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第118話 黒白ノ結晶石 
タイトルは黒白と書いて 「こくびゃく」 と読むんだって。調べてから知ったのでちょっと驚き(;・ω・)
白黒は「しろくろ」。そのままだね-w-


姫の企み、捕らわれたシェスリナ。そして、謎の黒い女性。

問題は次々と増えていくばかり。だが、黒い女性が手渡した結晶石はもしかしたら希望の光かもしれない。






その頃のシェスリナは、暗い部屋の中。
電気もつけず、その場に座り込んでいた

その瞳には輝きがなく、闇を見ているような冷たい瞳だった


ずっと、その状態のまま。動こうともしない。


しかし突然、シェスリナは顔を上げ、いきなり暴れ始める。
目を見開き、手で床に落ちていた鏡を割り、足で床を蹴飛ばす。
唸り声をあげ、暴行はさらに激しさを増す


シェスリナの手足には、拘束具がつけられておりその場から動くのも精一杯な状態だった
それは時折、暴れだすシェスリナを抑え込むためのもの。

今のシェスリナは抑え込まなければ、部屋が壊れるどころか城全体が崩壊しかねないほどの魔力を持つ。
彼女につけられている拘束具はその魔力を極限まで下げるものなのだ。
それほど、今の彼女は危険である・・・


*
*
*


「・・・まったく。なんで俺がこんなところまで監視しなきゃならねぇんだ」

アビスは部屋で横になりながら、めんどくさそうにそんなことを口にする
ため息をついていると、エコーが横になっているアビスの側へ来て椅子に座る

「でも、蝶様の命令なんでしょ?」
「・・・・・・人形と化した“人間”様を監視しなきゃいけねぇのはちょっとな。だが、ちよの命令だ。文句はいえねェ」
「蝶様も何か考えあってのことだと思う。じゃなきゃアビスに監視しろだなんて言わないよ」

アビスはため息をついた。

「それもそうかもな・・・」





その頃、蝶と燐はまだ黒い水の側にいた


燐は顔を赤めながら、姉をみている。
その表情は恍惚に満ちている

姉は、黒い水に浸かりながら人間の女性の血を啜っている。
先ほど、現世に送り込んだあの少女だ。
少女はもう、動かない。涙を流し息絶えている

少女の血を飲み干した姫は、そっと黒い水の水底に沈めた

「これはいい・・・。力が溢れてくる」
「こっちの実験は成功?」
「ああ、憎悪を極限まで引き出した人間の血は最高だわ」

姫は立ち上がり、燐の場所まで戻る。
そして少しだけ残っている少女の血を燐に飲ませる。

「・・・たしかに美味しいけど、お姉様の血のほうがもっと美味しいわ」
「フフ、燐は本当に可愛いんだから」


実験は成功だ。憎悪を限界まで引き出した女子(おなご)の血はどれほどのものなのか試しただけだが、十分だ
だが何度も現世に送り込むことはできん

しばらくはあの子の血で我慢するとしよう


・・・だが、やはりこれほどの力。体はまだ慣れてはくれないか・・・


「燐、寝室に行きましょ。少し、横になりたいわ」
「私も一緒に寝るわ。お姉様無理しないで」










「このクリスタルどうしたの・・・?」
「ある女性が、手渡してきたんですが・・・誰かは分かりません」

テレリが黒い女性に手渡されたという白と黒が混じり合ったクリスタル。
学園長はそれを見て、戸惑っていた。

「これは・・・あの人のじゃないかしら。神楽ちゃんはどう思う?」
「私も全くの同意見です。まさか・・・・いえそんなことは・・・」

学園長とその秘書は驚き、そして戸惑っている
その様子にルインティアは疑問を投げかける

「“あの人”・・・・とは、一体誰のことなんです?」

秘書は何も言えない。いや、言ってはいけないと考えているように見える
だが、学園長は

「その前に、もう一度聞くわ。これを渡してきたという女の人は真っ黒な女性だったのね?」
「はい。私たちのことを知ってるような口ぶりでしたが、こちらには誰一人として知っている人は・・・・」

それを聞いて、学園長は戸惑いが疑問へと変わっていく

「・・・・このクリスタルはあの人の物なのに、なぜその人が持っているの?分からないわ・・・」
「だから、“あの人”って誰のことなんだ?」

クルセィが口を出す。何も説明してもらえず、学園長らは考え込むばかり。
やっと学園長は謝りながら、“あの人”のことを口にした


「・・・・美輝 樹里(じゅり)。美輝さんのお母様よ」

「・・・・シェスリナさんの・・・?」
「リナさんの母親なんて、初耳ですよ?」
「・・・・別に美輝さん自身、隠していたわけではないわ。ただ・・・」

そこまで言うと、口ごもり話を元に戻す

「彼女は有名な預言者だったの。彼女が口にする未来の出来事は必ず当たると言われるほどの、ね」
「3年ほど前に、お亡くなりになりました」

それを聞いて、学園長が途中で話をやめた理由を理解した一同。
そして皆、なぜ「sheth部」というものを作ったのか、彼女の真意を理解したのだった

「このクリスタルは、樹里さんが学園のためにと創ってくださった魔力の結晶なの。邪悪なるものを拒み、善あるものを受け入れる力を持つ」
「それってすごいんじゃ!?」
「でも、そんな永遠に持つものではないわ。約1時間が限度ってところね。あの人自身、そこまで魔力が強かったわけじゃない」
「使い方によれば、一種の結界にもなります。もしかすると、異世界とこの現世を繋ぐことができるかもしれません」


それを聞いて、テレリが飛びつくようにシェスリナを助けることができるか問うと可能だという。
可能だと分かったsheth部一同、喜び早速助けに行こうと準備を開始する

こればかりはどんなに止めても言うことを聞かないだろうと察した学園長は、クリスタルを使って結界を作ることを決めたのだ


「・・・しかし、一体だれがこれを・・・?」
「分からない、でもきっと樹里さんと深い関わりがある人物だと思うわ。今回ばかりはその人に感謝しないとね」




*
*
*


黒い女性は学園本部の屋根の上で立っていた
その瞳には、美津四町の景色が映っている

すると、光を放ちながら、鏡汐が現れる


「・・・よかったの?あの“石”渡して」
「良い。あれがなくとも、何も困ることはない。あれが必要な者に与えただけのこと。それに、もう妾には必要のないものだ」


鏡汐は話を聞きながら、鏡にシェスリナを映す

「浸食が進んでる。・・・時間がないよ。どうするの?」
「・・・・あの子達を信じるだけよ」

そう言うと、2人は屋根の上から消えていった

つづく.....

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第117話 黒イ女 
一人の少女が暴走する。
それはまるで500年前に起きた、あの事件のよう。

しかし、今度はどこか違う。

そしてみんなの前に現れた謎の黒い女性―――。
彼女は一体何者なのか






寂れた、周りはコンクリートと高いビルだけが建つ場所で一人の少女が立っていた


どこからか「ニャァ」と猫の鳴き声がした。
それに反応して、声がしたほうへ首を動かす。
猫を見て、「・・・・・・・ねこ・・・」と一言放っただけ。その声はどこか嬉しそうに聞こえた。

次の瞬間、走ってくる足音が聞こえ。それを聞いた猫はびっくりしてどこかに行ってしまった
その猫がどこかに消えていくのを、じっと見ていた

「・・・女の子・・・?」
「・・・?学園長、本当にここであってるんですか?」
『ええ、あってるわよ。どうかしたの?』

ジェムを返して通信している。
その声を聞いて、少女はクルセィたちを見る。

だが、クルセィ達を見た途端に目を見開き襲い掛かる


「!?ちょっ――」
「私を殺すのか!?お前もあいつらみたいにっ!!」

少女はすでに、正気ではなく。意味不明な言葉を大声で叫びながらクルセィに斬りかかっている。
クルセィはガードシリンダーで間一髪で防いだが、少女とは思えないほどの力に苦戦していた

璃虎は少女の体に糸を巻き付け、力を振り絞ってビルの壁へ吹っ飛ばす。
少女は思いっきりビルに突っ込み、コンクリートは少しヒビが入っていた

璃虎は少女を吹っ飛ばしただけで息切れをしていた

「す、すまない・・・。助かった」
「・・・・はぁ・・・はぁ・・・よかった・・・」
「しかし、あの子は・・・?あの力、いったいどこから」

女の子はだらんと力なく壁を背にして座っている。
ジェムからは、学園長が何が起こったのか確認する声が聞こえてくる

『どうしたの!?』
「すみません。突然女の子が襲い掛かってきたので・・・」
『女の子?それ、本当なの?』
「は、はい・・・」
『・・・その子のデータ、こっちに送れる?画像でもなんでもいいから』

ジェムを通して連絡を取り合っているその間に、少女の手がピクリと動いた

少女は痛みを感じていないのか、ぬるりと体を起こし立ち上がる。
目は相変わらず目を見開き、虚ろだ。
目の奥が紅く染まっているようにも見える


「璃虎、構えろ!また来るぞ!」
「ちょ、ちょっと待って・・・!」

璃虎はジェムについているスクリーンショット機能で画像を撮った後、すぐに本部へ送った
画像は慌てて撮ったためか、ピントがずれておりかろうじて女性であるということだけが一目見てわかる程度

その画像を受け取った本部は、早速分析を開始する。

少女はお構いなしにまたクルセィ達に襲い掛かる。
やはり女性とは思えないほどの力で、男性であるクルセィでさえその力を受け止めるので精一杯だ

「ぐっ・・・この・・・!!」

クルセィは刀を受け止めながら、少女の腹に膝蹴りをくらわした。
それで一瞬だが怯んだ。その隙にクルセィは少女から離れ、シリンダーに水の結晶を装填し発射する

「ちょ、ちょっと!あの子殺す気ですか!?」
「・・・・いや・・・、たぶん、大丈夫だ」
「なんでそんなこと言えるんですか!?力が異常でも、女性であることに変わりは・・・」

「ちがう」

璃虎の言葉を遮るように、クルセィが低く言った

「・・・え?」
「・・・あの子はもう・・・」

やはり少女は勢いよく放たれた水の塊を浴びても、ビクともせずその場に立っている。
まったく痛みを感じていない。
それでも、彼女が着ている学生服はボロボロで痛々しい

クルセィは辛そうにその少女を見つめている。
その見つめている先には、ジェム。

学生服のリボンに、ジェムがついていた。
そう、彼女は行方不明になっていたアパルリッターの一人なのだ。


「・・・ジェムが・・・黒い・・・」
「もう浄化は無理だ・・・。あんなに汚れていたら・・・」


少女はフラフラしながらこちらに歩いてくる。
そして何かをブツブツと言っている

「辛いよ・・・苦しいよ・・・なんで私ばっかりこんな目にあわなきゃいけないの?私がなにをしたっていうの?どうしてみんな私を無視するの?いじめるの?私は生まれてきてはダメだったの?ねぇなんでなの?教えてよ、ねぇ・・・」


「教え゛テよ!!!!!!」


少女は、正気ではない。しかし、その紅く染まった瞳からは涙が絶えず溢れ出ている。
その様子を見ているクルセィと璃虎は、攻撃をしたくてもできない。
どうすれば少女を救えるのか、わからないのだ


その時、ほかの地域に派遣されていたルインティア、バラージュ、テレリ、隴渡、雛、深雪の6人が現場についた。


「・・・これは・・・!?」
「なんで女の子が・・・」



少女は人の数がさっきよりも増えたことに気づき、唸り声を上げる。
そして、頭の中に響いてくるのだ。

殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ

綺麗な女性の声が、何度も何度も響くのだ


少女は目を見開き、さらに目が紅く染まる。
そして、胸元のジェムは先ほどよりも黒く汚れていき、亀裂が走り始める。


クルセィはそれを見て急いで少女の動きを封じ込めるため、飛びかかりシリンダーから蜘蛛の糸のような網を発射させる。
それを浴びた少女は唸り叫びながら抗っている。


「一体あの子どうしたの?いきなり暴れだして・・・」
「みんな、封じ込めるの手伝ってくれ!」
「・・・どうやら、今は見ているわけにもいかないようですね」


クルセィの掛け声で、全員少女に飛びかかり力を込めて動きを封じ込める。
が、暴れているせいもあってか全員の力をもってしても押さえることはできなかった。
少女が振り払うように体を少し動かしただけで全員吹っ飛ばれたからだ


「殺す殺す殺す殺す殺す殺す・・・・」

地面に倒れこんだ8人は、体勢を立て直そうと立ち上がるが少女が物凄い勢いでクルセィに襲い掛かる。
鋭い剣がクルセィの心臓めがけて突っ込んでくる。

(・・・だめだ、間に合わない・・・!)


その時、何かが弾ける音がした。次は、剣が地面に落ちた音。
何が起こったのか、クルセィにもほかの皆にも、少女にさえもわからなかった。

少女は手に持っていた剣がないことに気づき、後ろに気配を感じた。
振り向くと、そこには髪も瞳も服も靴も。
全てが真っ黒に染まった綺麗な女性が立っていた。

「・・・あれは、誰だ・・・?」


全員、彼女に見覚えはない。
しかし、女性は


「・・・・少し騒がしいから来てみたら、とんでもないことになってるのね」


この異常な状況を目にして、慌てることなく落ち着いていた。

少女はクルセィから真っ黒な女性へ標的を変更し、襲い掛かっていく。
女性は少女の頭を片手で受け止めた。
少女は前へ進もうと足掻くが、ビクともしない。女性は、反動で後ろに下がっているわけでもない。

まるで、体の動きを制限されたような感覚に陥る。

少女は頭を片手で受け止められたまま、暴れている。
その唸り声はどこか悲しい。

「・・・・あなたは最早、アパルリッターでもない。ただの、化け物」

女性の言葉に少女はさらに暴れ、唸り声も大きくなっていく。

「闇に支配されてしまった以上、あなたはもう人間には戻れない」
「殺゛してや゛るぅ!!全員殺゛してや゛るっ!!」

「・・・もう、何を言っても届かない・・・か」

残念そうに呟くと、女性は受け止めていた片手を離し回し蹴りをする。
それは見事に少女の腹に命中し、苦痛の声をあげながら遠くに飛ばされていく。

飛ばされていった方向を見ると、土埃が舞い少女の姿が見えなくなった。


女性は、立ち上がり終わったアパルリッター達を見て

「気を付けなさい。あいつは、手強い」

それだけ言うと、立ち去ろうとするがテレリが呼び止める

「待ってください!あなたは何者ですか?“あいつ”とは一体・・・」
「・・・・あなた達のお仲間。早く助けないと、大変なことになる」
「・・・・私たちの・・・?・・・・・!!まさか、シェスリナさんが!?」
「私にできるのはここまで。あとはあなた達の力で頑張りなさい」

女性はそう言うと、テレリに何かを手渡しその場から去って行った
テレリの手に握られていたのは、宝石だった。

それは一見、ジェムと見間違えるほど似ている。
白と黒が混ざり合ったような色をしている。


気づけば、傷だらけになっていた少女の姿も。どこにもなかった


つづく.......

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第116話 企ミ 
|壁|ω・)チラッ

(・ω・)やあ、お久しぶりです。リリボンです。


めっちゃ時間が空いてしまいました。申し訳ありません!!


やっとタイトルと物語が決まりましたので投稿じゃああああああああああああああああ


今回なんと!!4話一気に更新します!

これでも書き溜めてたんや。。。。許して(つд⊂)エーン


もう一気に進ませていただきます。
姫が試したいことその1のお話。






朝。
東西南北。

どこに行っても、空模様は変わらない。
リリボンを乗っ取ったあの姫が、願いを叶えた時以来。
空はずっと、曇っているまま。その上、時折雷鳴が辺りに響いてくるからたまったものではない。

人々は、買い物や仕事などに出かけるだけであとはほとんど家の中へ避難している。
それでも、ニュース番組は休まずに今、問題になっている女性の行方不明事件について報道している。


ルインティアと隴渡は東。
クルセィと璃虎は西。
テレリと雛は南。
バラージュと深雪は北。

それぞれ役割を決め、常にジェムから情報を聞き漏らさないよう私語は控えている。
本部では学園長と秘書、オペレーターが常に魔力の波動をキャッチしてはアパルリッターに伝えている。
しかし、何度やってもどこにいるのか把握することはできず。

やがて配置についてから数時間。
頻繁に出ていた波動は、感知されなくなった。





異世界


姫の関係者以外、誰も知らない部屋に姫達はいた。
姉は黒い水に浸かり、妹はその様子を見て顔を赤めていた。

その後ろにアビス、エコー、セトがいた。
どうやら、連れてこられたらしい。場所を把握しておいてほしかったということだ


「…よくこんなの見つけたな」
「黒い水なんて、初めてみたなぁ」

「500年前から、人々に親しまれていた水だ。今や、その面影なぞどこにもないがな」

笑いながらそういう蝶姫。
アビス達はしばらくその場で黄昏ていた。・・・正直、退屈なのだ。
妹はそうでもないのだが。

しばらく時間が経って、エコーが小さな欠伸をしかけた時。
重い扉がバーンと、大きな音を立てて開いた。
その音に、エコーはビクッと肩を震わせた。セトは寝ていたのか、目をこすりながら「んぁ?」と扉を見た

「もう少し、静かに入ってこい」
「はぁ・・・はぁ・・・・。只今・・・っ、戻り・・・まし・・・たっ・・・・!!」

扉を物凄い力で開いた人物はロアだった。
だが、走ってきたのか息切れを起こしていた。


「・・・おかえり、ロア」


蝶姫は、息切れしているロアに対して静かに囁くような声を放った
その声は小さいはずなのに、この広い部屋全体に響くような感覚だった

蝶姫は湖と化している部屋の真ん中で気持ちよさそうに浸かっていたが、ロアが帰ってきたのを確認すると立ち上がり、
ロアの元へゆっくりと足を動かす。

「・・・頼んでおいたものは?」
「ちゃんと・・・連れてきた・・・」
「ご苦労様。少し、休みなさい」

笑顔で話しかける姫。ロアは本当に疲れたのか、その場に崩れ落ちてしまった
それをアビスは慌てて蜘蛛の糸を出し、床に直に当たるのを防いだ

「・・・一体、何をすればそんなになるのやら」
「私が部屋まで連れていく・・・。蝶様、お先に失礼します・・・」

セトはロアを抱きかかえたまま丁寧にお辞儀をし、そのまま部屋を出ていった。
アビス達も、「俺らも眠くなってきたから休むわ」と言って部屋を立ち去った

妹はやっと2人きりになって嬉しいのか。
真っ先に姉に抱き付いていった。

「・・・もう、燐?そんなに急かさなくても大丈夫よ・・・?」
「だってぇ・・・」
「後で遊んであげるから。それよりも・・・」

妹には優しいトーンで囁いて頭を撫でる
しかし、それよりも姉は速攻に試したいことがあった。


それは、人間の女性の「血」を啜ること。
ロアに無理やり操られて連れてこられた女の子達は、既に正気に戻っており姫達を見て震えていた

蝶姫が女性たちを見た瞬間、声にならない悲鳴を上げ「助けて」という表情をし、さらに震えあがっている


「・・・そこの子」
「・・・ぇ・・・わ、わた・・・し・・・?」
「おいで。こっちに」


姫がそう言った瞬間、指名された子は虚ろな目をして「はい」と言い、姫の側まで行く。
優しく頬を撫でると、そのまま首筋に牙を立てる―――。




*
*
*



本部では、感知されなくなってしまった目標を何分か待っていたが。
待っても待っても表示されないため、仕方なく全員に戻ってくるよう指示を出した。

その時だ。
先ほどのよりも小さな波動だったが、感知されモニターに表示された。
それはすぐには消えたりせず、表示されたまま辺りをうろうろしている

指示を取消し、今すぐにその場所に向かうよう指示を飛ばす。
一番近いところにいたのは、クルセィと璃虎の2人だった。





小さな波動が出た、現地。

そこには、上を仰いだまま固まっている少女の姿があった。
手には、鋭い剣を握って。


「・・・どいつもこいつも私を無視しやがって・・・―――」

少女は小声で何かをブツブツと言っている。
その声はかなり近くへ行かなければ聞こえないほど小さい。

しかし、仰いだ体制から急に下を俯く体制に切り替わって。

「みんな大っ嫌い・・・」


そう、つぶやいた。


つづく.......

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第115話  想イ人 
はははははははははは



皆さん、たいっっっっへんお待たせしましたあああああああああああ
やっと書けたあああああああああああああああああ



衣絽羽さんも、シェスリナの中に住まう“影”も
それぞれ願いがあり、大切な人がいる。

その気持ちはどちらかというと衣絽羽のほうが強いかもしれない。


今回はどちらも、これまで全く出てきていない回想(思い出)シーンが2つ。
まさかのここで初登場なのです。

“影”の想い人はシェスリナにとっても大切な人ですが。
衣絽羽にとって、大切な人は・・・・誰なのでしょう?


ここまでのお話の中で、既に登場しています。
でも、全く違う存在。衣絽羽にとっての想い人は衣絽羽しか知らない人だから






―――。
紫色の蝶がヒラヒラと舞う。
そう、あの日。始めてお主と出会った。
お主は出会った時から、妖怪なんぞ恐れてはおらず。妾にも優しく接してくれた。
はじめて友ができた瞬間じゃった


『もう、衣絽羽ったら・・・。そんなに心配しなくても大丈夫よ。どこかに行ったりしないから』
『そう言うのなら、母様にでもどこへ行くかとか言ってほしいものじゃ。心配したではないか・・・』
『ごめんごめん。でも、ここに来たかったの。木々が風に揺れる音が心地よくって』
『・・・気に入ってくれて何よりじゃ』
『衣絽羽って、可愛いね』
『な、何をいきなり・・・。そ、そんなことよりここでの生活は慣れたか?』
『うん。優しく接してくれるし。私、ここが大好きよ』
『そうか・・・。それはよかった』


妾は、お主に出会って笑うようになった。
それまで友と呼べる者もおらず。ただ、母様と静かに森の奥深くで暮らしていた。
お主が来て、3人で暮らすようになってからは楽しい毎日だった

『・・・ぁ・・・。・・・・・』
『・・・・?どうしたの?』
『・・・いや。・・・お主はまだ名を思い出せぬままか?』

そう、名がなかった。何度尋ねても「わからない」と答えるばかり。
既に、己の名など覚えていなかった

『ごめんね・・・。まだ、思い出せないの・・・』
『・・・仕方あるまい。生前の記憶は受け継がれないからな・・・。しかし、名がないと呼びにくいのう・・・』

呼びにくいままではいくら接しても、親しくなっても意味を成さん。
思い出せないのならば、いっそ。妾が名を与えればいいと考えた。

『・・・お主の名。妾が考えてみてもよいか?』
『・・・え。でも・・・・迷惑じゃない?』
『迷惑なものか。名がないとどう呼べばいいのかわからぬし・・・』
『ありがとう、衣絽羽。名前楽しみにしてるね』

お主の笑顔は、いつも眩しく。道を照らす光のように優しい光を放っていた。


もう一度。お主に会いたい。話をしたい・・・


なぜ、お主は・・・



―――『衣絽羽。大好きよ』







本部では忙しかった。
姫の出現から始まり、四神の消滅、聖なる水の封印が何者かによって解かれ、シェスリナが誘拐された。
そして今度は集団で若い女性が行方不明になっているのだった。

それは10年ほど前にも似たような集団失踪事件が起きており、今回と同様若い女性を中心に行方不明になっていた。今も誰一人として戻ってきてはいない。

シェスリナを救うための方法を見つけ出したいのにそれができないでいる。
テレリは一刻も早く助けにいきたい気持ちを押し殺しながら、今、この状況をどうするか皆で話し合っていた。

犯人は恐らく姫である可能性が一番高い。他の者が好き好んでこれだけの人数を誘拐するのは到底考えられないからだ。
何度かモニターに大きな魔力反応が出るのだが、見つけたと思うとすぐに消えてしまう。
待っていてはいつまで経っても同じことの繰り返しだと考えた皆は行動に出る。
各地に散りパトロールをしながら反応が出るまで待とうと言うのだ。しかし、効率が悪いのではないかと意見はあとをたたない

最終的に、一番反応が出ている地域に何名か派遣しパトロール。メンバーはなるべく他の地域に行き、変わったことがあれば連絡をする。ということになった。






異次元

燐は姉が戻ってくるまで、ベッドに横になって待っていた

しばらく待っていると扉が開き、姉が戻ってきた。

「……ごめんね、待った?」
「ううん。大丈夫」

扉に鍵をかけ、誰も入ってこられないようにした後すぐさま着ていた服を脱ぎ、燐の側へ行く

姉が戻ってきた瞬間、起き上がりゆっくりと寄り添う。
そのまま姉の首元へ顔をうずめたまま、押し倒す。

「……狐の匂いがする。また、あいつに会ったの……?」
「……ええ」
「……お姉様に何もしてない?」
「少し話しただけだから大丈夫よ」

燐はまた姉の胸元に顔をうずめる。まるで、母親に甘えるかのように。

姉はそんな妹が愛しいのか頭を優しく撫でている。

「……それで、計画は上手くいきそう?」

燐が問いかける。
その問いに姫は怪しい笑みを浮かべながら

「順調よ。あとはロアの帰りを待つだけ。全てが揃えば計画は実行に移せるわ」
「……まだ時間はあるからゆっくりでいいよ……。シェスリナはどうしてる?」
「違う部屋で眠ってもらってるわ。部屋からは出られないようにしてるから大丈夫よ」

それを聞いて、燐は狂ったような笑みを浮かべながら

「……面白くなってきたね……うふふ……」

楽しそうな妹を見て、姉は嬉しそうだった。







精神世界

シェスリナと“影”の戦いは続いていた。
“影”は容赦なくシェスリナに対して攻撃を続ける。
それでもシェスリナは、自分の考えを貫き通そうと“影”に攻撃を繰り出そうとはしない。
その身体は既にボロボロになっていた。

「いつまでそうしてるつもりや?」
「……うるさい……」

「そのまんまうちの攻撃食らい続けてたら、あんた、死ぬで……?」

言い終わる瞬間に“影”は後ろに回り込み蹴りを背中に打ち込む
その反動でシェスリナは前へ吹き飛ばされる

シリンダーに結晶を装填した後、下に向け風を放出させた。

「ダメージ軽減か。いつまでもそれができると思わなや」

今度は手から黒く光る玉を作りそれを投げつける。
シェスリナはあまりの速さに避けきれなかった

“影”はシェスリナが這い出てくるのを待っていた。
煙が次第に晴れ、そこに倒れ伏せているシェスリナの姿があった

痛みを堪えながらボロボロな身体を必死に起こそうとしている

「死んでもろたら困る。そうでなきゃあかん」

シェスリナの目だけは“影”を睨み付けている



**

人は、世界は脆い。
ほんの些細なことで、傷ついてしまう。
どうして人は欲に走るのだろう。
どうして人は誰かを傷付けずにはいられないのだろう
どうして人は


自分と違う存在を否定する?

**


「あんたとは……戦いたくない……!!」

シェスリナは必死に体を起こしながらそう叫ぶ。その声には自分にとって覆らせたくない強固な想いが込められていた。
それを聞いて、“影”は深くため息をつく。

「……気持ちはよう分かる。でもな、それはただの言い訳や」

「うちはあんたの一部でもあるから、気持ちは分かっとるつもりや。せやけど……、それはうちのことを否定してるってことなんやで?いつになったらそれに気付いてくれるんや」
 

シェスリナは、“影”が言った言葉に聞き覚えがあった。
だが、なんだったのかを思い出すことができない。
“影”はシェスリナを見下ろしながら、悲しそうな目でそう言っているのに。


「・・・あなたのことまで否定したつもりもないし・・・、覚えもないわ・・・・」
「あんたの中では・・・な」


シェスリナは体を起こし切り、改めて“影”と向かい合う。


「・・・・否定なんて、してないわ!」

「なら、向かってきい。向かってこやへんのなら、あんたの仲間全員。うちがぶっ潰してやってもええんやで?」

“影”の言葉にシェスリナは素早く反応し、突撃する。
それを見て、”影”は嬉しそうに

「そうや。それで、ええんや」





*
*
*

―――『お願い。シェスリナを・・・救って』



分かっている。それが、最期まで娘を守り抜いたお前の願いなら。
オレができるかぎり、叶えてやる。


最期まで、未来を変えようと模索していたお前だからこそ・・・




「シェスリナ。あんたの力、全部うちに見せてみい!」


つづく......

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COMMENT LIST

Noir人狼ゲーム 第2回戦-後半- 
【参加者】

シェスリナ
テレリ
ルインティア
クルセィ
バラージュ
ルーミア
蝶姫
燐姫
サクヤ
アビス
エコー
ロア
セト
緋漓

隴渡
衣絽羽
鏡汐

残り11名


【ルール】
・参加者は1回戦と同じメンバー
・役職【狂信者】と【背徳者】追加。【狂人】はなし。

【狂信者】
人狼陣営役職。狂人の強化版。狼の遠吠え(会話)を聞くことができる。ただし、狼が誰なのかはわからない。(名前表示はされない)。占い師に占われた場合、結果は○(村人)と出る

【背徳者】
妖狐陣営役職。黒幕に捨てられた元狂人。村と狼の邪魔をする者。妖狐の正体を初めから知ることができる。
妖狐が死亡すると、後を追い自殺する。占い師に占われた場合、結果は○(村人)と出る

・初日役欠けなし。
・自身への投票はなし。
・狼同士の把握あり。
・初日の護衛はなし

・配役

【村人陣営】

村人×6
占い師×1
霊能者×1
狩人×1
共有者×2
猫又×1

【人狼陣営】

人狼×3
狂信者×1

【妖狐陣営】

妖狐×1
背徳者×1






4日目の朝になりました

犠牲者は出ませんでした!

4日目~昼~

隴渡「霊能CO、鏡汐は○だ。まだ狼吊れてないな・・・。とにあえず、鏡汐は狂信者確定だな」
ロア「占いCO、雛●だよ!」
ルーミア「占いCO、衣絽羽●だ!」




【占い師】
ロア:鏡汐○、サクヤ○、緋漓○、雛●
鏡汐:エコー○、アビス●、ルインティア○
ルーミア:雛○、シェスリナ○、クルセィ○、衣絽羽●

【霊能者】
隴渡:バラージュ○、アビス○、鏡汐○
ルインティア:バラージュ○

【共有者】
燐姫、エコー

【吊り】
バラージュ→アビス→鏡汐

【死体】
サフィラ(GM)→平和→クルセィ・ルインティア・緋漓・テレリ→平和



燐姫「狩人生きてた!」
エコー「狩人GJ!」
シェスリナ「おおおおおお、平和な朝だわ!」
雛「・・・!?なんで●出されてるの!?ロアは偽物だったのね」
衣絽羽「・・・ほう?妾に●とは・・・なかなかやりおるのう?」
蝶姫「・・・・死体なしか。GJだろうな。狐はもういないのだから」
セト「・・・・すごい。狩人すごい・・・」

サクヤ「狩人CO!昨晩は隴渡様を護衛しました。結果、護衛成功。2日目も隴渡様護衛で護衛成功しています」
燐姫「あ、狩人COして、っていう前に出てきてくれた」

雛「ま、待ちなさい!そいつは偽物よ!狩人CO!」
サクヤ「・・・!?」
雛「昨日は隴渡を護衛して護衛成功。2日目は鏡汐護衛よ」

エコー「・・・・。ねえ、雛ちゃん。2日目、鏡汐護衛したの?」
雛「ええ。そうよ」
エコー「それは護衛成功?」
雛「・・・残念ながら護衛成功にはならなかったわ・・・。たぶん、狐を噛んだんだと思うの」


燐姫「・・・なんで狐噛みだと思うのかな?」
雛「きっと、霊能の中に狐が混じっていたんでしょう。ルインティアを真だとみて、噛んだけど狐だった。って私は思ってるわ」
燐姫「・・・狩人なら、〝思ってる”なんて、曖昧な言い回しするのかな?断言するんじゃないの?だって、「誰かを守って皆の様子を伺う」役職だよ?そして、狩人は一番内訳が見える役職でもある。そしてよく狐に行動が似る」
雛「・・・・はい?;」
エコー「霊能の中に狐が混じってるなんて、よくそんな無理な内訳を主張できるね。って話」
燐姫「・・・・まあ、真の可能性もあるし。今回は狩人候補は放置。代わりに●出しされてる衣絽羽さんを吊るよ」


衣絽羽「COはなしじゃ。吊ってくれ」
燐姫「じゃあ、衣絽羽吊りで」


投票結果

シェスリナ  →  衣絽羽
ルーミア  →  衣絽羽 
蝶姫  →  衣絽羽
燐姫  →  衣絽羽
サクヤ  →  衣絽羽
エコー  →  衣絽羽
ロア  →  衣絽羽
セト  →  衣絽羽
衣絽羽  →  ルーミア
雛  →  衣絽羽
隴渡  →  衣絽羽


投票の結果、衣絽羽さんが処刑されました







5日目の朝になりました

サクヤさんが無残な姿で発見された


ロア「占いCO、シェスリナ○」
ルーミア「占いCO、蝶姫○」

隴渡「霊能CO、衣絽羽○」




【占い師】
ロア:鏡汐○、サクヤ○、緋漓○、雛●、シェスリナ○
鏡汐:エコー○、アビス●、ルインティア○
ルーミア:雛○、シェスリナ○、クルセィ○、衣絽羽●、蝶姫○

【霊能者】
隴渡:バラージュ○、アビス○、鏡汐○、衣絽羽○
ルインティア:バラージュ○

【共有者】
燐姫、エコー

【狩人】
サクヤor雛

【吊り】
バラージュ→アビス→鏡汐→衣絽羽

【死体】
サフィラ(GM)→平和→クルセィ・ルインティア・緋漓・テレリ→平和→サクヤ




燐姫「・・・・2人、破綻だね」
エコー「サクヤ、お疲れ様。ってことは、雛ちゃんは偽確定だね」
シェスリナ「そんでもって、るみみんも破綻と・・・」
セト「でも、まだ隴渡が真だって言い切れないよ?」
蝶姫「・・・いや、恐らく真じゃろう。4死体が出て、その中にルインティアがいる。これを見る限りでは狼は1人死体にあがっていると思うのじゃ。だから、隴渡は真じゃ」
燐姫「私もお姉様の意見に賛成。隴渡は真で決め打つ。で、今日吊るのは破綻した雛とルーミアのローラーで」

雛「・・・きっと、サクヤは狂信者だったのね。狼は本物と狂信者を間違えたんだわ」
ルーミア「隴渡は偽だ!隴渡を吊ってくれ!」

セト「・・・破綻してる時点で、ありえないし。その意見、どっちもあり得ないよ」


投票結果


シェスリナ  →  ルーミア
ルーミア  →  隴渡
蝶姫  →  ルーミア
燐姫  →  雛
エコー  →  雛
ロア  →  ルーミア
セト  →  雛
雛  →  ロア
隴渡  →  雛

投票の結果、さんが処刑されました







6日目の朝になりました

燐姫さんが無残な姿で発見された



ロア「占いCO、セト○」
ルーミア「占いCO、隴渡●!やっぱり偽物だった!隴渡を吊って終わりだ!」

隴渡「霊能CO、雛●だ」



【占い師】
ロア:鏡汐○、サクヤ○、緋漓○、雛●、シェスリナ○、セト○
鏡汐:エコー○、アビス●、ルインティア○
ルーミア:雛○、シェスリナ○、クルセィ○、衣絽羽●、蝶姫○、隴渡●

【霊能者】
隴渡:バラージュ○、アビス○、鏡汐○、衣絽羽○、雛●
ルインティア:バラージュ○

【共有者】
燐姫、エコー

【狩人】
サクヤor雛

【吊り】
バラージュ→アビス→鏡汐→衣絽羽→雛

【死体】
サフィラ(GM)→平和→クルセィ・ルインティア・緋漓・テレリ→平和→サクヤ→燐姫



エコー「燐様、お疲れ様です。じゃあ、今日は破綻してるルーミア吊りだよ」
ルーミア「なんでだ!隴渡は人狼だった!今日は隴渡吊りだろう!?」
セト「・・・自分が人狼じゃない証拠は?破綻してないっていう証拠は?」
ルーミア「・・・・くっ・・・。きつn

シェスリナ「狐なんてもういないわよ」

ルーミア「!?」

シェスリナ「4つも死体があったんだもの。その時点で、狐も猫又も死んでるのは確定だわ」
蝶姫「・・・ルーミアよ。狐COをしかけたということは人狼であろう?」

エコー「もう、COはあってもなくても吊るよ。今日はルーミア吊りでお願いね」


投票結果

シェスリナ  →  ルーミア
ルーミア  →  隴渡
蝶姫  →  ルーミア
エコー  →  ルーミア
ロア  →  ルーミア
セト  →  ルーミア
隴渡  →  ルーミア


投票の結果、ルーミアさんが処刑されました









村人陣営の勝利です!
人狼の血を根絶することに成功しました!




【配役】

~村陣営~

【村人】シェスリナ、バラージュ、蝶姫、セト、アビス、衣絽羽

【共有者】燐姫、エコー

【占い師】ロア

【霊能者】隴渡

【狩人】サクヤ

【猫又】クルセィ



~人狼陣営~

【人狼】ルインティア、ルーミア、雛
【狂信者】鏡汐



~妖狐陣営~

【妖狐】緋漓
【背徳者】テレリ






シェスリナ「いえぇーい!勝った勝ったぁー!」
ルーミア「なんで、また人狼なんだよぉおおおおおおおおお」
ルインティア「すみませんでした!」
クルセィ「俺を噛むとはな。村を勝利に導けて何よりだ」
雛「くっそ。ルーミア破綻してなかったらまだチャンスあったのにぃいいい」

サクヤ「突っ込まれる前に言っておきます。2日目は隴渡様を守って護衛成功しました。そして、3日目も隴渡様護衛で護衛成功でした」

緋漓「・・・把握されたかと思ったら、違ったのね・・・」
テレリ「いや・・・これは・・・なんとも言えないですね・・・」
緋漓「ごめんね。呪殺されたらどうしようもないよ」


バラージュ「なんで、初日に吊られるんじゃあああああああああい!!」

サフィラ「では、みなさん。何はともあれ」


全員「お疲れ様でした!!」

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