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~第16章~ 『姫君のために』 
こんばんわ。

そろそろ本編のほうも進めていこうと思います。
番外編は一旦終了して、本編を中心に物語を展開しようと思います。

今回は、、アイリスとリリボンの関係を回りくどく表現してみた。。

2人の関係が明らかになるのはもっと先ですので・・・・w

また明日から学校・・・・。いやだな・・・・w風邪早く治れよ・・・・。ましにはなってるんだけども・・・・w

最後の文章は、お察しくださいませ。
ヒント:ツバサ RESERVoir CHRoNiCLE

ここまで言っちゃえば、分かるっしょ?w漫画持ってる人は探してみてください。
この台詞、結構気に入ってます。アイリスもファイと同じように姫のことを思ってるんだよっ。

では、Read More より......    新型インフルエンザかかってない人、今年注意してくださいっ。





リリボンとアイリス。あの子たちは人間を捨て、魔族になりキホールの言いなりになった。
でもそれで幸せか?本当に願いは叶うの?

女神モリアン。女神は2人のことをとても心配していた。できれば幸せになってほしいと、心から願っていた。

それなのに、魔神によって2人の運命は壊れ始めた。世界の秩序さえも・・・・・。
あの2人はお互いに惹かれあっている。属性にもよるが、それとは別の・・・・、もっと空間を動かすくらいの・・・・
大きな力が2人にはあるのだ。


再生と破壊。空間と時間。
それぞれの力はこの空間を大きく揺るがす。元々、エリンに舞い降りるはずがなかった者たち。
『存在』しているだけで、この世界は大きく変わってゆく。

無意識に惹かれあう者たち。破壊を求む?繁栄を求む?
人は何かを守ろうとすればするほど強くなる。アイリスは心からリリボンを守ろうと必死になっている。

歯車を正しい位置に戻すにはどうすればいいのか。狂ってしまったものは簡単には戻せない。
まだあの子たちに『光』があるのならば、気づいてほしい。自分たちの過ちに・・・・・。




リリボン「・・・・にゃ・・・・」
アイリス「どうされました?何か頼み事でも・・・?」
リリボン「・・・・アイリス・・・・、私のこと・・・・好き・・・・?嫌い・・・・?」
アイリス「好きですよ。姫様のこと、大好きです。」
リリボン「私の・・・・どこが好き・・・・?」
アイリス「・・・・優しい心・・・・。月のように穏やかで、心を癒してくれることが好きですよ、姫様。」

癒される・・・・。姫様がここにいるだけで、とても癒される・・・・・。
・・・・私は姫様を嫌ったことなど今まで一度もない。永遠に、あなたのことを覚えているから。

リリボン「・・・・ふみゃ・・・・、アイリス・・・・優しいね・・・・、嬉しい・・・・。」
アイリス「・・・・あなたのためですよ・・・・。姫様、かわいらしいです。あの時のことを思い出します・・・・。」

ギィ・・・・ 扉が開いたので私は慌てて構える。すると、アレンとリーチェが傷だらけでそこに立っていた。

アイリス「どうしたの、その傷・・・・。」
アレン「へへ・・・・。ちょっと外に邪魔者が・・・いてね・・・・ハァハァ・・・・。」
リーチェ「・・・大丈夫です。ゆっくり休めば、こんな傷、治りますから・・・・。」
アイリス「・・・何を言ってるの。早く治療しないと。こっちにいらっしゃい。」

二人を少し寝かせて、私は急いで救急箱を持って来ようとする。その時・・・・

リリボン「傷、ひどい・・・。治す・・・・。」

姫様が立ち上がり、二人の傷を治そうと手をかざす。月の治癒力で治そうとしているようだ。
さすが、月属性。みるみる傷が治っていく。部屋全体が暖かい空気に包まれる。

アレン「・・・・姫様。やっぱりすごいや、ハハ。もう痛み消えちゃったよ、ありがと。」
リーチェ「月の治癒力には負けますね、さすが姫様です・・・・。」
アイリス「・・・・。リリは、優しい子だから・・・・。」

あの子はまだ、優しさを失ってはいない。もう闇に完全に洗脳されたのかと思ってた。
でもあなたは・・・・まだ、月を失ってはいないのね、リリ・・・・。

リリボン「・・・・敵、来る。ここに、やってくる・・・・・。」

気配を感じたのか、敵がやってくることを教えてくれている。アレンとリーチェは治療を済ませるとすぐに起き上がり、
敵の攻撃に討ち勝つ準備をし始める。わたしも足にナイフを装着し終えると、すぐに姫様のところへ歩み寄る。

アイリス「姫様、参りましょう。玉座の間に・・・。」
リリボン「・・・・アイリス・・・・、あのね・・・・。」

姫様が何かを私に言おうと口を動かす。けれど、何かに阻まれたようにプツンと言葉が途絶えた。

リリボン「・・・・何でもない・・・・。いこ・・・。」

姫様は私の手を引っ張り玉座の間へ行こうとしている。もしかしたら、私のこと分かってくれたのかもしれない・・・。




魔界 キホール居城正門

ルインティア「ここがキホールの居城です。」
セトマル「でかっ!」
シェスリナ「かなりの大きさね・・・・。りりぽんはどこに・・・?」
ルインティア「この城の一番上です。おそらく、玉座の間で待っていると思います。」
クルセィ「やるしかないな。」

ついにshethメンバーたちは居城に着いた。作戦どおりに、テレリがまずハイドで侵入してもらうことに。

テレリ「では・・・・」

ハイドで姿を消すとすぐさま2人の門番の間を高速で通りすぎていった。門番は何か違和感を感じたようだ。
そして中に入ったテレリはハイドを解除し、次々と下っ端と思われる魔族たちをやっつけていく。

そしてルインティアはいつも通りに門番2人を催眠術で眠らせ、ロープで縛った。

ルインティア「これで、しばらくは大丈夫なはずです。急ぎましょう。」

テレリからOKの合図が出されると一斉に居城の中へ入っていった。

バラージュ「城の中に入るのには成功したな。次はどうするっけ?」
シェスリナ「作戦どおりだと、ルイくんが案内してもらうことになってるわ。」
ルインティア「迷わないでくださいよ?ここ、かなり広いですから。」
テレリ「後ろは任せてください。敵がきたらすぐに合図します。」
ルーフォス「居城には幹部が3人いる。みな、気を付けるのだ。何があっても離れてはいけない。」
おこちゃま「それにしても、暗いですね・・・・。なんていうかずっと夜っていうか・・・・。」

魔界は不気味なほどに暗い。夜が明けない世界か。それとも永遠に夜の世界なのだろうか。
考えている暇はない。shethメンバーはリリボンを救出するため、城の一番頂上を目指す。



神の間

キホール「そろそろ退散させてもらう。どうやら人間共が我が城に辿りついたようだからな。」
モリアン「・・・・!待ちなさい!!」

キホールは闇の霧を発し、姿を消した。モリアンは急いで魔界へ行こうとする。

モリアン「・・・あの子たちの、運命だけは何としてでも・・・・!!」

モリアンは2人を助けると誓いながら魔界への扉を開く。




魔界 玉座の間

リリボン「アイリス・・・・、傍に、いて・・・・。」
アイリス「はい、姫様。」
リリボン「座って・・・。」

リリボンはアイリスに横に座るように命ずる。アイリスは少し戸惑ったが、命令だと察し隣に座る。
玉座の椅子は姫と姫が心から許した者でなければ座ることはできない。
アイリスは認められたのだ。魔界の姫君に。

リリボン「・・・・少し、寝ても・・・いい・・・・?」
アイリス「構いませんよ・・・。私がついていますわ、姫様。」

リリボンはアイリスの膝に頭を乗せ、ぐっすりと眠りについた。アイリスはリリボンの髪や顔をそっと撫でる。
姫の頭を撫でながら、昔のことを思い出していた。

アイリスはリリボンの手を口元に持ってくるとキスをしながらこう呟いた。

アイリス「・・・・ヴィ・ラ・プリンシア。あなたと共にどこまでも・・・・。」
       

           
       『ヴィ・ラ・プリンシア・・・・・。我が唯一の姫君・・・・・。』

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THEME | GENRE 小説・文学 |
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