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~第31章~ 『夢の少女』 
おはこんにちヴぁんにゃんこーーーーーー!!!!

もうテレビつけたら頭がおかしくなるよーーー、震災のことばっかで・・・・。
最近、花粉にやられて学校帰ってきたらすぐ寝ちゃってる・・・。
いくら寝ても・・・、眠いですZzzz

前回の続き。クォーツ国生活2日目終了。
次回から、いよいよバトルシーンが入ります。(予定)
炎属性・・・、誰がいたかちゃんと調べておきますww

ぷらにゃんが度々みる夢も、注目してくださいませ。
深い意味があるのです。

では、本文へどぞw



『ハッ!?』

目を覚ますと、私は保健室にいた。リナさんやルイさんが心配して、私をここに運んでくれたらしい。

シェスリナ「よかったにゃー。急に倒れたからびっくりしたにゃ・・・・・。」
リコリス「・・・特に外傷は見当たらないし、貧血で倒れたのかしら?まあ、とにかく無事で何よりね。」

プラシナ「・・・・・・。」

そう、大聖堂を出ようとしたのはいいけど懐にあったラピスが光りだして・・・。その後急に意識がなくなったんだ。
みんなは急に私が目の前で倒れてしまって、かなり慌ててしまったようだ。迷惑かけちゃったなぁ・・・。
ずっと眠り続けて、もう時間は夕方の4時を過ぎていた。でも、そんなに寝たような感覚がない。
せいぜい15分くらい、あの少女と出会っていたような気がするのに・・・。

このまま眠り続けていたら、二度とここに戻ってこれなかったのかもしれない。
最後に私に言った言葉・・・。

『少しだけ遊ばせてね、ぷらにゃん・・・。』

どういう意味なのだろう。リリの頼みならいつでも遊んであげるのに・×・


クルセィ「まあ、無事でよかったっ。ぷらさんが倒れるところ、はじめて見たような気がするけど。」
セピリア「でも、なんで急に・・・?」
プラシナ「・・・分からない。」

分からない。なぜ、またあの夢を見たのかも・・・。しかもあの少女はリリとそっくりで・・・。
何か、重要なことを私に課せられたのかもしれない。

リコリス「そんなに考え込んでも、何もないわよ。さあ、これでよしっと。」
プラシナ「ありがとうございます。」

リコリスさんは私の耳元へそっと口を近づけると、小さくつぶやいた。

リコリス「あまり、無理しないほうがいいわ。明日気をつけなさいね。」
プラシナ「え・・・っ」

意味が分からなかった。それでもリコリスさんは、満面の笑顔を私に見せた。

リコリス「さて、中庭に行っておいしい空気でも吸ってこようかな。」

そういうと、リコリスさんは保健室をノーリンちゃんに任せて出て行った。
ノーリンちゃんは書類をまとめると、こちらを向いてしばらく私を見つめていた。

ノーリン「・・・明日、がんばろうね・・・。」

小さな微笑をして、明日のことを言いだす。この子は大人しい雰囲気が強いから本当に戦闘なんてできるのだろうか。
そんなことが頭によぎった。

私たちは保健室をあとにして、一旦寮に戻ることになった。



同時刻 中庭 様子

ソウマ「・・・心配してたんだ。あっちで、やっていけてるのかって・・・。」
BALL「わ、私なら大丈夫ですよ。エリンの生活・・・結構楽しいから。」

ソウマとBALL。中庭の噴水あたりで座りながらお話中。
けれど、ソウマはBALLの様子を見て嫌がっているようにも見える。

ソウマ「・・・いい加減、その言い方やめてくれ・・・。2人でいるときくらい、タメ口でいいだろ・・・。」
BALL「え、でも・・・。私より1つ年上だし、先輩だから・・・」
ソウマ「普通に、ソウマで・・・いい・・・。」

BALLは黙り込んでしまった。実は、ソウマとBALLは同じウォーターシティの出身であり、子供のころからの親友なのだ。ここよりは田舎で、住民も少なく、たったの200人程度の小さな自然豊かな町だ。

昔、BALLには病弱だったロエルという友達がいたが、ある日事件に巻き込まれロエルは殺害された。
その時から、BALLの様子がおかしくなり始めた。『強くなりたい』、その一心でこの魔法学園に入学してきたのだ。
けれど、当時からBALLのことを気にかけていたソウマは彼女を心配し、数か月後に魔法学園に編入生としてやってきた。BALLはソウマが自分より年上だからと、敬語で接しているがソウマはそれを嫌っている。普通に接してほしいのだ。

BALL「でも・・・、みんなソウマのこと好きだし・・・。馴れ馴れしく、会話・・・ここじゃあできないよ・・・。」
ソウマ「・・・いいんだ。俺は、お前が心配なんだ・・・。他の女に興味なんてない・・・。」
BALL「ちょ・・・っ、ひどいよそれ・・・。」
ソウマ「学校だからだとか、先輩だからとか・・・そんなの関係ない。子供の時からの親友じゃないか・・・。」
BALL「でも!」

ソウマはBALLに、大事なことを伝えようと改めてBALLのほうを向いて、話をする。

ソウマ「いいか。お前の力は、何度も解放していいものじゃないんだ・・・!それに、俺が一番心配なのは・・・」
BALL「・・・・・・。」
ソウマ「お前の、『暴走』だ・・・。」

BALLはしんみりした表情をして、ソウマから目を逸らす。

BALL「分かってるよ・・・。今のところ、大丈夫だから・・・。心配してくれてありがと・・・。」

そういうと、BALLは立ち上がり校舎まで走って行ってしまった。ソウマは一人、彼女の後姿を静かに見守っていた。

ソウマ「・・・ばる・・・。あの時、何があったんだ・・・。」



お手洗い 様子

早くも、ミレシアンがクォーツ国に来てから2日目が過ぎた。
晩御飯を食べ終えたあと、プラシナは人気がない場所に行き、懐に隠してあったラピスをしばらくの間見つめていた。

プラシナ「・・・なんか、これ持ってると心が落ち着くな・・・。なんでかは分からないけど。」

1人で呟いていると、頭の中に声が響いてきた。

『はやく寝たほうがいいよ、ぷらにゃん。明日は・・・炎同士の対決。ゆっくり、身体を休ませてね。』

プラシナ「・・・!?」

あの少女の声・・・?リリの声とそっくりだから、どちらの声かは分からないけど、きっと夢に出てきたあの少女だ。

『あ、それから・・・。そのラピスは首飾りにして、大事に持っておくといいよ。きっと、あなたの力になってくれるはずだから・・・。』

プラシナ「どうして、私にそんなことを・・・?」

『明日の対決は、ノーリンとなの。ぷらにゃん以外を倒した後、1対1になると思うわ。困ったときのためにと思っただけ。じゃあ、おやすみなさい。また、明日・・・・ね。』

プラシナ「あ、待って・・・!」

声が消えた。まるで、未来を予見しているかのような言い方だった。
いつも通りに戦えば問題ないだろうと、とりあえず今日はもう寝ることにした。

寮に戻って、パジャマに着替え布団の中へ潜り込む。
言われたとおりに、首飾りにして大事に持っておくことにした。明日、何が起こるのかは分からない。
けど、リリに会えるのならがんばるしかない!

リリとの思い出を頭に描きながら、静かに寝息を立てて眠りについた。

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THEME | GENRE 小説・文学 |
月と闇~sheth軍動く~ | TB : 0 | CM : 0 -

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