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第6話 集マリシ蝶々達 
みなさん、お待たせいたしましたw
最近、ぷらにゃんに会えず、寂しい思いをしているりりぽんです。。

ようやく更新です。

6月中にもう一個更新したかったんですが、またまた続きがなかなか思いつかず苦戦orz

今回新たにオリジナルキャラを2人ほど追加。ここにキャラ紹介を載せておきます。
(ネタバレ注意!読む際にはドラッグしてお読みください。本文を読んだ後から読んでいただくと幸いです。)

・姫宮 深雪(ひめみや みゆき)
人間と雪女(ゆきめ)のハーフ。人間の血のほうが強いため温厚で優しい性格。イメージカラーは水色。
アイスブルーの瞳に、背中まで伸びた髪が特徴。(髪はストレートだが、少しだけ黒いリボンでツインテールをしている感じだと思ってほしいです。)私服は白い洋風着物。
リリボンのことはプラシナと同様大切に思っている。武器は氷。あらゆるものを作り出し、投げつけたり手に持ったりして戦う。特進クラス2組。

・百碑 璃虎(ひゃくび りこ)
四代貴族、百碑家の娘。守護方位は西。琴神音家とは親戚。イメージカラーは白。
瞳はオッドアイ。右目:赤、左目:ピンクで銀髪。黒いリボン付きのカチューシャをしており、髪は腰まであるストレートスタイル。
ある日をきっかけにリリボンのことを知るようになる。武器は子供の頃から一緒に遊んでいた人形を使う。
後に、リリボン達が通う学校へ編入してくることになる。(予定:特進クラス1組or2組)


では、今回も本文へどうぞw




―――― 一方、テレリの見舞いに来ているシェスリナ達は、男子3人でテレリが話した事柄を整理、シェスリナは昼ごはんの後片付けをしている。テレリはまだ疲れているため、少しベットに横になっていた。

けれど、テレリは何か大事なことを忘れているような気がしてならなかった。
たしかに、昨日の深夜頃。外に出て何かを見たはずなのに、何も思い出せないでいた。
思い当たる節もない。何か、強い力で首のあたりを殴りつけられたような感覚があるのだ。
そうこう、考えていると誰かが勢いよく玄関の扉を開けた。インターホンも鳴らさずに。

バンッ!!

???「りんりーーーーーーん!!!大丈夫~!?お見舞に来たよぉおおおお!?」

ひゃっ!?な、なに?なんだか可愛らしい声が聞こえてきたんだけど・・・・。
それに、「りんりん」って誰ww
その声を聞いて、てれりんは玄関へ来ていた。い、いつのまに・・・・w

テレリ「・・・深雪さん・・・?」
深雪「りんりん!よかった、無事で・・・・!」

その子はとても綺麗なアイスブルーの髪をしていて、少しだけツインテールをし、あとは髪を下している。
それに、とても綺麗な真っ白な肌・・・。なんか羨ましいわ・・・・wまあ、てれりんも肌綺麗なんだけどね・・・w

テレリ「私なら大丈夫です。心配をおかけしました。」
深雪「だって学校に来てないって言うからどうしたのかと思って・・・・」
テレリ「深雪さんは優しいですね。」

深雪ちゃんっていうのね・・・。よし、みゆっち!w決めたわ、あだ名・・・・ふふふふw

深雪「りんりん、顔色悪いよ?大丈夫?」
テレリ「はい・・・。今のところは・・・・」
深雪「何か・・・あったの・・・?」

みゆっちは心配そうな顔をして、てれりんを覗き込む。

テレリ「少し、違和感を感じるんです・・・。」
クルセィ「違和感って・・・どんな?」

って、くるぽんいつのまにここに来てんのよ!wびっくりさせないでよね・・・もうw

テレリ「・・・・昨日私は確かに家を深夜に出たんです。リリボンさんの家に行こうと思って。」
深雪「・・・・」

・・・あれ?みゆっちの様子が・・・・?なんだか顔を俯かせているけど・・・どうしたのかな?

テレリ「けれど・・・なぜか途中で記憶が途絶えてしまったような気がして・・・」
クルセィ「ふむ・・・・。記憶を消された・・・という可能性は?」
シェスリナ「なっ!?記憶を操作する魔法は法律で禁じられているのに!?」

この世界は法律で定められていることだってある。禁じられている魔法はほかに、命を作り出す、感情を操作する、人を操る、黒魔法の使用・・・・など・・・いろんな禁呪がある。それはどれも、してはならない行為である。
錬金術でも同じこと。これらの行為をすれば、処罰されるしね・・・。気をつけないといけない。

クルセィ「・・・そうだけど、法律無視して使ってる奴らだっている。可能性はないとは言い切れないだろ。」
シェスリナ「ま、まあ・・・そうね・・・w」
テレリ「・・・一体誰が何のために記憶を消したのかはわかりません・・・。調べてみないと・・・。」
クルセィ「・・・リリさんを、監視してみるよ。何かひっかかるんだ。」
シェスリナ「ちょwりりぽんは何も悪くないでしょ!w」
ルインティア「そうにも見えないんですよ・・・。何か隠し事してるような気がしてならないんです。」
バラージュ「じ、じつは・・・うちも・・・・っw」

ちょ!?なによ、みんなして!wりりぽんが悪いことするわけないわ!真面目なんだから!

深雪「そっか・・・。じゃあ私も何か調べてみるね。」

みゆっちはそう言いながらニコっと笑った。かばんを持って玄関を出た。

深雪「じゃあね!お大事にっ♪」

バタンッ  みゆっちは玄関のドアを静かに閉めて部屋から出て行った。




深雪はテレリの家を後にした。そして次に向かった先は・・・・・・
四大貴族、北の守護家・・・・琴神音家に向かって歩いていく。

しばらくして家の前についた。インターホンを鳴らさず、そのまま家の中へ入っていった。

深雪「サクヤさんは・・・お留守なのかぁ~。リリお姉ちゃんは寝室かな?」

一目散に寝室まで行き、ドアをノックする。
トントン・・・・

プラシナ「はい?」

中からプラシナの声が聞こえてきた。そして静かにドアを開ける。

リリボン「・・・ん?あら、深雪・・・。いらっしゃい。」
深雪「リリお姉ちゃん、身体の調子はどう?」

リリボンは頭を手で押さえながら

リリボン「・・・そうね・・・。大分よくなったわ・・・。でも、まだ慣れないわねぇ・・・。あれから2年も経ったっていうのに・・・。」
プラシナ「リリ・・・。」

リリ毎日無理してるから、疲れてしまうのは当たり前だよ・・・。

リリボン「・・・深雪、これを今のうちに渡しておくわ。役に立つはずだから。」

深雪「蝶がついたブレスレット・・・?」
リリボン「それで少しは魔力を増幅できるはずよ。私の魔力を少し、注いであるから。」
深雪「これで連絡とるのも可能・・・ってことだね」
リリボン「察しがいいわね。」

深雪ちゃんはリリの親戚なんだって。貴族の家系ではないけれど、雪女(ゆきめ)と人間のハーフらしい。お母さんが雪女でお父さんが人間。非常に珍しいハーフだから、かなり温厚な性格で優しい子なんだ。リリのことは「リリお姉ちゃん」と呼んでる。

プラシナ「・・・もう1つあるけど・・・これは?」
リリボン「それは“彼女”が来たときに渡すものよ。まだ魔力を注いでないし。」

私の腕にもついてるブレスレット。これは、魔力を高めるためのものだけではなく連絡をいつでも取れるようにするものでもある。
なんで蝶々がシンボルなのかは、リリの記憶をたどれば分かる。
リリの魔力はほんのちょっとでも凄まじい破壊力を持っている。毎日リリの魔力を感じることができるだなんて・・・幸せっ♪

リリボン「ぷらにゃん、顔紅いぞっ♪」
プラシナ「にゃあ♪」

リリは私のほっぺをつんつんした。柔らかいからってよく「嫁」に遊ばれちゃうの(*ノノ

深雪「それから、リリお姉ちゃんのこと監視するってりんりんの友達が・・・」
リリボン「知ってるわ。後ろからビンビン視線が来てるし。」
プラシナ「大丈夫!私がリリを守っちゃうんだからね!」
リリボン「・・・かぁいいよぉ~お持ち帰り~♪」
プラシナ「ひゃっ」

もうすでにお持ち帰りされちゃってるのに(*ノノ
(ちょっとツンデレ要素入れてみたのは内緒)

深雪「私もリリお姉ちゃんと同じクラスがよかった!なんで2組なの~~!!」

深雪ちゃんが喚いてる。なんでこんなにリリのことを思っているのかというと、両親がリリを心配して、代わりに守ってあげれるように、深雪ちゃんが何かを守れる力を備わってほしいからなんだって。
でも本人はリリのこと、私同様に好きみたい。そうじゃなきゃ、こんなこと言わないはずだから。

リリボン「あぁ・・・、そういえば、“彼女”について言わなければならないことがあったわ。」
プラシナ「?」
深雪「ふにゅ?」

なんだろ、大事な話って。

リリボン「・・・あの子・・・、ここにやって来るわ。こっちのほうが安全だしね・・・・。」







まだ、昼なのに・・・西のほうではとても暗い。夜でもないのに、月が雲の隙間から見え隠れしている。
狭い路上に人影が4つ。その中に、髪が長く黒いドレスを着た女性がそこにはあった。
女性は暗いくらいこの狭い場所で、2人の不良を見下ろしていた。


???「・・・返してくんない?それがないと連絡取れないんだけど。」
不良1「な、なんだよ!ただ北に住んでる奴が化け物だっていう話をしてただけなのに、なんでつっかかってくるんだよ!」
???「それがいけないって言ってんのさ。あの人のことバカにすると許さないよ。」

どうやら北を守護している貴族様が化け物だという噂を不良たちが話しているのを見つけて、声をかけたら大事な腕輪を取られてしまったようだ。

不良2「本当のことじゃないか!大人がそう言いやがるんだぞ!?」
???「広めてんの?やめてくれない?そういうの『差別』って言うんだけど。」
不良1「ごちゃごちゃうるせぇよ!取れるもんなら取ってみやがれ!」

その言葉を聞いた途端、女性は手から糸を張り巡らせ、男たちを縛りつけた。

不良1「な、なんだこりゃああ!?」


男たちの先には女の子の人形・・・・。
縛り付けた時、男の手から落ちた腕輪を人形が拾い、彼女のもとに届けるとまた男たちのところへ行き、縛り付ける。


不良2「く、くそぉ・・・・!」
???「返してくれてありがと。これがないと不便だね、やっぱり。」
不良1「か、返すもの返したんだ!はやく俺たちを解放しやがれ!!」

女性はしばらくの間黙ると静かに口を開く。

???「あぁ?誰が、解放してやるだなんて・・・・・・」

糸を即座に指で操り、そして・・・・・・

???「言った?」

人形が男たちに襲い掛かる・・・・・。

『アアアぁアアああぁアアアアアアあああぁあああア!!!』


――――その悲鳴は、誰にも届かない。聞こえない。
“彼女”もまた、蝶に導かれし者である・・・・・。



???「ふん、侮辱するから・・・・こういうことになるんだ。バーカ。」

目を紅く光らせ、人形の目も紅く光っていた・・・・・。
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THEME | GENRE 小説・文学 |
*Noir Papillon* | TB : 0 | CM : 0 -

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