンジョンにも行きました。
    リリボンさんを一人の人間として認めない人など・・・・・ただの馬鹿かアホですよ。」
バラージュ「てれりんいいこと言った!りりぽんのこと、うちも信じるジャイ」
NADLE「あいつとは、長い付き合いだ。俺たちも作戦に参加させてもらうぞ。」
GOT「最初に見たときには、とてもかわいらしくておとなしい子ダッタシネ」


ナークンだ!それにGOTさんまで!

みんな・・・・・リリさんのこと・・・・・分かってくれてる・・・・。
リリさん、あなたは化け物でもなんでもない。

あなたは、私たちsheth、家族の一員です。

シェスリナ「よーし!shethりりぽん救出作戦、始動よ!!」
みんな「おーーーーー!」





魔界

キホール「・・・・・リリボンよ、やれ・・・・」

バーーーーーーーン!

リリボン・・・・さすがだ。我が命を忌み嫌わず実行してくれる・・・・・。
ティルナノイの半分が消し飛んだか。クククッ・・・・・私の望みを本当に叶えてくれそうだ・・・・。

リリボン「・・・・キホール・・・・様・・・・」

もたれかけてきた。覚醒したばかりだ。少し、慣れないのかもしれん。

キホール「少しばかり、力を使いすぎたか?」
リリボン「・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・」
キホール「少し休め。ティルナノイの半分を消しさったのだ、今日はもういい・・・・」
リリボン「・・・・・ごめん・・・・なさい・・・・・ごめ・・・・ん・・・・なさ・・・・・い・・・・」

何だと・・・・。まだかすかに覚えているのか・・・・?記憶なら闇の力で消えたはずだ・・・・。

リリボン「・・・・うっ・・・・・!頭が・・・・痛い・・・・」
キホール「・・・・眠れ・・・・。全て・・・忘れるといい・・・・。」

催眠術をかけ眠らせたのはいいが・・・・・。
分からん、なぜ記憶の断片がよみがえったのかが・・・・。

アレン「キホール様っ。」
キホール「ん?アレンとリーチェか。」
リーチェ「・・・・エリンに突撃する部隊が整いました。いつでもご命令を・・・・」
キホール「・・・・暴れてこい。絶対にやつらをここに近づけさせるな。」
アレン・リーチェ「御意。」

絶対に・・・・リリボンだけは・・・・渡さん・・・・。
我が夢・・・・、こいつをもっと強くし、エリンを崩壊させる力を・・・・くれてやるのだ・・・・。

邪魔はさせんぞ・・・・、人間ども・・・・。




菜苺「・・・・・ここか?」
セトマル「だと思うけど。リリさんは・・・・この先に・・・・」
ルーフォス「うむ。あの居城にいるであろう。ティルナノイの面積の半分を破壊された・・・。」
おこちゃま「やばいじゃないですか!それ!!」
エクスフィ「仕方ないじゃん。『魔界の姫』になったんだしねっ。」
sixnine「りりぽんが好きだああああああああああああ!!」


全員「うるさいぞ!!!!」

欄榎「・・・・まったく・・・・。ロックったら・・・・。ご主人様大丈夫かな・・・・・。」
瀧本美織「・・・・大丈夫じゃ、ないですね・・・・・」 ショボーン

我らはリリボン救出作戦で、あらかじめ魔界に滞在している遠征隊である。
ん・・・・?知らない人がいるけど・・・・誰だろう・・・・?

ラキット「あ、初めましてですかね。僕、リリさんを最初のギルドに誘ったギルマスです。」

全員「え!?リリさんの運命の人!?」

ラキット「う、運命の人ではないです・・・・。僕はリリさんが一人で寂しそうにしているところを誘った・・・・
     エリンでの初めての友達ですよ。リリさんが危険だと聞いて、こっそりあなたたちの後を
     付いてきました、ははは。                               」

これはラッキーだな!味方が一人増えたぞ。あとはエリンのsheth軍に任せるしかないのだが。


我らは先を進む。エリンのために、家族のために・・・・・。

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