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~第25章~ 『内なる本能』 
おはこんばんわーw

影差す(高級)をぐるぐる周っているリリボンです(`・ω・´)キリッ
結晶率安定ですよ、報酬は(

さてはて、今回はリリボン登場ですぜww
血とか、エロとか気にせず読んでくれると助かるぉ
私、グロエロ好きだから・・・(*ノノ←

女の子の裸みたらハァハァ状態になっちゃうよ(ry
↑聞かなかったことにしてください。

魔法学園での生活、どう進んでいくのでしょうか!(スルーした

では本文へお進みくださいませ~



水晶の宮殿 

スゥ・・・スゥ・・・  姫は気持ちよく眠っている最中。身体と精神に傷を負い、急激に弱っていたリリボン。
疲れを取ろうと身体が寝るよう指示しているかのように、猫のように丸くなりながら眠っている。

アイリスは大広間に行き、ミシェラ達と今の状況について話し合っていた。

アイリス「・・・で、あの2人は今何処にいるわけ・・・?」
神無「・・・魔法学園。少し、気になることがあるからと潜り込んでいるが。」
ミシェラ「まぁ、大丈夫でしょうにぃ。あの2人もタフだしねぇ。」

魔法学園。それは今ミレシアン達がいるとされているマギ魔法騎士育成学園のことだ。
『あの2人』とは誰なのだろうか・・・・。

アイリスは学園と聞いて、子供の頃を思い出す。

アイリス「・・・学園、か・・・。ハハ、私たちは学校にも行けなかったわね・・・。」
メロディ「・・・・・。」
ガンマ「仕方ない・・・、俺たちは・・・。」
死神「・・・この話はやめようぜ。思い出したくねぇ・・・。」

6人全員が、悲しい表情をする。彼女たちには忘れたくても忘れられない思い出が頭にこびりついている。
話を一旦切ると、アイリスを除く5人はもう一度外の状況を見てくるといい、宮殿から離れた。

アイリスは迷いもなく、姫がいる寝室へ戻っていった。



魔法学園 

リコリス「・・・ノーリン。これ見てくれる?」
ノーリン「・・・?」

リコリスとノーリンは保健室にある隠し扉から研究室と思われる部屋で何か調べ物をしていた。

リコリス「・・・これ、あなたの幹部が姫様に渡そうとしていたものじゃ・・・。」
ノーリン「うん・・・、それだね・・・・。かなり、まずいんじゃ・・。」
リコリス「大丈夫、潜り込んで破壊するわ。あなたは短期休学になったら宮殿に戻ってアイリスに知らせて。」
ノーリン「分かった・・・。」

ノーリンはコクリと頷く。リコリスとノーリンはただの先生と生徒との間ではなさそうだ。
昔からよく知っているような言い方もある。この2人は一体・・・・。


**

コツコツ  廊下を歩くshethメンバーたちとラキット、BALL。
生徒たちが期待しているような活気がある瞳でミレシアンたちのことを見ている。

シェスリナ「制服かわいいにゃぁ♪」
テレリ「私も、制服着てみたいですね。とても可愛らしいです。」
セトマル「ジャ、ジャイで着れるんかなぁ?;」
バラージュ「きっと着れるジャイ。」
ラキット「あはは。もう少し待ってくれれば制服用意しますよ?特別授業として、あなたたちは一時的にここの生徒になってもらうつもりですので。」
BALL「女の子の制服、ミニスカでかわいいよねえ。」

そんな制服のことについて語っていると、前から腰脇に剣を収めている女性が歩いてきた。
服装はきれいな紫とダークグレイの色合いで、教官のようにビシッと整えてある。
スカートではなく、ズボンを穿いていた。

????「・・・あら。ラキットにばる、おはよう。」
BALL「おはようございます、ヴァレリ教官。これから仕事で?」
ヴァレリ「ええ、少し用事があって遅れちゃったけど・・・。今から教官室に行くわ。」
ラキット「学園長が探してました。一度、学園長室に来てほしいとのことで。」
ヴァレリ「分かったわ。ありがとう。・・・・あら?後ろにいるのはみかけない人達ね。お客さん?」
BALL「ミレシアンです。エリンから連れてきました。」

『ミレシアン』。この言葉を聞いた瞬間、ヴァレリ教官の表情には笑顔一つなく、何かを睨んでいるような目をして少し俯いた。
少し間を置いた後、笑顔で

ヴァレリ「・・・そう・・・・、ミレシアンなの。早く学園生活に慣れてね。」

そういうとヴァレリ教官は通り過ぎていった。シェスリナとテレリ、クルセィは何か感づいたようで、顔を少し傾けた。

シェスリナ「不思議な人だにゃー・・・・。」
ラキット「ヴァレリ教官はマギ騎士に戦闘の基本や応用など、教えてくれる人だから忙しいんですよ。」
テレリ「しかし・・・、少し変な気も・・・。」

テレリは一番不思議がっていた。なぜ、『ミレシアン』と聞いて笑顔を見せなくなったのか。
吸血鬼の洞察力が動き出す。


***
図書館

鳥のさえずりが聞こえてくる、憩いの場でもある魔法学園図書館。
今日も暖かい日差しが、図書室を照らす。

サラ「はぁあああああああああ!?」

サラの大きな声に、小鳥たちはびっくりして空へ舞いあがる。
その場にいた生徒たちも、何事かとサラ達のほうへ顔を振り向かせる。

ティリアス「サラちゃん。声大きいよ・・・。」
サラ「な、なんでラピスも持たない連中とあたいたちとで戦わなきゃいけないのさ!」
ソウマ「・・・しょうがないだろ・・・、学園長が・・・そう、言ってるんだからよ・・・。」
サラ「あたいは嫌だよ!いくらキリカの頼みでもラピスを持ってない奴にいろいろ学習させるだなんてごめんだね。」
ティリアス「サ、サラちゃん・・・。」

ティリアスは困った表情をする。サラはどうやらラピスを持たないミレシアン達に自分の力を使いたくないようだ。
しかし、ソウマは何とかサラを説得しようとする。

ソウマ「・・・けど、会ってみなきゃ・・・、分かんないだろ・・・。それにこれは、ラキットの提案でも、あるんだ・・・。」
サラ「へ?ラキット帰ってきてんの?」
ソウマ「ああ・・・ばるも帰ってきてるみたいだが・・・。何か、策を・・・考えているらしいけどな・・・。」

サラは静かに目を閉じて、考え直す。サラはなぜかラキットには心を許している。
心から彼を信頼しているのだ。ラキットはサラに協力してほしいように思える。

サラ「分かったよ。ラキットがそういうのなら、仕方ないね。で、それはいつなの?」
ソウマ「・・・明後日頃・・・。ちなみに・・・、ボルト、ファーゲリナ、ノーリンが、参加するらしい・・・。」
ティリアス「あれ?ミレシアンには闇属性いないんじゃ・・・?」
ソウマ「たしかにあいつは、闇属性だが・・・、炎も持ってるみたいだ・・・。代わりにってところか・・・。」
サラ「まあ、ノーリンは不思議なやつだからね。じゃあ、それまで準備しとくよ。」


サラは読んでいた本を本棚に戻すと、せっせと図書館から出て行った。ティリアスもあとに続いて出ていく。



水晶の宮殿  姫の寝室

姫は息を乱しながら眠っていた。それに気づいたアイリスは慌てて姫の傍に走り寄る。
はぁ・・・・はぁ・・・・  この時リリボンは夢で記憶を見ていた。

(・・・全てが、赤い・・・。血の匂いが・・・、漂う・・・。周りは火の海・・・。私は一体どこにいるの・・・?)

アイリス「リリ・・・、大丈夫・・・?しっかりして・・・。」

手にぬくもりが、感じられる・・・。これは誰の手・・・?だめ・・・、何も見えない・・・。
ただ、血の匂いと焦げた匂いしか感じられない・・・。

喉が・・・・渇く・・・・。

ドクン ドクン 鼓動が激しくなる・・・。

渇く・・・・。喉が・・・・、渇く・・・・渇く・・・・。

リリボン「・・・・!」

私は目を覚ます。目の前は紅く、血だけを求めてしまう化け物みたいになっていた。
目の前にはお姉ちゃんが悲しい瞳で私を見つめながら、傍にいてくれた。

リリボン「・・・・お姉・・・ちゃん・・・・。」
アイリス「・・いいのよ。飲みたいときは、飲んでいい・・・。」

欲しい・・・・。

私は何も分からないままお姉ちゃんを押し倒す。そして、首元のカッターシャツを少し動かし、首を舌で舐め始める。

血が・・・・欲しい・・・・。

口を大きく開けるリリボン。その口からは鋭い牙が見えていた。
抑えられない本能。ゆっくりとアイリスの首に、牙を立てるのだった。

ゴクゴク・・・・。

抵抗しないアイリス。そっとリリボンの頭を撫でていた。

アイリス「・・・・全ては、我が姫君のために・・・・。」

妹に、永遠についていく・・・・。それが、守護者の役目。



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THEME | GENRE 小説・文学 |
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