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~第40章~ 『BRLLの異変』 
更新です。

8月に入る前に更新できてよかった・×・;

今回はりりぽんとかぷらにゃんとか一切出てきません。
様子は全て対決をしている会場だけですよ。

BRLLの異変!!
この後、どうなってしまうのか!?
そして、shethメンバーやマギの騎士達はどのような行動をするのか!?

では本文へどぞー-w-

追伸

ガハっww
またまた・・・ばるるんの名前を『BALL』って(´;ω;`)
なんか久々に書くと正しい名前忘れちゃうよ・・・。今後気を付ける・・・ほんとにごめん・・・ばるるん・・・・;
誤字は見つけ次第直していくのであったら私に言ってね!(´;ω;`)




ソウマ「・・・くっ・・・・」

ソウマは歯を食いしばっていた。BRLLの異変にいち早く気づいたのは彼だからだ。

ソウマ「ばる・・・。」

*

BRLL?「・・・ロエル・・・、血・・・止まらない・・・。誰が・・・あなたを・・・あぁ・・・・ああ!」

BRLLは正気がない瞳で、ずっと呟く。
時には唸り、涙を流し、殺気をまき散らし・・・。彼女には何も聞こえていない。

NADLEは土埃が晴れ、BRLLの姿を見た途端震えが止まらなくなった。
人魚姫のように美しく、透き通った青を連想させる衣装は・・・・
まるで闇に染まってしまったかのように、黒い人魚姫になっていた。

それを見た、生徒たちも目の前の光景を疑う。
そして、shethメンバーも

シェスリナ「・・・ばる・・・、るん・・・?」
ルインティア「ど、どうなってるんですか・・・!?」
テレリ「・・・これは、ラピスの暴走・・・。」
クルセィ「何?」
テレリ「・・・ラピスが持ち主の力に耐えきれず暴走することがあります。しかし、彼女の場合は・・・・」

ラキット「過去が原因だ。」

テレリが説明を続けようとした時、ラキットがそれを言い放つ。
横にはサラもいた。

テレリ「・・・それは・・・どういうことです?」
ラキット「気づいてなかったかい?吸血鬼さん。彼女の過去は悲しいんだ。」

テレリは過去が理由だということに納得できない。なぜなら、BRLLはいつも明るく、shethを楽しませてくれた子だからだ。

テレリ「彼女に・・・一体何が・・・っ」
ラキット「あれは確かにラピスの暴走だ。でも、力に耐えきれずに暴走になったわけじゃない。」
バラージュ「じゃあ、何が理由なんだい?教えてくれ。」

shethメンバーは彼女を心配していた。それを見たサラは、ラキットの代わりに説明をする。

サラ「あたいが説明する。ばるには、誰にも言えない過去があるのさ。それが原因。」
シェスリナ「誰にも言えない過去・・・?」
サラ「そうだよ。あいつは大事な友達を目の前で殺害された。その時のショックでああなっちゃうんだ。」
ルインティア「し、しかし・・・、ショックと言っても何かきっかけがないと無理なんじゃ・・・」

サラは少しの間目を閉じる。そして静かに口を開き、きっかけであろうものを言い放つ。

サラ「あいつのトラウマは、だよ。」




NADLE「一体・・・どうなってるんだ・・・。」

NADLEには何も分からない。なぜ、BRLLが黒くなってしまったのか・・・、自分のせいだと思い始めていた。

BRLLは、黒く染まり闇のオーラを纏いながらNADLEがいる方向へゆっくりと近づいてくる。

BRLL?「・・・お前が・・・殺した・・・ロエルを・・・。許さない・・・・。」
NADLE「・・・は?ちょ、ちょっと待ってくれ。ロエルって誰だよ。つーか、何で黒くなっちまったんだ?驚かせるのもいい加減n

BRLLはラピスを取り出し、呪文を放ち始めていた。
NADLEが殺した犯人に見えてしまい、誰の話も声も聞こえない。

『ラピスに宿りし、闇の瞳よ。我に闇の力を齎せ・・・。ディラ・アルクス・メラーネ・ニュクス!!』

NADLE「ちょ・・・

NADLEは話しかけるが、あまりの闇のオーラに身震いする。
空は次第に暗くなり、辺りは一面暗闇が渦巻いていた。

闇のオーラが消えると、BRLLは・・・髪も服も肌も・・・すべてが真っ黒になっていた。
その上、瞳は真っ赤な瞳になっていた。服は胸とへそが見え、生足が見えるドレスになっていた。
その姿はまるで魔物のよう・・・。

shethメンバーは、黒くなったリリボンのことをBALLを見て思い出していた。

シェスリナ「・・・りりぽんも、あんなふうになっちゃってたっけ・・・。」
ルインティア「そうですね。しかし、これまた・・・大胆な衣装ですね・・・。」

ラキット「あれが、夜の女神ニュクスだ。」

クルセィ「夜の女神?何言ってるんだい?」
ラキット「僕はばると戦ったことがあるんだ。その時、今と同じようになっちゃってね・・・。」
サラ「夜の女神は怖いよ。暴走すると厄介なことになる。今すぐ、戦闘を止めさせないと大変なことになる!」

シェスリナ「そ、そんなにぃ!?は、はやく行きましょう!」

シェスリナがみんなにそう言いかけ、対戦が行われている場所へ向かおうとするとラキットが止めに入る。

ラキット「待て。今向かえば君たちまで黒く染まってしまうぞ。夜の女神は全てを黒く染める厄介な奴だからな。」
シェスリナ「じゃあ、などくんと倒れちゃってるゆうちゃんはどうなるのよ!!?」

そう喚いていると、後ろのほうから学園長とソウマの声が聞こえてきた。

キリカ「いかんいかん!!わしの言うことを聞かんか!これはばるに課せられた使命なのじゃ!邪魔してはならぬ!」
ソウマ「納得できない!俺は何と言われようとアイツを助けに行く!」
キリカ「ダメだと言うておろうに!」
ソウマ「離してくれ学園長!ばるを助けたいんだ!!」

キリカとソウマが揉めていた。キリカがソウマの手を引っ張る。しかしソウマは言うことを聞かず、会場内へ行こうとしている。

珍しく怒って焦っているソウマを見て、サラは驚きを隠せないでいた。
ラキットは察しているかのように、顔色一つ変えない。
そしてラキットはソウマとキリカのところへ近づいていく。

ラキット「学園長。確かに、ばるは自分の過去を受け入れる覚悟が必要です。しかし、暴走してしまった以上会場外にも危険が及びます。今すぐ中止にするべきです。」
キリカ「ラ、ラキット!そなたまでそのようなことを・・・
ラキット「もし、ばるが闇に囚われ二度と元の姿に戻れなくなったらどうするのです!!」

キリカはその言葉を聞き、ラキットへ問いただす。

キリカ「ラキットは何でも知っておるんじゃのう・・・。一体どこでそんな知識を得たのかは知らんが・・・、仕方あるまい。中止にし、水のラピスに関しては保留ということにしておこう。」

ソウマはキリカの発言を聞くとすぐさま、ばるのいるところへと走って行った。
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THEME | GENRE 小説・文学 |
月と闇~sheth軍動く~ | TB : 0 | CM : 0 -

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