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第2話 真ッ赤ナ吸血鬼 
おはこんにちヴぁんにゃw

書き終えたので第2話へ。
ちょっと書くの早いよ><  と言われてしまいそうですが、私の頭の中で次々にできてしまうのだから仕方がない。

今回てれりんが私の家にやってきます。
なんか、最初に作った小説と扱い的に全く一緒?な気がしてなりませんが、他に思いつきませんでしたorz
しかし本作品のてれりんは私のことを推理するというよりも、「確かめるためにやってきた」と言っていいです。
なので、全てを見通しているわけではありません。

この作品の主人公は私ではなく、ぷらにゃんです。
ぷらにゃんは私のことを全て知っている上で、どう感じて、どうして行くのかを描きたいと思います。
また、過去の話は出てくると思いますのでそのときに明かすとしましょう。

では、本文へどうぞ。

本当は、こういう設定にしてほしいとかあったら私に言うんだよ?wじゃないと、設定できないからね?ww



リリボンの家

リリボンとプラシナ。家に帰ってくると、真っ先に広いリビングへ向かう。
制服を脱ぎ捨て、いつもの下着姿になり椅子に座るリリボン。

リリボン「くそっ・・・、厄介なことになった。吸血鬼が同じクラスだなんて・・・・!」

リリボンは気を荒立たせていた。相当、腹が立っているようだ。

プラシナ「・・・リリ、機嫌悪くしないで・・・。私と一緒なんだから・・・。」

プラシナはリリボンの顔を下から覗き込み、心配そうな顔をする。
それを見たリリボンは少し落ち着いたのか、いつもの優しい顔へ戻っていく。

リリボン「・・・ん・・・・ごめん。怖い想いさせたね・・・。」

プラシナの頬をそっと撫でるリリボン。またプラシナは顔を赤くする。

プラシナ「ううん・・・私なら大丈夫だから・・・。」
リリボン「・・・これからどうしようか・・・。どうすればいいと思う?ぷらにゃぁん・・・」

リリボンはプラシナの肩にもたれかかる。プラシナはまたまた顔を赤めてしまった。

プラシナ「わぁ・・・っ。・・・うーん、そうだね・・・。とりあえず、今まで通りにやればいいと思うよ。」
リリボン「・・・そうね・・・。ただ、今日は何だか、何かがここに来そうな気がして・・・。」
プラシナ「・・・リリ・・・。」

私たちは疲れたから昼寝をすることにした。深夜になったら、またいつも通り魔獣を呼んで一緒に外の景色を眺めるんだ。
私はただ、リリと一緒にいたいだけだもの。誰が何と言おうと、私はリリについていく。

仲間を・・・裏切るようなことになっても・・・・・・。



ここはどこか洞窟の中に作られた施設である。もう誰も住んでいないこの施設で何人か、人影が見えた。

「・・・なぜ勝手な行動をするような真似をした、骸都(がいと)。」

昼間にリリボン達のメイドに就いている女性に近づいたことで、リーダーに怒られている男性が1人・・・。

骸都「・・・・あの女がいたからだ。畜生、あいつらまだ生きてやがる・・・っ!」
水月「・・・落ち着いて・・・。奴ら、何もしてない・・・、ただ・・・魔獣、いるの・・・気になる・・・。」
「確かにな。なぜこんな都会に魔獣がうじゃうじゃと。しかも、深夜のみに・・・・。」
「たぶん、裏で誰か仕掛けてるんじゃないのかい?ほかの街には何も異常はなかったよ。」

どうやら、この街について語っているようだ。そもそもこの街には七不思議みたいに謎なことが多すぎる。

「・・・翠、お前が着任したクラスはどうなんだ?」

翠・・・、四神聖生学校特進クラス1組の担任の名前と同じだ。彼女はこの者たちの仲間だったのだ。

翠「変わった子が1人いたけど、なんか怪しかったわねえ。琴神音リリボンっていう綺麗な女の子だけど。」
「琴神音・・・?なんか聞いたことが・・・。」

水月「・・・昔の、国の王様・・・四大貴族の・・・1つ・・・権力、すごかった・・・」

彼らのリーダーと思える女性は翠という人物に命令を下す。

「翠、そいつを監視しておけ。何か引っ掛かる。」
翠「了解。引き続き職場に就く。」



そして夜。時刻0:00

リリボン達はお風呂を済ませ、バスローブ姿になっていた。それも黒いタオルで・・・・。
手元にはワイングラス。電気は消し、キャンドルで凌いでいた。
プラシナとリリボン。2人で一緒に外の景色をカーテンの隙間から眺めていた。

リリボン「・・・・さあ、ショータイムの始まりよ・・・。」
プラシナ「・・・もし、バレたらどうしよう・・・。」
リリボン「・・・大丈夫、その時はサクヤが何とかしてくれるわ。私たちはただ、この世界の終末を眺めているだけでいい・・・。」
プラシナ「・・・世界の、終末・・・。」

一方外ではテレリが屋根から屋根を飛び越え、リリボン達が住む家へと走っていた。

テレリ「・・・魔獣が・・・。そうですね、2年前から現れている獣。リリボンさんが危ないですね、急ぎましょう。」

1軒、2軒・・・。飛び越えてようやくリリボンの家に着いたテレリ。
しかし、彼女は違和感を覚える。

テレリ「・・・なぜ、リリボンさんの家の周りだけ魔獣がいないのでしょう。他の建物の周りや道路には必ず2,3体いるというのに・・・。」

確かめるため、リリボンが寝ているのかどうかを調べるためわざとインターホンを押す。

**

ピンポーーン・・・・・

ん?なんだろう、こんな時間にお客さん・・・?

プラシナ「リリ・・・。」
リリボン「・・・どうやら、勘は当たったようね。あの吸血鬼が・・・!」

・・・・。テレリさんのことだろう。あの人吸血鬼で、洞察力が鋭いから・・・。

プラシナ「どうするの・・・?」
リリボン「・・・いいわ、私が出る。ぷらにゃんはここで待ってて。」
プラシナ「うん。」

リリはバスローブを脱ぎ、いつもの制服に着替えた後、玄関の扉まで歩いていく。

ピンポーーン・・・・

リリボン「はーい。誰ですか?」

リリは眠そうな顔をし、あくびの真似をしながら扉に向かって声をかける。
ガチャ  扉を開ける。鍵を外し、客と思われる人物を中に入れる。

テレリ「・・・リリボンさん。あの、すみませんがお話したいことがあって・・・。」
リリボン「あ、てれりん・・・。さっきまで寝てたのよ・・・。ふぁーっ・・・。」
テレリ「起こしてしまったようで、申し訳ありません。どうしても深夜じゃないと・・・」
リリボン「分かってるわ。さあ、中へどうぞ・・・。」

リリはどうやらテレリさんを中に招いたようだ。一体、どうするつもりなのだろう?

リリはリビングまでテレリさんを連れてくる。テレリさんは私がここにいることに驚いた。

テレリ「なぜ、プラシナさんがここに・・・?」
プラシナ「あ・・・、親が、旅行中で・・・だからリリの家に泊まらせてもらっ・・・てるの・・・・。」
テレリ「ふむ、なるほど・・・。それにしても広い部屋ですね。見た目よりすごく・・・」
リリボン「まあね。で、話ってなに・・・?」
テレリ「・・・あなたのことについてです。」

・・・やっぱり気づいてるのかな。リリの正体がバレたら、私も・・・・。

リリボン「私?なんで?」
テレリ「ここに来るまでの間、魔獣を見かけましてね・・・。この家の周りだけいないんですよ、魔獣が。」

あわわ。これは・・・バレてる!リリは「魔獣」って聞いただけで俯いてしまった。
テレリさんを睨んでいるのだろう。

リリボン「・・・・そう・・・・、魔獣を・・・・見たの・・・・。」

声がいつもより低い・・・。なんか・・・やばい気が・・・・。

テレリ「さすがですね、リリボンさんは。役者になれますよ。あのお芝居の上手さといい、演技といい。」
リリボン「・・・なんのことかしら・・・?」
テレリ「・・・しかし、相方のプラシナさんは芝居はあまり得意ではないようですね。バレバレですよ。嘘ついてるのが。」
プラシナ「・・・・あうあう・・・。」

やっぱりバレてるじゃん!リリ、どうするの!!このままじゃ・・・。

リリボン「・・・・ほう。見破るのがお上手なことで・・・。」
テレリ「・・・やはり、何か隠していますね、リリボンさん。話してもらいまsy・・・・」

ガチンッ・・・・   リリが手に持ってるのは、鎌だ。巨大な禍々しいオーラを放った闇でできたような鎌・・・。

リリボン「おしゃべりはそこまでになさい。フフ、こんなにも簡単に見破られるなんてねぇ・・・。」
テレリ「な、なんの真似ですか!?どこから鎌を・・・・っ!」

わ、私も日本刀を取り出してテレリさんに刃を向ける。

テレリ「プラシナさん!?どういうことですか、説明してください!!」
プラシナ「ご、ごめんなさい。どうしてもバレてはいけないの!」
リリボン「ぷらにゃん、何もしなくていい。そこにいて。」
プラシナ「・・・・・」

言われたとおりに、日本刀を鞘にしまい見つめることだけをする。

リリボン「さて、ここで見たことは全て忘れてもらいましょう。・・・サクヤ。」

バシッ!

テレリ「・・・・うっ・・・・!?」

ガタンッ
テレリさんは首の後ろを叩かれて気絶し、その場に前へ倒れた。

サクヤ「お呼びで・・・・?」
リリボン「この吸血鬼の記憶を除去しておきなさい。できれば、家まで運んでもらいたいの。できる?」
サクヤ「了解しました。」
リリボン「それから、催眠術もかけておいて。すぐに起きてもらっては困る。」
サクヤ「・・・御意。」

サクヤさんはリリの世話とか外の見回りとか、お茶を淹れたりとか・・・なんでも熟すメイド。

リリボン「・・・・魔獣には帰ってもらいましょう。今日は、気分が悪い。」
プラシナ「はい、チョコスティック。冷やしておいたから冷たくておいしいよ。」

リリはチョコスティックが好物。気分悪いときとかには甘いものがいいって言うし・・・・
でもリリはミルクチョコよりビターチョコのほうが好きみたい。苦さがチョコの香りを引き立てるんだって。

パクッ   モグモグ
食べてるところ、かわいいんだよなぁ・・・。
口にスティックを銜えながら、制服を脱いで下着に着替える。もう、寝るつもりなんだ。
黒い下着。結構エロいんだよねぇ。だって、ウェストの輪郭とか薄ら見えるし。
でも、そんなリリが私は好き・・・(*ノノ

リリボン「・・・・歯磨きしてくる。」
プラシナ「あ、私も。虫歯はいやだし。」

・・・寝る前に歯磨きは大事。絶対、ね。
歯磨きした後、私たちは明日のために・・・ていうかもう今日だけど。。
私たちは同じベットでじゃれ合いながら毎日寝ている。
リリの寝顔かぁいいんだよねぇ・・・・♡   あ、リリの口調がうつっちゃった(*ノノ

リリボン「・・・疲れた・・・。」

リリはとっさに独り言を放つ。私はその疲れを癒してあげたくてこう言った。

プラシナ「・・・リリー。」
リリボン「・・・なぁに・・・?」
プラシナ「大好き・・・///」

私はそのままリリに顔を近づけて、口づけする直前

リリボン「・・・うん・・・。」

そう返事をしてくれた。気づいたときには2つの唇が重なり合っていた。
しばらくキスを交わしていると、急にリリから力が抜けていく。
よく見ると、リリはキスを交わした状態のまま眠ってしまっていた。よっぽど疲れていたようだ・・・。

プラシナ「おやすみ・・・。」
私はもう一度、キスをしてリリに寄り添いながら眠りについた。

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THEME | GENRE 小説・文学 |
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