TOP > 月と闇~sheth軍動く~ > Title - ~第21章~ 『水晶の都』

2017 04123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 06



~第21章~ 『水晶の都』 
おはこんばんわ~w

1日に2つアップ!もうこれで3回目。

今回は、アイリス大活躍?シーン搭載!w(搭載っていうのかなw
呪文とかは勝手に私が作ったものなので気にしないでくださいませ。。

まぁ、キャラをイメージして言葉作ってるから。。

では本文へ~




お姉ちゃんは私を抱いたまま離さない。お姫様抱っこされるの・・・なんだか、初めてな気がしない。
前にも、こんなことがあった気がする。私を抱っこしながら守ってくれたことが・・・。

ミシェラ「案内するからついてきなさいよ。城に案内するから。」
アイリス「・・・待って。少し、時間を頂戴。」

お姉ちゃんがそういうと私を見て、攻撃を回避するのをやめて立ち止まる。
右手で私の頭にかざしながら、左手で結界を張り攻撃から守っていた。

アイリス「リリ・・・、少しの間、眠っていて・・・・。」

するとだんだん眠くなってくる。催眠術だ・・・。
お姉ちゃん・・・どうして・・・・。


アイリス「ごめんね・・・。どうしても、あなたには見てほしくないの・・・・。」

アイリスという女性・・・・。一体この人なんなのにゃ・・・?
左手で結界張りながら催眠術をかけるだなんて・・・相当な魔力の持ち主のようね。
りりぽんを抱っこするなんて思ってなかったにゃ。ちょっとロマンチック・・・(*ノノ

ルインティア「リナさん!何ボーっとしてるんですか!危ないですよ!!」
シェスリナ「はぅうううっ!?」

後ろから矢が飛んでくる。それをルイくんがヘイルストームで止めてくれた。
ふう・・・・、危なかった・w・;

アーダイン「何をしている、さっさと凶器を捉えろ!」

胡散臭い野郎め・・・!まだりりぽんを凶器だなんて!!!
その言葉にりすにゃんが反応して、目に見えないくらいのスピードでアーダインの前まで接近したにゃ。
顔と顔がぶつかりそうなくらいに接近してる。りすにゃんって、もしかして本当に人間じゃなかったりして・・・

アイリス「黙れ、ただの愚民が・・・。まだ我々を非難するか。あなたに、私たちの苦しみなんて分かるはずがない。
     殺すぞ・・・・、ゼルフィード中将。私を怒らせたらどうなるか、教えてさしあげましょうか・・・・?   」

さっきまでの声と今の声と全然違う。1オクターブさげたような低い声でゼルフィード中将に襲い掛かっているにゃ。

ミシェラ「あははははっ!はじまった、アイリスの本気モードが。」
神無「アイリスは私たち四天王よりも遙かに強い。怒らせたら、誰も生かしはしないほどに冷酷な性格だったな。」

あの黒いローブを身に纏っている2人が話している。四天王・・・?
四天王ってにゃに?昔からよく知ってるような言い方だにゃ。やっぱりこの子たちとりすにゃんには繋がりがあるのかにゃ・・・?

アイリス「けれど今は殺せという命令は出ていない。今回ばかりは見逃してさしあげましょう。
     次に会うときは、今回みたいにはならないこと・・・・覚えておくことね・・・・。    」
アーダイン「お、おのれ・・・・!!」

アーダインが剣を振り回す。それを上に飛んで避けたりすにゃん。
りりぽんを抱っこしたままで何も攻撃をしようとはしない。りりぽんに負担がかかるから?
りすにゃんは正門から庭園へ出ていくと、黒いローブを纏っている人達のところへ・・・・。

りりぽんが連れていかれる!せっかく取り戻した家族なのに!
また連れていかれるなんて!そんなことはさせないわ、それがりりぽんのお姉ちゃんでも!

アイリス「・・・お待たせ。さあ、案内して。早く姫様を寝かせたいの。」
死神「そう慌てんなよ、アイリス。案内ついでに、いいところに連れてってやるよ。」
アイリス「・・・いいところ・・・?」
ミシェラ「・・・あんたと縁があるやつさ。ついてくれば分かる。さ、みんな行くよ。」

私は庭園まで走り、ヒートバスターを繰り出す。りりぽんを返して!
けれど彼らはヒートバスターを上に飛んで避けて、私に青い焔の弾を放った。
ミシェラという人の攻撃が命中し、私は後ろに倒れてしまった。

りりぽん・・・・

ルインティア「リナさん!!くそ、あいつら・・・・」
クルセィ「宙に浮かんでいる・・・!?人間技じゃ・・・っ。」
バラージュ「みんな伏せるんジャイ!!」

はぐさんがジャイ専用スキル投擲を黒いローブを着た者たちに投げつける。

メロディ「・・・みんな、離れて・・・・。」

1人の女性がジャイアントらしき人物の肩から降りる。すると、1人を残して後ろに下がる5人。
一体何をする気だ。

メロディ「・・・ラピス・ラビス・ウィルローレ・・・・」

女性の手から緑の弾が放たれる。これは、風属性の攻撃!
僕は気体を凍らせて巨大な氷の盾を作り、攻撃を防ごうとする。
けれどその弾は盾に激突する直前、自爆した。僕らは王城のグレートホールの中まで吹き飛ばされた。

メロディ「・・・これで、少しは・・・・時間を・・・・」
ガンマ「メロディ。無理するんじゃない。お前はあんまり動いてはいけない体なんだぞ。」
メロディ「だい・・・じょう・・・・ぶ・・・・」
アイリス「時間なら私が時を止めてでも稼ぐ。あなたは安静にしていなさい。」

アイリスがそういうと王城を含むタラ首都全ての時間を止める。
6人とリリボンだけの時間を動かしたまま、彼らは高速で空間のねじれに向かう。




ここは空間と空間を繋ぐ通路。この通路からそれぞれの世界へ行けるのだ。
この通路で1人の魔神が、息を乱し身体をひきずりながら歩いている。
モリアンの天罰から逃れ、別の世界へ逃げようとしているのだ。まだ、エリンの崩壊を諦めてはいない。

キホール「・・・諦めん・・・、もう一度、姫を・・・探さねば・・・・ぜぇぜぇ・・・」

この通路に6人の者たちが現れる。それに気づいた魔神は身を構え、警戒する。
魔神はその人物の中に、以前尽くしていたアイリスと姫として存在していたリリボンを見つける。
手間が省けたと思ったキホール。アイリスに抱っこされながら静かに眠っている。
キホールはアイリスに語りかける。

キホール「・・・アイリスか・・・・、ちょうど、お前たちを・・・探していた、ところ、だ・・・・。」
アイリス「・・・見苦しいですよ、キホール様。まさか、モリアン様の攻撃から逃れたので?」
キホール「・・・まだ、私は、諦めぬ・・・。姫を・・・リリボンを、私に、よこせ・・・・ぜぇぜぇ・・・」

アイリスは静かにキホールの佇む場所まで歩いていく。
キホールの表情は嬉しそうに笑っている。それを見たアイリスも不気味な笑みを浮かべる。

キホール「・・・私の・・・計画を、もう一度、手伝え・・・。そうすれば、お前たちも・・・幸せに・・・」

グサッ  アイリスがキホールの腹にナイフを突き刺す。アイリスは真顔で鋭い目つきをしながら魔神を睨む。

キホール「・・・な、なぜだ・・・・、アイリス・・・・お前は・・・・」
アイリス「あはは!馬鹿ですね・・・、私を信用しすぎですよキホール様。
     リリを貴方に渡すわけがない。我らの姫をお前なんかに好きにさせてたまるか。」


ナイフをキホールの腹から引き抜く。魔神は無様に口から血を吐き出す。
モリアンの攻撃まで食らっているその体はもう、限界に達していた。

アイリス「よくもリリをひどい目に合わせてくれた。どれほど苦しんだか・・・・。
     魔神よ、諦めろ。汝の願いは尽きた。姫ももうこの世にはいない。」


アイリスの後ろには5人の四天王が静かに見守っている。
彼らも不気味な笑みを浮かべて、魔神の無様な姿を見ている。

キホール「い、いや・・・・まだだ・・・・!!」

キホールは呪文を唱える。けれどそれは最後まで詠唱されることはなかった。
アイリスが目に見えぬスピードで魔神に近づき、ナイフを何本も突き刺す。
それでも抵抗する魔神。アイリスは次々と魔神の体にナイフを無限に突き刺していく。
あちこちに血が飛び交う。その血がアイリスの顔に、リリボンの顔についていく。

彼女は魔神が倒れるまで刺し続けた。そうでもしないと、また姫に仕立てようと追いかけてくるに違いないからだ。
そうなるのならば、ここで殺してしまえば問題はなくなる。
魔神はとうとうその場に倒れ、黒い霧になり、それが白く光り輝く粉雪になっていく。
それをアイリスは手に持っていた銀色の水晶に集める。
二度と、生まれ変われぬようにその水晶に魔神の魂を封じ込めたのだ。

アイリス「・・・これで、リリを苦しませる元凶はいなくなった。後は、この子を在るべき存在に還すだけ・・・。」
ミシェラ「あんたには敵わないねぇ。魔神を殺っちゃうなんてさ。そんなに憎いかい?」
アイリス「憎いも何も・・・・、私は姫を傷つける者を許さない。例えそれが、神であろうとも・・・。」

アイリス達は用事を済ませると、前へ進んでいく。
6人は通路から光り輝く水晶の都、クリスタルタウンに向かう。
空間の狭間には美しい水晶でできた巨大な城が姿を見せていた。

スポンサーサイト

THEME | GENRE 小説・文学 |
月と闇~sheth軍動く~ | TB : 0 | CM : 0 -

COMMENT LIST



COMMENT



COMMENT FOAM

SECRET
 




TRACKBACK

TRACKBACK URL to this Entry