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~第27章~ 『不思議な夢』 
おはこんにちヴぁんにゃああああああああ!!!w

ぷらにゃんが復帰してきて、私のテンションは↑↑です(*ノノ

さてさて、今回はそのぷらにゃんが見た夢のお話ですよぉ(*ノノ
いろいろと考えてぷらにゃんの出番があまりにも少なくなってきてるような気がしてきたので、重要人物として、
今回から登場させていきたいと思いますっ!!

後々過去もやるのでお楽しみにー♪

では本文へお進みくださいませ~♪ルンルン♪



魔法学園 様子

キリカ「ヴァレリ、他の騎士たちの指導頼んじゃぞ。」
ヴァレリ「学園長がそういうのなら仕方ありませんね。了解しました。」
キリカ「それと、最近研究室から妙な音が聞こえてくるのじゃが、ヴァレリは心当たりはないかのう。」

ヴァレリはその言葉を聞いて、少し俯き、

ヴァレリ「いいえ、何も…。」

1オクターブ下げた声でそう呟いた。キリカは少し不思議がったが、気にせず話を進める。

キリカ「まぁ、とにかくおぬしも明後日の授業には見学として参加してほしい。ミレシアン達のことを見てやってくれ。」

話にきりをつけ、ヴァレリは教官室に行くのだった。

**

シェスリナ「よしw染まったにゃっ!」
テレリ「やはりシェスリナさんは白とピンクの淡い色が似合いますね。」
プラシナ「完璧な深緑にそまったぜ。」
BALL「みんなが制服着てると何か新鮮だなぁ~。」

女子軍団は、染め終わると廊下へ行き、男子寮まで向かう。この学園を案内してくれるそうなのだ。
ルインティア「よし!氷をイメージして青く染めてみました!」
クルセィ「またもやチョコレート色になったぜ…っ。」

トントン 女子軍団が寮に到着し、男子を呼ぼうとドアをノックした。

ルインティア「あ、はーい。」

ルインティアはドアを開ける。
ガチャッ  目の前にはBALLがいた。ルインティアは女子全員が制服を着ているのを見て、少し顔を赤めた。

BALL「この学園を案内しようと思ってさっ。制服着てんのは慣れるためだから気にスンナ!」
ルインティア「・・・ミ、ミニスカェ・・・・。目の行き所に迷うんですけど・・・・;」
シェスリナ「こら、ルイくん!どこ見てんのよ!wリナックマするわよ?」
男子全員「ス、スミマセンデシタ」

BALLはあることに気づく。男子寮を案内したラキットの姿が見えないからだ。
不思議に思って男子全員にラキットのことを聞くBALL。

月都「いや。。。見てないけど・・・。。」
マッスユ「俺もみてないなー。さっきまでそこにいたような気がしたけどー。」
ridexia「どこ行ったんだろうねー。」
BALL「・・・おかしいなぁ・・・、一緒に案内しようって言ってたのに・・・。」

***

ラキットは男子寮から離れ、ある部屋へ向かっていた。ドアの鍵を開け、中に入る。
視界が開くと、目の前には一台のピアノが置かれていた。床にラキットの姿が鏡写しのように、映っている。
足音が部屋全体に響く。

ラキットはピアノの前に立ち、椅子に座る。
ここは、ラキットが知る秘密の場所。

ラキット「・・・ピアノ、か・・・。ハハ、懐かしいな・・・。」

呟きながら鍵盤をポーンっと叩く。ラの音だ。

ラキット「・・・もう、ピアノを弾くの・・・何年ぶりだろうか。全然弾いてないや・・・へへ・・・。」

ラキットはもう一度鍵盤を叩く。ADC・・・・、ラレドと順番に叩く。
すると、どこからか、ぴょんぴょん跳ねてくる音が聞こえた。ラキットは「お婆さんが聞かせてくれた話」を弾き始める。ラキットは目を閉じながら、指で様々な音を華麗に弾いている。

????「ぜぇぜぇ・・・。ふあー。お呼びですか、アースノーン様。」
ラキット「・・・ここではラキットと言えよ。俺の正体がバレてしまう。」
????「みょみょ!?し、失礼しましたぴょん!」

ラキットはピアノを弾きながら、喋るウサギに話しかける。アースノーンという名で呼ぶこのウサギはラキットとどういう関係があるのだろうか。

ラキット「・・・別に怒ってなんかいない。ボナパルド、少し伝達してもらいたいことがある。」
ボナパルド「なんですか、ラキット様。」

演奏をやめると、ウサギのほうを向き強調するように、こう言った。

ラキット「姫様に、ついてだ。」



水晶の宮殿

豪華なベットの上でリリボンはアイリスの膝の上で頭を乗せ、しばらく泣いていた。頭をそっと撫でるアイリス。

リリボン「・・・ありがとう・・・、少し、落ち着いた・・・。」
アイリス「・・・遠慮しなくて、いいのよ?」
リリボン「私なら、大丈夫・・・。」

リリボンは落ち着いたと言い、そっと膝から頭を離し、ゆっくりと顔を上げ、アイリスの顔をじっくり見つめる。
アイリスは手をリリボンの顔に静かに当てる。手を当てた瞬間、妹の頬には赤みが帯びていた。

リリボン「・・・お姉ちゃん・・・、辛く、なかった・・・?私がいなくなった時・・・。」

リリは辛くなかったかと問いかける。心配してくれることが幸せなのに、何も辛いことなんて・・・・。

アイリス「・・・確かに、悲しかった。でも、あなたとの約束を果たしたかったから、辛くても諦めずに乗り越えてきたのよ。」
リリボン「・・・私のせいで、お姉ちゃんは・・・もっともっと傷ついた・・・、そう思って・・・。」
アイリス「ううん・・・。リリは悪くなんかないわ、私が悪いのよ・・・全部・・・。」
リリボン「・・・お姉ちゃんは何も、悪くないよ・・・。」

また眼に涙が溢れ始めてしまったリリ。私が悪いに決まってる。だって、私はあの時あなたの苦しみに気づいてあげられなかった・・・。ちゃんと、守ることもできずに・・・・。

リリボン「・・・・ごめんなさい・・・。」

甘え始める妹。私は優しく抱きしめる。今度こそ、あなたを守ってあげられるように強くならなくてはいけない。
もう二度と、この子を泣かせないように・・・。

アイリス「・・・ずっと一緒よ。もう、離れたりしない。約束よ、リリ・・・・。」

リリは小さく頷いた。姉として、守護者として、私は姫を守らなければならない。それが、側近である私の役目。

***

BALL「図書館、教室、教官室、学園長室、研究室、浴室、占いの館、音楽室、グランド、中庭・・・・後は保健室だけね!」
セピリア「保健室かぁー。王城の保健室とどう違うかなー。」
Aspite「楽しみだえ」

トントン BALLがドアをノックする。
中からかわいい女の子の声がして、「どうぞ・・・。」と言った。

BALL「失礼しやす!」
リコリス「あら、いらっしゃい。今、案内してるところなのね。何もないけどゆっくりしていってね♪」
ノーリン「・・・はじめまして・・・。ノーリン・ヴェイリです・・・。」

ノーリンはコクリとお辞儀をする。シェスリナはそれを見て、手で顔を覆いながら

シェスリナ「萌えるっ(*ノノ」
ノーリン「・・・ふみゅ・・・?」
シェスリナ「らるるんに似てるwwww」
リコリス「ノーリンはどっちかっていうと萌えキャラ属性あるわよねぇ~。」
ノーリン「・・・リコリス・・・先生・・・。やめて・・・・、恥ずかしいから・・・。」
テレリ「確かにらるさんに似ていますね。特に、猫のように穏やかなところが。」
リコリス「あはは。ノーリンは私の補助みたいなものよ。いつも手伝ってもらってるから。」

そんなこんなで学園案内は終了。明日は、各自自由に休んでよいということなので、早めにお風呂に入って就寝する者もいれば、夜遅くまで起きて何やら調合したり、染め直したりする者もいるようだ。

プラシナは一人、女子の中では早めに就寝した。すでに眠っているプラシナを見て、シェスリナたちはあんまり騒がないようにみんなに注意をして、カードゲームを楽しんでいた。

プラシナは夢を見ていた・・・・。

不思議な夢・・・。ここは何処・・・・?
全てが真っ暗・・・。私は今、何処を彷徨っている・・・?

眼を開けると、目の前には月も、建物も、空の色も赤い不思議な光景が見えていた。

しばらく見つめていて気が付いた。ここには、何もない。何も感じない。人の気配すら、生き物すら、植物すら・・・。

と思っていると、どこからか笑い声が聞こえてくる。聞いたことがあるような声だった。
一体誰・・・?誰もいないこの世界に一人佇んでいるというの・・・?

????『うふふ・・・。ぷらにゃん、来てくれたんだ・・・うれしい・・・♡』

私をぷらにゃんと呼ぶのはリリだけ。どうして、リリが呼ぶあだ名で私を呼ぶ?なんで私を知ってる?
少し考えていると、気づけば建物の中に移動していた。とっても豪華な城の中に・・・。

????『ぷらにゃん、私に逢いにきてくれたのね・・・?嬉しいわぁ・・・♡』

目の前には一人の幼い少女が紅いリボンのようなもので身体全体を縛りつけていた。
玉座の間かと思われるこの広い空間で、少女は私にいろいろ話かける。
これは、夢・・・?それとも現実・・・・?

どうして、リリと同じ顔なの?同じ姿なの?

????『・・・ゆっくり紅茶でも飲みたいわ♪けど、ここにいてはいけない。あなたは元いた世界に帰るのよ。」
プラシナ「・・・あなたは・・・・リリ・・・・?」
????『いずれ、分かるわ。』

少女は魔法陣を私の足元に描くと、そのまま視界が再び真っ暗になった。

『大丈夫、いつかはまた、一緒にいられるわ・・・。』

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THEME | GENRE 日記 |
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