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~第30章~ 『双子の姫君』 
おはこんにちヴぁんにゃっ。
ハンゲームのほうもマビのほうもメンテで入れないので、なんとなく小説の続きを書いたら書き終えてしまったので更新しますよーっとw

今、私は花粉症で顔が重症である!w目はかゆいし、鼻はむずむず・・・。くしゃみ連発は当たり前。
こんな大震災が起こった後なのに、私の高校ではおとといと昨日で球技大会しちまったよ。
2日間も外にずっといてたら花粉症がすごいことに・・・・orz

こんなのんきに、学校行事してていいのかね・・・。関東はいまでも安否が分からない人もいるし、暖房器具だって使えなくて寒い想いしてるのにさ・・・。

と、私の心の中の言葉を書くのはここまでにしといて本題へ。

さて、前回の続き。花粉症のせいで身体がだるくて、変な文章もしかしたらあるかもしれません。ご了承願う・・・w
りりぽんとアイリス姉ちゃんはいまのところお休みちう状態w
今後、出てくると思いますのでw

今回は一冊の本から話題が展開していきます。そのあと大聖堂の様子をぷらにゃんからの視点で。

では本文へどぞw



ラキット「“双子”?それ、本当なのか?」
サラ「事実かどうかは分からない。けれど、愛称が2つあったからもしかするといるかもしれないね。」

ラキット「・・・愛称って・・・。」
サラ「この本の中には、“シルヴィ”“クレシア”が愛称として書かれている。それ以外には、名前らしきものがなかったよ。」

シルヴィは銀、クレシアは月をイメージしてつけられたと本に記載されているが、あくまで愛称なため本当の名前が分からないのだ。本のタイトルは『2人の女神~ラピスの意志~』。

サラ「だから、水晶の姫君は名前で呼ばれたことがないんだろうね。名前がないっていうのも・・・、辛いことだと思うよ・・・。」
ラキット「・・・リリボン・クレセンティアという名前はおそらく、誰かが命名したんだろうな。あのお方だって、まだまだ幼いから・・・。」

双子の姫・・・。だとすると、もう1人の姫はどこかで過ごしていることになる。
けれど、どちらがどこで何をしているのかは分からない。本には、双子が過ごした生活の記録が残されていた。
著者は『オルナティア・セイヤーズ』。歴史上最も強い守護者として知られており、その実力は7つ星ランクのマギ騎士を軽々と超えると言われている。

サラ「ラキット。オルナティアについて・・・、知ってるよね?」
ラキット「・・・懐かしい名前だな。知ってるけど、姫君とどんな関係だったのかは知らないんだ。ただ・・・」
サラ「ただ・・・?」

ラキット「その人は、あまりにも長い時を過ごし過ぎた。全てを知り過ぎたんだ。だから、魔族に狙われ殺害された・・・。悲しいことだよ・・・。」

人間であったことは確かだと言われているが、なんらかの方法で長生きしていたと思われる。
本には、

『どちらの姫様もまだ幼く、この世界がどのように保たれているのかも知らない。けれど、水晶から生まれた幼い姫君は全てを見出し、これからの世界は“クレシア”様に委ねられていくだろう。もう少しでいい・・・、あともう少しだけ私に時間をください。命ある限り、姫君をお守りすることが今私にできる唯一の役目だから。双子の姫様をできる限り見守りたい・・・。我が子が成長し、いつか姫に尽くすようになるその時まで・・・。』

もう自分の命が、限界に達している時に書かれた内容だと考えられる。生まれたばかりの子供、“クレシア”に起こる運命・・・。
オルナティアはこれから起こるであろう世界の秩序を予見していたと考えられる。
世界の均衡が保たれている『システム』。それはあまりにも、残酷で悲惨なものだということは皆が知っておかなければならないこと。


ラキットとサラは時間がある限り、2人で本を解釈しているのであった。



魔法学園 大聖堂 様子
ソウマ「・・・ここが、大聖堂だ。神がおわします聖域でもある。一つの説では・・・、水晶の姫がおられる宮殿への道が封印されているともある・・・、謎の多い場所だ。ここに来る人たちは、神に拝み、世界の平和を願う者ばかりだ・・・。まぁ、教会と思ってくれればいいだろう・・・。」

BALL「ソウマ・・・先輩・・・、あ、ありがとう・・・ござい、ます・・・。」

・・・ここが大聖堂なのか。静かで綺麗な場所・・・。ウルラ大陸にある教会にどことなく似ている気もするなぁ・・・。
辺りを見回していてふと気が付いた。夢で見た、五芒星の紋章がこの大聖堂の柱やステンドグラスにも刻まれている。
よく見てみると、月と星が交わった巨大な魔方陣の中に、美しい翼が生えた2人の女性が描かれていた。
後ろに飾ってある巨大なキャンパスには7つの星を胸につけている、この学園の制服を着た綺麗な黒髪の女性が描かれている。

ソウマさんの話しによると、その女性はオルナティア・セイヤーズといい、学園の卒業生の中で最も強く、使用していた武器も幅広く弓や刀、鎖、短剣・・・。
状況に応じて武器を使いこなしていた、優秀生徒。女性にしては潜在能力が高いと評判だったらしいのだ。
殿堂入りマギ騎士と言われているらしい。

ふむふむ、この私以外にも強い女性がいるとは・・・・。戦ってみたかったっ!

シェスリナ「ほぇー、勇敢な女性だにゃー。」
ルインティア「この大聖堂には清らかなマナが漂っている気がします。なんだか、心が洗い流されていくような・・・、そんな感覚がありますね。」
ソウマ「・・・聖域だから。でも・・・、あまりマナを吸収しても、体に悪影響を与えるだけだから、マナとか身体に響く奴は・・・あまり、ここに長居しないほうがいい・・・。」

そういうと、ソウマさんはばるさんのところへ歩み寄り話しかける。

ソウマ「なあ・・・、ばる。ちょっと・・・、時間あるか・・・?」
BALL「へっ?え、あ、うん・・・じゃなくて!はい!!」

返事を間違えてしまったのかな、ばるさん。また顔が赤くなってるよ・・・。
その様子を見ていたソウマさんはなんだか、悲しい顔をしたような気がするけど・・・気のせいかな?

ソウマ「・・・・。来てくれ。」

一言いうと大聖堂から出て行ったので、ばるさんもその後に続いて出て行った。
私たちもそろそろ出ないとね。ここのマナは、あまりにも巨大すぎる。

大聖堂を出ようとしたとき、懐に隠してあったラピスが光り出してしまった。
それと同時に私は、その場で意識が遠のき目の前が真っ暗になった。

あの・・・、夢を見たときと同じように・・・。


暗転

スゥ・・・・
私はゆっくり目蓋を開ける。目の前には、夢の中にでてきたリリとそっくりな少女が私の顔を下から覗き込んでいた。

????「・・・ぷらにゃん、大丈夫かにゃ?」
プラシナ「・・・ここは・・・。」
????「さっきここに来たじゃない。また戻って来ちゃうなんて・・・。ここにいてはいけないって言ったでしょ?」

私は訳が分からず、頭も働かないまま少女の話を聞いている。さっきまで私は、大聖堂にいたはずなのに・・・・。
なんでまたここに来てしまったんだろ・・・?

プラシナ「大聖堂を出ようとして・・・、そのあと・・・あー、だめだ。何も思い出せない・・・っ。」
????「大聖堂・・・?あ、魔法学園のところのかー。あそこは神聖なる場所なんだから『この世界』とも繋がっているのはなおさらでしょうにー。」

ここはクォーツ国ではない・・・?ならここは一体どこなの?
何がなんだかさっぱり分からない・・・。

????「まぁ、訳分からないことを話してもすぐには分からないだろうし・・・。ローズクォーツの意志であなたをここに送り込んだようね。でも、今はまだ全てを知る時ではない。あなたは元いた場所に戻らないと。夢に囚われる前に・・・。」

これは・・・夢?囚われる・・・?一体どういうことなの・・・?私は今、誰と話しているの?

プラシナ「待って!私を戻す前に、一つだけ教えて!」

気づけば、質問していた。頭は働かなくても身体が何を知りたいのか、分かっているような気がする。

????「なに?難しいのはやめてね?」
プラシナ「・・・あなたはリリ?それか、リリと何か関係があるわけ?」

少女は質問を聞いて、少し間を置くと嫌がらずに少しだけ答えてくれた。

????「私がどんな者かは答えられないけど、リリボンお姉様と関係あるのは確かよ。」

可愛らしい微笑みで私の質問に答える少女。仕草や表情の仕方といい、私の知ってるリリとほぼ似ていて何が違うのかが何も分からなかった。

????「これ以上は干渉できる範囲を大幅に越える。だから、これだけしか今は答えられない。いつかは全部、お話できるようになると思うから。リリボンお姉様ともお話できると思うし・・・ね?」

プラシナ「リリに会えるの!?いつ?」
????「それも答えられないにゃ。大丈夫、いずれその時はくるのだから。」

少女は魔法陣を私の足元に描く。また意識が遠のく・・・。

『少しだけ遊ばせてね、ぷらにゃん・・・。フフフ・・・』

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THEME | GENRE 小説・文学 |
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