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~第23章~ 『リリの存在、クォーツ国』 
おはこんばんわーw

更新が遅れてしまいましたね・・・w
メインはやっとG11終わらせて、今はもうG12の中盤に差し掛かっていますww
早い・・・w進むのが早いぜ・・・w

累積は826くらいかな?もうちょっとで1000!wはやくHDデビューしたいぃいいいいいw

今回は、すべてを明らかにしてみたつもりだぜw
まぁ、これからもどんどん登場人物(オリジナル)出していくぜw
ただし、名前の中にはゲームキャラと同じ名前があることがあるのでご了承くださいませ。。
思いつかないんだよ!!!!!!!!チクショー!!!!!w

結晶についていろいろ調べている今日この頃です。明日はマラソン大会があるので、緊張しています・・・w
どっかの湖を一周ぐるっと周って走ってきますね(
ちなみに女子は1時間15分以内に帰ってこないと再走だ、このやろぉおおおおおおw
いやだ、あんなとこ2回も走りたくねええw

では本文へどうぞw   G12とかは後々ブログで更新していきますが、ネタバレ注意ですよ!



王城 ギルドホール内 様子 

全員「水晶の姫ぇえええ!?」

ゼルフィード中将を縄で縛りつけた後、shethメンバーはギルドホールでゆっくり紅茶を飲みながら話す。
けれど、ラキットの口から放たれた言葉に皆は驚きを隠せない。

ルインティア「ど、どういうことなんですか!?え、だって・・・・、リリさんはミレシアンなのでは・・・・。」
シェスリナ「ほぇー。話がよく分からなくなってきたにゃぁ・・・・。」
ゆうちぁ「一体どういうことなの・・・・。」

ラキット「リリさんは水晶の姫。クォーツ国、クリスタルタウンの水晶の宮殿に住むと言われている、伝説の姫様。」

そう、リリボンは水晶の姫であり、それは都市伝説として本に記載されている。
すべてのラピスの生みの親であり、その体は全て純粋な結晶でできていると言われる、不老不死の姫。
クォーツ国、オーラシティでのマギ魔法騎士学園に通う者たちの間では姫に会ってみたいという者が絶えないらしい。

クルセィ「・・・・な、なんでそんな姫である人がエリンにいるんだ・・・・っ。」
ラキット「・・・それは・・・・。クリスタルタウンで事件が起きたからだろう。
     一人の少女が街に住む住民たちを50人以上殺した、謎の殺人事件。犯人はおそらく、リリさんだろう。」
シェスリナ「りりぽんはそんなことする子じゃにゃいにゃ!何かの間違いだにゃ!」
ラキット「・・・たしかに姫である者が住民を殺すなんてことありはしないさ。
     真犯人はキホール。魔界の姫に仕立てようとリリさんをエリンへ送るための罠だったんだ。」

キホールはリリボンを配下に操らせ、住民を殺せと命令したようだ。
そして闇が生まれ、すべての条件が揃った時、リリボンをエリンへ送り出し魔界での姫にしようとしていた。
水晶の姫であることも忘れてしまい、ましてや記憶まで失ったままの状態だったため、結果的に魔界の姫として存在してしまっていた。アイリスまでエリンに送ったのは魔界の姫を守らせるためだと考えられている。

ラキット「姫の身に何かが起こっている。そこで、エリンへ派遣として僕が送られた。
     リリさんに近づいた時、僕のラピスが輝いた。一目で姫だと分かったよ。」

と、話しているとラキットの首にかけられているペンダントが光りだす。
ラキットはそれを見て、何か察したような表情をして

ラキット「おい、ばる。何コソコソと入ってきてんだ?」
BALL「ギクッ!!」

BALLがこっそりギルドホールの中に入ってきたようだ。ラキットとBALLは実はマギ学園で一緒に過ごしている仲間同士。
けれどBALLはエリンでの生活が気に入り、月に何回かしか帰っていないという。

ゆうちぁ「あれ?ばる様。いつからそこに・・・・?」
BALL「・・・さ、最初からいたよ!ってかなんでラキットがここにいんのさ!」
ラキット「なんでって・・・。」
BALL「まさか私を連れ戻しに!?」

よく知り合いがエリンに送られてくるもので、てっきり連れ戻しにきたと勘違いしてしまうようだ。
ラキットとBALLが話しているのをみて、全員唖然として口がポカンと開いている。
ゼルフィード中将は縄を解こうと抵抗し始める。それに気づいたラキットは今度は手から剣を取り出して、
ゼルフィードに刃を向ける。

ラキット「・・・なにしてんだ。あなたは姫様を侮辱していることになるんだぞ。
     言っておくが、アイリスは姫の側近だ。かなり強いことはもう承知のはずだろ?」
BALL「リリボンは姫としてクォーツ国に戻ったよ。あの5人が連れ戻しにきたみたい。」
ラキット「・・・やっぱりか・・・。可笑しいとは思ってたんだ。あの人たちがわざわざ姿を見せるということに・・・。」
アーダイン「お、おい!早く私をここかr・・・・・」

アーダインを全員が睨みつける。その視線にアーダインは恐怖感を覚えたようだ。
そして話は続く。これからどうするのかを話し合わなければならない。

ただ、ラキットとBALLは指令としてクォーツ国に戻ることになっている。

ラキット「みなさんには悪いんですけど・・・・」

ラキットはshethメンバー全員にこんなことを口にする。

「ラピスを手に入れてください。そうしないとリリさんの下には行けません。ラピスは属性の証ですから。
 あなたたちをクォーツ国に連れて行きます。何がなんでもラピスを手に入れてくださいね。      」
 

ラキットは何か策を考えているようだった。



水晶の宮殿

リリボン「・・・・わ、私は・・・・」
アイリス「大丈夫よ、怖がらないで。もう魔神はこの世にはいないから・・・・。」

私は・・・・姫・・・。やっぱりどこにいても私は姫として・・・・存在しているんだ・・・・。
怖い・・・、自分が、恐ろしい・・・・。私はたくさんの人を殺して、さらにはティルナノイの半分を崩壊した・・・・。

私は、いけないことをした。誰にも認められないことは分かってる・・・・。
でも私はまだ生きたい・・・・。それでも自分の力が恐ろしくて・・・・、震えが止まらない・・・・。

アイリス「あなたは姫に戻らなければならない。でないとこの世界の均衡を保つことができないから。」
リリボン「・・・・で、でも私は・・・・、姫として・・・してはいけないことを・・・・」
アイリス「・・・あなたを侮辱したり傷つけたりする人がいたら私が追い返すわ。だから・・・怖がらないで・・・、リリ・・・。」

お姉ちゃんは私の手をぎゅっと握りしめる。ずっと私が眠っている間、付き添ってくれた・・・。
お姉ちゃんがいてくれることが嬉しい・・・。少し、鼓動も収まったみたい・・・・。

アイリス「あなたが姫に戻るか戻らないかを決めるのは自由よ。このままでいいなら私はそれに従うだけ・・・。」
リリボン「・・・・。」

姫・・・・。魔界でも散々こき使われたあげく、私を何度も操った魔神キホール・・・・。
私の人生を不幸にした張本人。すべてが闇の中へ消えていく・・・・。

でも、みんなは私を助けに・・・・危険な魔界まで来てくれた。とっても嬉しくて・・・。
『影』も何度も私に問いかけて、私の心を失くさないでいてくれた。洗脳されても、感情を失った感覚はなかった。

ただ、姫として存在し、人を殺して笑っていた私が怖かった・・・。なにも可笑しくないのに、なにも面白くないのに・・・。
血の匂いを嗅ぐことさえ嫌だった。血を見れば、私は正気を失って血を求めてさまよってしまう。
自分を抑えられないことが、どんなに苦しくて悲しいことか・・・、きっとキホールには分からなかっただろう。
でも、お姉ちゃんは分かってくれた。だって、私を守ろうと必死になってくれたんだから。

水晶の姫と言われた時、姫として存在していることが怖くて自分を自分で否定し続けていた。
でも、それが私の『在るべき存在』なら、もう受け入れてもいいかもしれない・・・。

大丈夫、お姉ちゃんが傍にいてくれる・・・・、私は一人じゃない・・・、もう魔界に戻ることもない・・・。

受け入れよう・・・、自分を、この世界を。それが私の役目だと思うから。

リリボン「・・・分かった。私、姫に戻る・・・。だから・・・・、私を在るべき存在に戻して・・・。」
アイリス「・・・リリ・・・、本当にいいのね・・・?もう本当に、人間達とは一緒にいられない。
     あの子達とも、もう一緒に過ごせなくなるわ。本当に・・・戻していいのね・・・? 」
リリボン「・・・うん、覚悟なら・・・できてる・・・。」
アイリス「戻す方法は簡単なことなの。私の『血』を飲めばそれでいい。
     姫に戻ったらあなたは全ての記憶を思い出す。私のことも、ミシェラたちのことも、この世界のことも・・・。」
リリボン「うん。」
アイリス「激しい激痛に襲われる・・・。少しの間だから我慢してね・・・、リリ・・・。」

リリは静かに目を閉じる。口を少し開け、血が注がれるのを待っている。
私は手首を自分の爪で切り、リリの頭を少し上げ、血を口に近づける。
一滴の血が口に入る。それをゆっくり味わうリリ。
すると、閉じていた目がパチリと開いた。目が段々黄色く、吸血鬼のように鋭くなっていく。
私はそれを見て、静かにリリの鼓動を感じ取る。

リリは全てを思い出し始める。私と出会った時、ここでの生活、姫での存在・・・・。
すべてが再生される。この時、この宮殿で姫が帰還した瞬間だった。

「あああああ!!!!」

そしてしばらくするとリリの鼓動が激しくなり、手が震え始め、体には激痛が走る。
激しい頭痛、激痛・・・・、暴れ始める妹。私はそれを必死に抑える。
呼吸も激しくなり、ますます暴れ始める。抑えているのにも限界に達してくる。
襲い掛かろうとするように私に飛びつく。

「うっ・・・・うぅ・・・・あ・・・・ああああっ・・・・!」
アイリス「大丈夫。もう少しよ・・・、リリ・・・・。」

元の存在に戻るということはリリの体の構造も元に戻るということ。
今、身体は水晶の身体に変わろうとしているため、激しい激痛が走ってしまう。
頭痛はこの世界の歴史全てを思い出そうとするため・・・。

リリは私の両腕にしがみついている。私の両腕から血が滴り始める。苦しくて、抑えきれないのは分かる。
リリは震えていた。これで全て戻る・・・。けれどそれは、人間の心を失うことにも繋がる。

妹はそれを承知の上で、姫に戻ることを決意した・・・。リリ、あなたは・・・・本当に強いわ・・・。

「・・・・こ・・・・わ、い・・・・こ・・・・わ・・・・い・・・・っ」

私は妹を抱きしめる。大丈夫、私がついてる・・・・。もうあなたを一人にはしないから・・・・。
だから、もう泣かないで・・・・。苦しまないで・・・・、私の大切な妹・・・・。

「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」

呼吸が収まっていく。リリは顔を上げ、私を見つめる。その目は吸血鬼と同じ目をしていた。
激痛に耐えたリリは、私の胸の中で静かに眠ってしまった。
がんばったね・・・・、もう大丈夫だから・・・・。

アイリス「・・・おかえりなさい・・・。姫・・・・。」

ゆっくり、休んでね・・・・。



クォーツ国 オーラシティ

私たちはらきみんに言われるままに千年前の世界にやってきた。
目の前には立派な学園がそびえ建っていた。

正門から玄関まで行こうと進むと、中から女の子が出てきたにゃ。

????「おお!帰ってきたか、ラキット、ばる。いやぁ・・・、懐かしいのぅ~。エリンは楽しかったか?」
ラキット「もちろんですよ学園長。いい経験になりました。」

・・・・子供・・・・?子供が、学園長・・・・?・w・;
な、なんでこんな子が・・・・、学園の長なの・・・・w

????「おおっ!ミレシアンか!ほぉ・・・・、話に聞いていた通りラピスは持っておらんのぅ。」

女の子は私たちを隅々まで見つめる。なんで、おばあちゃん口調・・・?・w・;

ラキット「そのことでお話しがあるのですよ。」
????「ふむ、では中に入ってお茶でも飲みながら話すとするかのう。」

らきみんと女の子が話していると、もう1人、今度は白衣を着た女性がここにやってくる。

????「あら・・・?帰ってきたのね。ミレシアンまで連れて帰ってくるなんて。」
BALL「あ、リコリス先生、お久しぶりですっ!」
リコリス「ふふ、久しぶりねぇ。本当、あなたたち2人とも全然変わってないわね・・・。」
ラキット「リコリス先生こそ。学園の生活には慣れてきましたか?」
リコリス「ふふ・・・。もう十分って言うほどに慣れたわ。生徒とのやりとりも楽しいわよ?」

リコリスという女性。白衣を着ているからたぶん保健室の先生なんだろうけど・・・、もしかしたら科学者かもしれない・・・w
らきみんとばるるんはリコリスさんに私たちのことについて話し始めた。

ラキット「リコリス先生に彼らの教官になってもらいたいんです。」
リコリス「教官なら私なんかより、ヴァレリ教官のほうがいいとは思うんだけど・・・?」
BALL「ヴァレリ教官はマギ騎士を育てあげるので忙しいし、保健室の先生に教官としてリナさんたちのこと面倒みてくれないかなぁーっと思って・・・。」
リコリス「そうねぇ・・・。ヴァレリ教官は『いろんな意味で忙しい』みたいだから、私が一時的に教官になるわ。」

笑顔で言うリコリスさん。けれど『いろんな意味で忙しい』をなんだか強調して言ったような気もする・・・。
この人も不思議なオーラをバンバン放ってるにゃ。にゃんこパワーでわかるわ・w・

リコリス「外は寒いから中に入りましょう。紅茶でも入れておくわ。」

そういうと、らきみん達は中に入っていったので私たちも中に入る。
歩いていると女の子が私にささやく。

????「・・・おぬしたち、まだ自分の力に目覚めておらんのぅ。じゃが、おぬしたちには誰でも受け入れる広い心がある。おぬしたちのこと期待しておるぞ。」
シェスリナ「え・・・。」

女の子はせっせと中に入っていった。どういう意味なのかが私にはよく分からなかった。

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