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~第35章~ 『守護者』 
ふぅ・・・、今回はかなりのはちゃめちゃ系?かな。

久しぶりに、面白い展開にしてみましたーw
また後程にも、突っ込みしたくなるようなことを書きますかねw

今回は、リコリス先生の話からスタート。
んでもって、次回がその話の続き。

守護者たちの日常。どう思う?w

では本文へどうぞー。



プラシナ「・・・誰から・・・って、言われても・・・。」

みんなそれしか私に聞いてこない。なんでそんなに知りたがるわけ?

リコリス「・・・たぶん、あのお方が与えたと思うけどねー・・・。」
プラシナ「あのお方・・・?」

って、あ!?そうだ、GOTさんとりでぃあさんは!?

プラシナ「そういえば、あの2人は・・・・!?」
リコリス「ん?あぁ・・・、GOTくんとリディアちゃんね。あなたより先に起きて、晩御飯食べに行かせたわよ。」
プラシナ「じゃあ、ノーリンさんはどうなったんですか?」

リコリスさんは私の顔をもう一度覗かせる。

リコリス「・・・何も覚えてないわけ?」
プラシナ「・・・・はい・・・。声が聞こえて、その後意識がなくなって・・・、気づいたらここで寝てて・・・。」
リコリス「声?誰の声?」
プラシナ「それが・・・・、リリとそっくりな声で・・・;」
リコリス「リリ・・・?」

あ、リリって言ってもこの人には誰だか分かんないよね・・・。ちゃんと名前d

リコリス「リリボン・クレセンティア様のこと?」

ってえええぇえええええぇえええええええええええええええ!?

プラシナ「な、なんで知ってるんですか!」
リコリス「ん?ふふ・・・、姫様のお名前くらい、知ってて当然よ。」

あ、そっか・・・。水晶の姫d・・・・

って、ちょっとまった!なんで、この人がリリが姫だって知ってんのよ!もう、わけわかんない・・・・;

リコリス「私が、ただの保健室の先生だと思ってるんじゃない?」
プラシナ「・・・!?ど、どういうことですか・・・・」
リコリス「ふふ・・・、知りたい?」
プラシナ「むっ・・・・;」

そのとき、奥から声が聞こえた。『リコリス・・・。』
ノーリンさんが、起きてきた。でも、身体中包帯でまかれていた。私、あんなに傷負わせたっけ・・・;

リコリス「まだ寝てなきゃだめよ、ノーリン。傷口が開いちゃうわ。」
ノーリン「いい・・・、時期に治るから・・・・。それよりも・・・・・。」

ノーリンさんは私のほうを見つめる。1分ほど見つめてから

ノーリン「教えても・・・いいの・・・・?大騒ぎになったら・・・・。」
リコリス「大丈夫よ。この子は、ちゃんと秘密を守ってくれるわ。」
プラシナ「バ、バラしちゃうかもしれませんよ?」
リコリス「そんなことしたら、火の粉で丸焦げにしちゃうわよ?ふふ・・。」

こ、こわぁ・・・・;今、一瞬殺気が・・・・。。
で、でも・・・この人達、何者なんだろ・・・・。知りたいっちゃぁ知りたい・・・・!

リコリス「ふふ・・・、いいわ。教えてあげる。」

そういうと、リコリスさんは首にかけてあった2つのラピスのうち紅色のラピスを手でかざす。

『ラピスに宿りし、焔よ。姫を守りし力を・・・。ディラ・アルクス・メラーネ・タルタロス!』

紅色のオーラがリコリスさんを覆う。すると、なんだか背が縮んだように見えた。見えただけだよ、うん・・・

リコリス「・・・この姿になるのも何年ぶりかなぁ?ね、ノーリンっ♪」

えぇえええええええええええええええええ!!?




リリボン「・・・・あ。」
アイリス「?リリ、どうしたの?」

宮殿ではやっと目を覚ました姫の着替えをアイリスが手伝っているところだ。

リリボン「・・・今、リコリスの気配がした・・・。懐かしい・・・。」
アイリス「学園で、何か事件でもあったのかな?」
リリボン「ううん、ぷらにゃんに守護者の心得を教えてる最中だよ。」
アイリス「さすが、水晶の姫は格が違うわ・・・。」
リリボン「ふにゃぁ・・・・。」

アイリスは姫の着替えを手伝い、さらには髪を整え、食事の支度をするという大仕事。
ほとんど家事役だが、姫が危険にさらされれば命をかけてお守りする・・・・。
怒ると怖いのは、アーダインに『汚れた者』と言われた時にみんなは見ているであろう。

リリボン「私は、ラピスの光を辿っているだけだよ・・・。全てを見つめし、瞳でもある私だから・・・。」
アイリス「じゃあ、私を見つけてくれたのもその瞳のおかげかな?」
リリボン「うん・・・。危険にさらされ力が目覚めるラピスたちの輝きが見えたから・・・」
アイリス「大好きよ、リリ・・・。」

アイリスは着替えの手伝いを終えると、姫の後ろから抱きつく。リリボンは、一気に顔が紅くなった。

リリボン「は・・・・はぅ~ん・・・・///」
アイリス「・・・ふふ、離さないわ・・・///」

**

守護者たち5人は、大広間にいき戦闘訓練や、魔法の勉強、医療技術をそれぞれ学んでいるところ。

メロディ「・・・アイリス、相変わらず姫様のこと・・・。」
ガンマ「また抱きついてるのか?あいつは。」
神無「仕方ないだろ、姫様は我々を救ってくださった唯一のお方だ。アイリスは一番姫様のことを信頼しているしな。」
メロディ「・・・姫様、嬉しそう・・・♪」

メロディはこの場に姫がおられなくても、気配で様子を伺うことができる。夢で未来を予知したり、姫の危険を察知したり・・・。
メロディは生まれながらの素質を持っている。

死神「・・・・・」
ミシェラ「どうしたのさ死神。姫のことでも考えてたかぃ?」
死神「なっ・・・、考えてるわけねえだろ!」
神無「バカ言え。顔が真っ赤になってるぞ。」

プシュー!死神はみんなに背を向けてしまった。荒っぽくて好戦的、その上我慢できない性格の彼だが
本当は誰よりも、姫のことが好きだったりする・・・・、心優しい奴なのだ。

メロディ「死神は・・・、優しい子だから・・・。姫様の体調を、心配してるんだよね・・・。」
死神「うっ・・・」
ミシェラ「あははは、皆、姫のことが好きなんだ。同じ気持ちだよ、このバカ死神っ。」
死神「なんだとぉおおお!?
ミシェラ「ぉ?やるか?いつでも相手しt・・・・」

バン!神無が2人の頭を殴る。

死神「いてええ!?何すんだよ!」
神無「静かにしないか!またアイリスに斬りつけられたいのか、2人とも。
ミシェラ「アイリスのあの目つき、好きなんだけどなぁ・・・。闇に満ちてる瞳・・・。」
神無「・・・・ミシェラ、あんたはあたいたちのリーダーだろうが!それに、精神も不安定なんだ。安静にしてなっ。」

神無はみんなのお姉さん的存在。こうやって、面倒をみているのだ。
特にミシェラは精神が不安定。一番闇に魅入られているため、不安定になるとなんでも斬ってしまう厄介な奴。
精神を安定させるために神無が毎日、世話をしている。

ミシェラ「分かったよ・・・。神無がそういうなら仕方ないね。」
ガンマ「ハハ・・・、賑やかだなぁ・・・。」
メロディ「・・・・姫様とアイリスが帰ってきて・・・、皆の心も安心してるよ・・・。」
ガンマ「だな。さて、メロディはもう横にならないとだな。風呂に入ってこいよ。」
メロディ「えぇ・・・?まだ、平気だよぉ・・・。」
ガンマ「だめだ、お兄ちゃんのこと聞けないのか?」

実はガンマとメロディは兄妹。しかも、兄は心配性。
メロディはかなりの病弱で、あんまり動いてはいけない身体だ。
だから移動するときはいつも兄の肩に乗って、兄が支えておかなければならない。

メロディ「・・・分かった。じゃあ・・・、お先に失礼するね・・・。」
神無「おう。あんまり無理するなよ。」

メロディは一人、先に大広間を出て行った。死神は未だに暴れている。
ミシェラは部屋の端っこに行き、仕方なしに魔法の勉強のため読書中。
ガンマは神無たちのことをじっと見ていた。

死神「あぁもう!!いつまで頭を押さえてやがる、このムチ女!」

ゴン! こんどは拳で頭を叩く。ムチ女と言われたからと、怒る彼女じゃないが少しムカついてしまった様子。
死神の頭には巨大なコブができていた。気づけば、床がへこんでいる・・・。そこに彼が埋まっていた。

ガンマ「・・・さすが、紅巫女だな・・・。コワイコワイ・・・。」

神無「胸が大きいのは仕様だ。いい加減、我慢することを覚えないか・・・。」
死神「・・・・こ、この・・・・っ」
神無「姫様が『大人しくしていろ』と命令されたらどうするつもりだ、死神。」

そういわれると、急に立ち直りその場に座りこむと目を閉じて黙り込んだ。

ガンマ「・・・分かりやすい反応するよなぁ・・・、死神って・・・。」

死神「姫様のご命令なら、例えこの身が砕けようとも・・・・っ!」
神無「大げさすぎだっ!・・・・全く・・・。」

宮殿では、とても楽しげな声が響いているのだった。
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THEME | GENRE 日記 |
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